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【DISH///猫】歌詞の意味を徹底解釈!あいみょんが描く思春期のバラード。

【DISH//(ディッシュ)】「猫」について、歌詞の意味を徹底的に考察および解説していきたいと思います。

 

注目ポイント

✔ あいみょんの飾らない描写

✔ 大切な人との別れを描いた歌詞

✔ 「君の膵臓をたべたい」との関係性

 

骨助
骨助

等身大のまっすぐな歌詞が心に突き刺さります。是非最後までお読みください…!

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きっかけは「君の膵臓をたべたい」…?

今回紹介していく「猫」DISH//の2017年発売のシングル「僕たちがやりました」収録曲。

シンガーソングライターのあいみょんさんが楽曲提供をしたことでも大きな注目を集めました。

 

あいみょんさんはインタビューで「猫」について

「猫」の時は北村匠海(DISH// Vo.)という人間寄りに書こうかなって考えてて。当時はまだ19歳だったから、男の子と男性の間な感じがしたんですよね。これからだんだんと大人の男性に向かっていくっていうタイミングだったので、それをうまいこと表現できたらなって思ってました。

https://www.barks.jp/news/?id=1000165167より

と語っています。青年の気難しい感情をうまいこと描けてしまうあいみょんって一体。

 

また北村さんのコメントによると、北村さんが主演を務めた映画「君の膵臓をたべたい」を見てインスピレーションを受けたあいみょんさんが制作した楽曲とのことです。

「君の膵臓をたべたい」予告

ネタバレになってしまうので映画の内容には触れられませんが、言われてみれば「キミスイ」と密接に関係した歌詞であるように感じずにはいられません。

 

骨助
骨助

映画館で「キミスイ」を見て涙した私としては、北村さん自身がこの曲を歌っていることが猛烈にエモいです…

楽曲名「猫」とは

ペットとしても親しまれている、言わずと知れた愛くるしい動物「猫」

 

楽曲中では猫になったんだよな君はといった具合に、どこかに行ってしまった「君」が生まれ変わる対象として猫が描かれています。

 

ひょっとしたら「君」は楽曲中の主人公にとって、無邪気で自由気ままで放っておけない「猫」みたいな存在だったのかもしれませんね。

楽曲制作のきっかけとなった「君の膵臓をたべたい」のヒロイン・山内桜もかなり自由奔放な人物でした。

 

骨助
骨助

楽曲の情報を確認したところで、さっそく本題の歌詞考察に移ります。

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歌詞

夕焼けが燃えてこの街ごと
飲み込んでしまいそうな今日に
僕は君を手放してしまった

明日が不安だ とても嫌だ
だからこの僕も一緒に
飲み込んでしまえよ夕焼け

だけどもそうはいかないよな
明日ってウザいほど来るよな
眠たい夜になんだか笑っちゃう

家まで帰ろう 1人で帰ろう
昨日のことなど 幻だと思おう
君の顔なんて忘れてやるさ
馬鹿馬鹿しいだろ、そうだろ

君がいなくなった日々も
このどうしようもない気だるさも
心と体が喧嘩して
頼りない僕は寝転んで
猫になったんだよな君は
いつかフラッと現れてくれ
何気ない毎日を君色に染めておくれよ

夕焼けが燃えてこの街ごと
飲み込んでしまいそうな今日に
僕は君を手放してしまった

若すぎる僕らはまた1から
出会うことは可能なのかな
願うだけ無駄ならもうダメだ

家までつくのが こんなにも嫌だ
歩くスピードは
君が隣にいる時のまんま
想い出巡らせ
がんじがらめのため息ばっか
馬鹿にしろよ、笑えよ

君がいなくなった日々は
面白いくらいにつまらない
全力で忘れようとするけど
全身で君を求めてる
猫になったんだよな君は
いつかまたあの声を聞かせてよ
矛盾ばっかで無茶苦茶な僕を
慰めてほしい

君がいなくなった日々も
このどうしようもない気だるさも
心と体が喧嘩して
頼りない僕は寝転んで
猫になったんだよな君は
いつかフラッと現れてくれ
何気ない毎日を君色に染めておくれよ

