2番
おもちゃ箱に隠された
綺麗事など ただのガラクタで
無力さに黄昏(たそがれ)た
永遠なんてありはしないって分かっていた命枯れるまで 抗え
無磁悲(むじひ)に 笑う世界が
変わらないとしても
おもちゃ箱に隠された
綺麗事など ただのガラクタで
ここの表現は逸脱していますね。
見た目だけを、どんなに美しく取り繕っていても、その本質が本当に美しいかは別問題です。悲しくも、世の中の常は非常に満ちていることが多いのです。
そんな、非常で無慈悲な世界。
立ち向かうのは、簡単なことではありません。
振り上げた刃が 砕ける日が来ても
銀の誓いだけは
奪わせない 奪わせなどしない気高き(けだかき)魂の旗
踏みにじられようと
この心 汚れることなど ありはしない
振り上げた刃とは、燃ゆる自分の命の比喩。
銀の誓いとは、ゴブリンスレイヤーの誓い。
たとえ、志半ばにして自分の命が途絶えてしまったとしても、心だけは途絶えない。
そんな、強い意志が伝わります。
ラストサビ
どうして どうして どうして
拒もうとも 離れてくれない
柔らかく 滲む眼差しがああ どんなに どんなに
この足が 傷ついても 止まりはしない
絶望の先まで途切れてく意識の中で
耳鳴りだけ 止まない
柔らかく 滲む眼差し
とは、何を指すのでしょうか?
こちらは、
是非原作をチェックしてみてください。
この足が 傷ついても 止まりはしない
絶望の先まで
という部分の、絶望が表すのは
銀の誓いが折れること、命が尽きること。
つまり、力の限り立ち向かう。
「銀の祈誓」は
そんな意志の象徴でしょう。
感想
「銀の祈誓」
といった、タイトル通り
主人公の誓い・想い
が強く表現されていました。
かなり、物語に沿われていますね。
アニメの世界観と非常にマッチしています。
そらるさんの思い入れの強さが伝わりますね。
【そらる/銀の祈誓】
MVと歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)
スポンサーリンク
コメント
「銀の祈誓」の銀とは、劇中の主人公が「銀等級冒険者」であるという事も掛けてあると思います。