【ゴールデンボンバー】の
「令和」について
MVと歌詞の意味を徹底的に
考察および解説していきたいと思います。
「令和」が発表された瞬間に公開された元号ソングですが、かなり共感性が高い内容になっていると思います。
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楽曲名「令和」とは
「令和」とは
2019年5月から実装される
平成に次ぐ元号のことです。
ちなみに発表された令和には
という想いが込められています。
この楽曲名が歌詞の内容と
どう関与しているのでしょうか。
MVの意味・解釈
新元号発表から約1時間で公開された今作。
このスピード感が半端ない。
それなのにこのクオリティ。
「令和に乗っかる」という彼ららしい振る舞いですが、クオリティが高いあたり流石プロと言ったところですね。
このMVに対してメンバーは
「素晴らしい!」
「にぎやかだったね」
とコメント。
- 笑門来福
- 順風満帆
に飛び込むメンバーの姿からは
明るい令和の未来
が連想されますね。
では、本題の歌詞に迫っていきます。
歌詞
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
As time goes on
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
As time goes by三十年続いた時の呼び方が
変わるだけで大騒ぎは何故なんだろう
平成最後!ヘイセイサイゴ!
Hay!Say!平成最高!
聞いてると何故か不安になるんだそれはこの時を生き抜いた自信がないから
次は変えよう 僕を変えよう
飛び込め歴史の渦へ令和 時が流れて
令和 歳を重ねて
令和 変わる世界に
僕は何を残すだろう?
令和 新しい時代
令和 胸は騒めき
令和 ほんの僅かに
残る悔いは未来じゃもう要らない三十年前からすりゃこんな世界なんて
デロリアンに
乗ってみなきゃわからないだろ
予測をする意味はない
But 怖がらなくていい
そんなに真っ暗闇ではないだろう今は我々の人生は自分次第だから
食うも 寝るも 伸るも 反るも
自由自在な時代令和 時が流れて
令和 歳を重ねて
令和 変わる世界に
次は何が起こるだろう?
令和 君が生まれて
令和 あの人は去って
令和 繋ぐバトンの
重さにこの腕ははち切れそう伊達に何代も引き継いだ今日じゃないから
大丈夫 回ろう 共に 回ろう
みんな一つの塊令和 時が流れて
令和 歳を重ねて
令和 変わる世界に
君は何を残すだろう?
令和 新しい時代
令和 胸は騒めき
令和 ほんの僅かに
残る悔いは未来じゃもう要らないChu Churu Chu Churu Chu Chu
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
As time goes on
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
As time goes by
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歌詞の意味・解釈
1番
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
As time goes on
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
Chu Churu Chu Churu Chu Chu
As time goes by
As time goes onとは、
時間が経つにつれて
という意味を持ちます。
「令和」という元号がテーマなだけあって、時の移り行きが表現されています。
三十年続いた時の呼び方が
変わるだけで大騒ぎは何故なんだろう
平成最後!ヘイセイサイゴ!
Hay!Say!平成最高!
聞いてると何故か不安になるんだ
ここは共感性が高いと思います。
特に若者間の間では。
平成最後の~
と何かにつけて特別感を表す風潮は、一瞬の輝きを追及する分、同じ大きさの儚さに襲われます。
また大半の人は
- 何かしなくちゃ
- 何をしよう
- どんな思い出を作ろう
と焦燥感から不安が生じるものです。
その理由が次の歌詞です。
それはこの時を生き抜いた自信がないから
次は変えよう 僕を変えよう
飛び込め歴史の渦へ
それはこの時を生き抜いた自信がないから
まさにその通りですね。
平成を本気で生き抜いた自信がないから、最後と聞くだけで焦燥感に襲われる訳です。
私もどちらかと言うと焦燥感を感じるタイプですが、もう過ぎ去ったものは取り返すことが出来ません。
そんな私にとって
次は変えよう 僕を変えよう
という言葉がどれだけ心強いことか。
令和という元号の変化をかなり前向きに捉えた歌詞であることが分かります。
サビ1
令和 時が流れて
令和 歳を重ねて
令和 変わる世界に
僕は何を残すだろう?
令和 新しい時代
令和 胸は騒めき
令和 ほんの僅かに
残る悔いは未来じゃもう要らない
「令和」
と、時事ネタが羅列されます。
平成から令和
そのタイミングを一つの節目に
平成の後悔を絡めて
未来の展望を自答しています。
2番
三十年前からすりゃこんな世界なんて
デロリアンに
乗ってみなきゃわからないだろ
予測をする意味はない
But 怖がらなくていい
そんなに真っ暗闇ではないだろう
ここで綴られるのは、
未来に不安を感じる人へのメッセージ。
デロリアンとは、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズに登場する車型タイムマシンのことです。
確かに未来予測なんて、
どう足掻いたとしても不可能です。
だから未来に不安を感じること自体が無駄なのです。
“平成1年から平成31年までが、そんなに真っ暗ではなかったように、きっと「令和」も明るい未来が待っている”
とあくまで前向きに捉えているのです。
今は我々の人生は自分次第だから
食うも 寝るも 伸るも 反るも
自由自在な時代
未来に期待するも不安を抱えるも
結局は「自分次第」なのです。
そして「何をしても自由」です。
これってかなり幸せな事なのではないでしょうか。自分の選択次第で未来の可能性は無限に広がっていくのです。
サビ2
令和 時が流れて
令和 歳を重ねて
令和 変わる世界に
次は何が起こるだろう?
令和 君が生まれて
令和 あの人は去って
令和 繋ぐバトンの
重さにこの腕ははち切れそう
- 君が生まれて
- あの人は去って
の部分に胸が締め付けられます。
楽曲を通して、平成から令和へのバトンタッチを前向きに、尚且つ煌びやかに捉えていますが、決して忘れてはいけない部分にもしっかり触れているのです。
平成から令和にかけて多くの命が生まれ、それと同じように去っていきました。私たちがいま新時代を生きているのも、先人のおかげです。
この教訓を忘れないように、
しっかりと胸に刻んて
「令和」を生きていきたいものです。
3番
伊達に何代も引き継いだ今日じゃないから
大丈夫 回ろう 共に 回ろう
みんな一つの塊
メッセージ性としてはサビ2と同じですね。
“先人たちの意志をしっかり継ぎ
現代人で豊かな時代を築き上げよう”
といったところでしょう。
ラストサビ
令和 時が流れて
令和 歳を重ねて
令和 変わる世界に
君は何を残すだろう?
令和 新しい時代
令和 胸は騒めき
令和 ほんの僅かに
残る悔いは未来じゃもう要らない
歌詞の内容はサビ1と同じです。
細かい解釈は割愛致します。
感想
全体の解釈を終えて感じたのは
ただ時事ネタに乗っかかった
勢いだけの楽曲ではなかった
ということ。
元号が変わったことで、
新時代に対して不安を抱えた人も
少なからずいると思います。
それに対する鼓舞を謳う本楽曲に、
力を分け与えられた人は
多いのではないでしょうか。
【ゴールデンボンバー/令和】
MVと歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)
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