２番
ぼんやりしていた 明日の輪郭
集めたピースも 今じゃチグハグ
世に蔓延る 見えない不条理を
照らし出す太陽
この胸に滾る熱い炎
ここで綴られるは、現実と希望。
いくら挑戦が大切とは言っても、目標が定まっていて、なおかつ明日の工程までも明確になっている人間なんて、ほんの一部の人間だけ。
実際問題、世の中にはたくさんの理不尽が飛び交っていて、それを潜り抜けるのに必死なのが大半の人間。
これは、紛れもない現実です。
敢えて、この皮肉な現実を描いているのは、この後に綴られる“太陽”を強調させるため。
本楽曲でいう、太陽とは
悟空のような救世主を指すのでしょう。
絶望の闇から救い出してくれるさまは
まさに「ヒーロー」です。
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サビ２
聳える強大な壁
超えるのは誰のため
Oh Oh Oh Oh 自分を目指して
何を背負っていたって
その手の中の人生
Oh Oh Oh Oh 決めるのは他の
誰でもないのさ
君にしかない未来へ
サビ１とおおよそ同じです。
“運命を変えることができるのは君だけだ”
そんなメッセージが込められています。
３番
狭い世界 塞ぐふた
枯れた夢 絡むツタ
深い霧 叫ぶ今
すべて吹き飛ばすLike A Blizzard
絶望を連想させる情景が思い浮かびます。
ここで初めて出てくる「Blizzard」
もしかすると、「Blizzard」が指すのは、純粋な猛吹雪だけでなく、サイヤ人ブルー状態の悟空達を指す意味もあるのかも知れません。
絶望が述べられた後の
すべて吹き飛ばすLike A Blizzard
からその可能性が考えられます。
Break the ice
Break the ice
Break the ice nowBreak the ice
Break the ice
Break the ice now
Break the ice→氷を砕く
ここは激しいバトルシーンを連想させる。
ラストサビ
聳える強大な壁
超えるのは誰のため
Oh Oh Oh Oh 自分を目指して
ありふれた正解より
ひとつだけの答えを
Oh Oh Oh Oh 選ぶのは他の
誰でもないのさ ここにしかない未来へ物語は続いてく
上記で述べたサビと同じであるため、解釈は割愛します。
感想
歌詞からは、主題歌ならではの
「熱」「進化」「ヒーロー感」
という印象が強く残りました。
個人的に気になるのは最後の
物語は続いてく
という一文。
単純に漫画の締めによく使われる言葉でもあり、ドラゴンボールの世界観に準じて深い意味はなく綴られているのでしょうが、ドラゴンボールの１ファンとしては、続編があることの予告という可能性を信じたい、、、(笑)
【三浦大知／Blizzard】
MVと歌詞の意味の解釈でした！(‘ω’)
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