君がもし捨て猫だったら
この腕の中で抱きしめるよ
ケガしてるならその傷拭うし
精一杯の温もりをあげる
会いたいんだ忘れられない
猫になってでも現れてほしい
いつか君がフラッと現れて
僕はまた、幸せで

作詞:あいみょん

歌詞の意味・解釈

1番

夕焼けが燃えてこの街ごと
飲み込んでしまいそうな今日に
僕は君を手放してしまった

明日が不安だ とても嫌だ
だからこの僕も一緒に
飲み込んでしまえよ夕焼け

楽曲では「君」という大切な人を失った主人公の姿が、あいみょんらしいまっすぐな言葉で描かれていきます。

 

本来横で笑っているはずの君を今日手放してしまった僕と、夕焼けに染まる街。

 

君がいない明日がどんな世界になってしまうのかを恐れる僕は、いっそ夕焼けに飲み込まれてしまうことを望んでいます

こんな不安と絶望でいっぱいの心も、跡形もなく全て真っ赤に染まってしまえば、きっといくらか楽になるだろうから。

 

しかしそんなことできるはずもなく、夕日は沈み主人公は夜に置き去りにされてしまうのでした。

 

「君」が生きているのか死んでしまったのかは歌詞に直接的な表現が無いので明言は出来ませんが、別れの表現の深刻さなどから恐らく亡くなってしまったのだと推測されます

 

だけどもそうはいかないよな
明日ってウザいほど来るよな
眠たい夜になんだか笑っちゃう

家まで帰ろう 1人で帰ろう
昨日のことなど 幻だと思おう
君の顔なんて忘れてやるさ
馬鹿馬鹿しいだろ、そうだろ

時間は残酷にも流れていき、街にはが訪れます。

 

君を失って明日が怖いのに、眠ってしまったら明日が来てしまうのに、それでも眠くなる自分が馬鹿らしくなって笑えてきて。

 

そして君を失ったことを正面から受け入れられるほど大人ではない主人公は、もう君の顔なんか忘れてやろう、なんてことを思い始めます。

君が横にいた昨日なんてのはきっと幻だ。

そう思い込むことで、君の存在にすがりつこうとする惨めで弱い自分をなんとか取り繕おうとしているのです。

 

「家まで帰ろう 1人で帰ろう」

「君の顔なんて忘れてやるさ」

 

主人公なりのちょっとしたカッコつけ。そんなことできるはずもないのに。

 

「明日ってウザいほど来るよな」なんて荒い表現が、あいみょんがインタビューで語っていた「男の子と男性の間」の主人公をさらに形作っているような気がします。まだ大人になんかなり切れない、思春期の青年を。

 

骨助
骨助

「君」が亡くなってしまった描写が無いのも、主人公が死を真正面から受け入れられていないからなのかもしれません。

サビ1

君がいなくなった日々も
このどうしようもない気だるさも
心と体が喧嘩して
頼りない僕は寝転んで
猫になったんだよな君は
いつかフラッと現れてくれ
何気ない毎日を君色に染めておくれよ

 

君がいなくなってしまった日々で、気だるさに襲われ、ひとりぼっちじゃ頼りない僕はただ何もできず寝転んで。

 

とても君の顔なんて忘れられていない主人公は、君のいない現実を前に呆然と立ちすくむことしかできないのでした。

 

骨助
骨助

「心と体が喧嘩して」という描写が、君の記憶から離れられないやるせなさを痛いほどに表現しています…

 

「猫になったんだよな君は」

もう二度と死んでしまった君とは会えない。そんな現実を受け入れることなんかできない僕は、一握りの希望を抱こうとしています。

君は死んだんじゃない。猫になったんだよな。ふらっと現れてくれるよな。と。

 

子供みたいな夢だといわれればそれまでですが、思春期の青年にはそう思い込むしか逃げ道がなかったのです。

 

2番の歌詞では主人公の感情がさらに繊細に描かれていきます。

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