【コレサワ】の代表曲と言っても過言ではない
「たばこ」について
MVと歌詞の意味を徹底的に
考察および解説していきたいと思います。
天月やテオくんなど
様々な歌い手からもカバーされる当楽曲。
失恋して以降、
家に閉じ籠もってしまった
気持ちがくよくよしている
女の子が描かれています。
是非、最後までご覧ください!
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楽曲名「たばこ」とは
「たばこ」とは
ナス科タバコ属の熱帯地方原産の植物。
葉の成分として、
強い嗜癖性があるニコチンを含む。
という意味になっています。
この楽曲名が歌詞の内容と
どう関与しているのでしょうか。
MVの意味・解釈
すきな人の すきなものは
わたしの嫌いなものでした
から始めるMV。
当楽曲について、コレサワさんは
『たばこ』は、失恋して以降、家に閉じ籠もってしまったちょっと気持ちがくよくよしている女の子が主人公です。
とコメントしています。
MVの内容は、まさにその通りで
最終的に主人公は
たばこを吸った後、むせて
何かを思い出したように泣いてしまいます。
感傷に浸る主人公からは
欠落感、喪失感、孤独感が伝わります。
本題の歌詞はどうなっているのでしょうか。
細かく解釈していきます。
歌詞
昨日の夜から
君がいなくなって24時間がたった
僕はまだ一歩も外には出ていないマイペースでよく寝坊する
君のことを想って
5分早めた家の時計 もう意味ないなたばこの嫌いな僕を気遣って
ベランダで吸ってたっけな
カーテンが揺れて目があつくなった
もうそこに君はいない「もっとちゃんと僕をみててよ
もっとちゃんと」って
その言葉が君には重かったの?
「もっとちゃんと僕をみててよ
もっとちゃんと」って
言わなければ 君はここにいたかな僕のことはたぶん君がよく知ってる
眠たいときに体温があがる
キスはみじかめが好きってこともそのとき想った 僕は君のこと
どれくらい分かってたんだろ
一番最初に浮かんできたのは
君の好きなたばこの名前「もっとちゃんと君をみてれば
もっとちゃんと」って
いまさら気づいてもおそいよな
「もっとちゃんと君をみてれば
もっとちゃんと」って
今気づいたってなんの意味があんだ君が置いていったたばこ
僕の大嫌いなものなのに
どうして火をつけてしまった君の匂いがしたのさ 君の匂い
ひとくち吸ってしまった
でも やっぱりむせた「もっとちゃんと僕をみててよ
もっとちゃんと」って
言わなければ 君はまだここにいたかな
『もっとちゃんと君をみてれば
もっとちゃんと』って
少し苦い君の匂いに泣けた
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歌詞の意味・解釈
1番
昨日の夜から
君がいなくなって24時間がたった
僕はまだ一歩も外には出ていない
前提として、上でも述べましたが
失恋して以降、家に閉じ籠もってしまった、ちょっと気持ちがくよくよしている女の子が主人公です。
失恋したのは昨夜のようですね。
彼が出ていってから
24時間ずっと感傷に浸っています。
マイペースでよく寝坊する
君のことを想って
5分早めた家の時計 もう意味ないな
部屋にある時計を見ながら
彼の為に5分早めたことを思い出しています。
もう意味ないな
と、彼への思いやりも
別れてしまった今は嘆きに変わります。
また、この部分から
ふたりは同棲していたことが分かります。
主人公にとって
彼はいて当たり前の存在でした。
たばこの嫌いな僕を気遣って
ベランダで吸ってたっけな
カーテンが揺れて目があつくなった
もうそこに君はいない
主人公の嫌いなものは
彼の好きなたばこ。
気を遣って、外で吸ってくれるものの
風と共にたばこの煙は家の中に入ってきて
主人公の目にしみます。
そんな、ちょっぴり苦い思い出は
今では二度と戻ることのない過去です。
サビ1
「もっとちゃんと僕をみててよ
もっとちゃんと」って
その言葉が君には重かったの?
「もっとちゃんと僕をみててよ
もっとちゃんと」って
言わなければ 君はここにいたかな
「もっとちゃんと僕をみててよもっとちゃんと」
という言葉は
別れの直前に主人公が発した言葉なのか、
普段から言っていた言葉なのか、
真相は分かりませんが、
少なくとも別れの原因ではあるようです。
この言葉から
少しずつ主人公への興味が
引いていっていた彼の心情と、
それを不安に感じ重くなってしまった
主人公の心情が読み取れます。
一緒に暮らしているうちに
少しずつふたりの距離は
離れていっていたのです。
2番
僕のことはたぶん君がよく知ってる
眠たいときに体温があがる
キスはみじかめが好きってことも
長い時間を一緒に過ごしたから、
彼は誰よりも自分のことを
分かってくれる存在になっていました。
そのとき想った 僕は君のこと
どれくらい分かってたんだろ
一番最初に浮かんできたのは
君の好きなたばこの名前
そんな彼と比べて
自分はどうなんだろう?
と自問自答をしています。
その結果、浮かんできたのは
皮肉にも、自分が嫌いで
彼が好きだった、たばこの名前でした。
サビ2
「もっとちゃんと君をみてれば
もっとちゃんと」って
いまさら気づいてもおそいよな
「もっとちゃんと君をみてれば
もっとちゃんと」って
今気づいたってなんの意味があんだ
なんでも自分のことを
分かってくれている彼。
それと比べて、
自分が知っているのは
彼の好きなたばこの名前くらい。
そう感じたからこそ
「もっとちゃんと君をみてれば」
と、今更ながらに後悔をしています。
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コメント
いやぁ本当に泣けてしまいます。
いやもう泣きました。その歌詞とコレサワさんの声がバッチリ、リンクしていたので主人公の気持ちがますます込み上げられてきてもう涙が止まりません。恋人失格とたばこを同時に聞いてみたんですけど、恋人失格はその主人公の女の子の元彼と思われる男の子の気持ちがあって本当に泣ける
女の子は、自分勝手に動いていることに後悔している が
男の子は、意地っ張りな彼女が嫌いという気持ち
最後の歌詞にもありますが、「確かに出ていった。君は泣きそうな顔していた。だけれどやっぱ泣かないんだね。そういうとこが嫌いだった。そうさせてた僕が嫌いだった」と自分を攻めている
男の子も女の子も自分を攻めているというところに泣けます。
なんか解説っぽくなってすみません。
もう瞼がはれそうです
時雨くん(さん)、強く共感いたします。
たばこだけでも胸に刺さりまくるのに、恋人失格も同時に聴いてしまうと、涙腺が崩壊しちゃいますよね…
お互いに共通する相手を思いやる気持ちが本当に切ない。そしてコレサワさんの歌声がその切なさをさらに強調させますよね。
楽曲愛に溢れたコメントありがとうございました。
一人称が僕についてはそうおもいますか?
…泣きました。失恋したあとだと、涙が止まんないですね…、、、
「もっとちゃんと」っていうフレーズが本当に自然に涙がこぼれます。
深く考えれば深く考えるほど涙がっ