アルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』の収録曲
「蜂蜜と風呂場」について歌詞の意味を
解説していきたいと思います。
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楽曲名「蜂蜜と風呂場」とは
「蜂蜜」とは
自然界で最も甘い蜜といわれるもの。
という意味になっています。
「風呂場」は文字通りですね。
これらが何を意味するのでしょうか？
この楽曲名が歌詞の内容と
どう関与しているのでしょう。
歌詞
蜂蜜みたいな味がするなんて
嘘ついて嘘ついてくれたこうしてバカみたいに歯医者で
口開けてると君の気持ちがわかる
こうしてカバみたいに歯医者で
口開けてると君の気持ちがわかるよ蜂蜜みたいな味がするなんて
嘘ついて嘘ついて
嘘ついてくれてありがとうね
蜂蜜みたいな味がするなんて
嘘ついて嘘ついてくれた蒼く燃える惑星の恋人
左手の薬指と未来の話
月額定額制の僕の恋人
もう時間無いから口でよろしくね蜂蜜みたいな味がするなんて
嘘ついて嘘ついて
嘘ついてあげたんだからね
蜂蜜みたいな味がするなんて
嘘ついて嘘ついてあげた蜂蜜みたいな味がするなんて
嘘ついて嘘ついて
嘘ついてくれてありがとうね
蜂蜜みたいな味がするなんて
嘘ついて嘘ついてくれた嘘ついて 嘘ついてくれた
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歌詞の意味・解釈は？
頭サビ
蜂蜜みたいな味がするなんて
嘘ついて嘘ついてくれた
「蜂蜜みたいな味がする」
と誰かが主人公に嘘をついたようですね。
嘘をついてくれた から、その嘘は悪い嘘ではなく主人公を思う心からくる優しい嘘であることが予想されます。
１番
こうしてバカみたいに歯医者で
口開けてると君の気持ちがわかる
こうしてカバみたいに歯医者で
口開けてると君の気持ちがわかるよ
主人公が連想している「誰か」は、よく「口を開けている」ようです。
歯医者で自分が口を開けたときに、その人の事を思い出します。
サビ１
蜂蜜みたいな味がするなんて
嘘ついて嘘ついて
嘘ついてくれてありがとうね
蜂蜜みたいな味がするなんて
嘘ついて嘘ついてくれた
主人公は嘘をついてくれた誰かに対し、感謝の言葉を述べています。
この時点でほとんどの人が「蜂蜜」が何を比喩しているのか、気付いてしまうのではないでしょうか。
ここから更に明確化していきます。
２番
蒼く燃える惑星の恋人
左手の薬指と未来の話
月額定額制の僕の恋人
もう時間無いから口でよろしくね
月額定額制の僕の恋人 から、主人公が連想した「誰か」はお金を払うことで恋人関係のようになれる人。
つまり「風俗嬢」であることがわかります。
具体的な言葉は、きわどいラインになるので控えますが、ここまで来ると口を開いた彼女や蜂蜜みたいな味という意味が完全にわかると思います。
蒼く燃える惑星の恋人
左手の薬指と未来の話
というのは、月額定額制の恋人である風俗嬢と、そうではない未来の結婚相手を並べ比べているのでしょう。
サビ２
蜂蜜みたいな味がするなんて
嘘ついて嘘ついて
嘘ついてあげたんだからね
蜂蜜みたいな味がするなんて
嘘ついて嘘ついてあげた
彼女がついてくれた嘘に感激した主人公は同じように相手を喜ばせるために嘘をついたのでしょう。
もしくはここの部分は、彼女の気持ちなのかも知れません。
ラストサビ
蜂蜜みたいな味がするなんて
嘘ついて嘘ついて
嘘ついてくれてありがとうね
蜂蜜みたいな味がするなんて
嘘ついて嘘ついてくれた嘘ついて 嘘ついてくれた
「蜂蜜」という言葉の比喩しているものや、主人公が想像している対象を理解した上でサビを見ると改めて歌詞を解釈することができます。
蜂蜜で比喩されているものは
人の中でも一番深い部分
と思います。
他人から評価されるだなんて、かなり恐いこと。勇気がいることです。
その人の根源といっても過言ではない部分を肯定してもらうなんて、とても嬉しいことですよね。
優しい嘘だって必要なのです。
感想
際どい表現が盛り込まれている歌詞でしたが
この歌で伝えたかったものは
人にみられるのが恥ずかしい部分
それを優しい嘘で認めてもらえる喜び
つまり、優しい嘘も
時には必要であるということだと思います。
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以上、【クリープハイプ／蜂蜜と風呂場】
歌詞の意味の解釈でした！(‘ω’)
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