2番
もうちょっとだけ 大人でいたくて
指先体温に 少し掠るくらいに
伸ばしている
小さく 遠くで 花火が鳴った
一瞬、それで良いんだ
彼に触れたいけど、触れることができない
という、絶妙な距離感が
指先体温に 少し掠るくらいに
伸ばしている
という部分で表されています。
しかし、そんな想いも
花火の音と同時にかき消されます。
嬉しいことなんてないから
未来の話ばかり したかった
さよならの近付く
校舎 春 進路票 朝焼けの空
誰かがずっと叫んでる
耳元より近い 心の向こうで
耳元より近い 心の向こうで
ずっと叫んでる誰か
とは、自分のことで
必死で「好き」という言葉を
叫んでいるのです。
しかし、無常にも
さよならは近付いてきます。
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サビ2
ねぇ 青春なんていらないわ
このまま 今に置き去りがいい
何千回も繰り返す この日を
忘れないままでいたい
もう 本当なんて言えないわ
ただ一つの勇気も出ないよ
ばいばいなんて言わないで
この夜ももう終わり お別れがもう近い
結局、主人公は彼に想いを
伝えることができませんでした。
どうしても勇気が出なかったのです。
今後、このかけがえのない1日を
頭の中で何千回も繰り返していくのです。
ラストサビ
ねぇ 青春なんていらないわ
このまま 夏に置き去りでいい
将来なんて知らないわ
花火で聞こえない 振りをして
もう 正解なんていらないわ
ただ一つの言葉が あればいい
ばいばいなんて言わないで
この歌ももう終わり この夏ももう終わり
「青春なんていらないわ」
というのは青春をしたくない
というわけではなく
青々しい春に進めなくてもいいから
責めて、この夏にずっと留まっていたい。
という想いが込められているのではないでしょうか。
感想
まさに
女の子特有の憂鬱さや
ひと夏の恋の甘酸っぱさ
が歌詞中に込められていましたね。
人間味溢れる切ない歌詞に
共感できた方は多いかと思います。
【三月のパンタシア/青春なんていらないわ】
MVと歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)
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