【吉本坂46(REDメンバー)】の
「君の唇を離さない」について
MVと歌詞の意味を徹底的に
考察および解説していきたいと思います。
どうやら本楽曲で描かれるのは
「純愛」
ではないようです。
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楽曲名「君の唇を離さない」とは
「君の唇を離さない」とは
そのまんまの意味ですね。
もともと「唇」は
本能、特に生理的欲求。
を表すと言われています。
女性器を象徴するとも言われており、言わずもがなセクシーなイメージとなってしまうわけです。セクシーと言えば、後に紹介するMVにも通じるものがありますね。
この楽曲名が歌詞の内容と
どう関与しているのでしょうか。
MVの意味・解釈
本MVは、想像を悠々と超えるクオリティの高さでリスナーに衝撃を与えました。
「君の唇を離さない」は、デビューシングル「泣かせてくれよ」の収録曲。
メンバーは
- 池田直人(レインボー)
- 田中シングル(8.6秒バズーカー)
- しゅんしゅんクリニックP
- SHUHO
- 小寺真理(新喜劇)
- まちゃあき(エグスプロージョン)
- 西村真二(ラフレクラン)
- 光永
- 榊原徹士
- 藤井菜央
- 三秋里歩
- A-NON
- 多田智佑(トット)
- 高野祐衣
- HIDEBOH
- きょん(ラフレクラン)
の若手を中心に16名で構成されています。
ユニット名は「RED」
もともとダンス選抜とも呼ばれているだけあって、REDメンバーのダンスのクオリティには圧巻されます。
MVで表現されるは、“愛し合う2人の情熱”
Wセンターの「藤井菜央」と「榊原徹士」を中心とする息ぴったりのダンスシーンにも注目。
では、本題の歌詞に迫っていきます。
歌詞
アスファルトを 激しくたたく
夜の雨は 感情的だ
すれ違った 車のハイビームが
心をかきみだすのか千の言葉 入れ替えてみたって
喧騒に消えてしまうよ
たとえそれが 真実としても
愛する者の急所に 刺さりはしないキスのその長さで 僕から伝えよう
どれほど本気で 君を愛してるか
両手で抱きしめたら 永遠が終わるまで
この唇は もう 離さない長い髪を 雫が滑る
どうして傘 開かないのか
君はきっと ずぶ濡れを選んで
覚悟を決めたんだろう先のことは 何もわからないのに
僕たちは 信じあってた
もし傷つき 血を流したって
愛したことに 微塵の
後悔もないキスのその途中で このまま死んでもいい
確かに思った 愛されるエクスタシー
呼吸も出来ないほど 強く求めあったら
その唇は もう 離れない 離さないキスのその長さで 僕から伝えよう
どれほど本気で 君を愛してるかキスはどれくらいで
終わりにするのだろう
どっちの唇が 先に離れるのか
鼓動が聞こえるほど 君の近くにいたい
だから二人は もう 動かない
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歌詞の意味・解釈
1番
アスファルトを 激しくたたく
夜の雨は 感情的だ
すれ違った 車のハイビームが
心をかきみだすのか
本楽曲の登場人物は「僕」と「君」
時間帯は夜。天候は雨。
この楽曲背景は、おセンチな気分になりそうな、寂しさともいえる感情を連想させますね。
おそらくは
「別れ際の情景」
を描いているのでしょう。
心をかきみだす
とあるように、主人公の「僕」には、車のハイビームなんかで揺さぶられるような、抑えきれない「欲望」が存在するようです。
千の言葉 入れ替えてみたって
喧騒に消えてしまうよ
たとえそれが 真実としても
愛する者の急所に 刺さりはしない
別れ際だから、君に想いを伝えたい。
でもどんな言葉を頭に浮かべたとしても、喧噪にかき消されてしまうのです。
ちなみに喧噪とは、
さわがしいこと。
やかましく騒ぐ声や音。
という意味を持ちます。
つまり、ふたりの環境は
「都会の街の夜」
であることがわかりますね。
サビ1
キスのその長さで 僕から伝えよう
どれほど本気で 君を愛してるか
両手で抱きしめたら 永遠が終わるまで
この唇は もう 離さない
どんな言葉を並べても、届かないと悟った主人公は、ついに抑えきれない欲望のまま、行動に移します。
抱えていた欲望は
「君の唇を奪いたい」
といったもの。
その欲望を果たした主人公、、、
果たされた欲望は、
楽曲タイトル名にもなっている
「君の唇を離さない」
という決意に変わります。
2番では更に二人の間柄に迫っていきます。
2番
長い髪を 雫が滑る
どうして傘 開かないのか
君はきっと ずぶ濡れを選んで
覚悟を決めたんだろう
ここで「君」を取り巻く環境が判明します。
ずぶ濡れを選ぶ=悪い方向の選択
覚悟を決める=並みのことでは実行できない
つまり「君」には、僕の他に相手がいる可能性が非常に高いのです。
「不倫」
とも言えるような関係性になろうとしているのではないでしょうか。
そうだとすると、主人公の千の言葉がかき消されのは、不倫になってしまうという壁の存在が原因だと解釈できますし、これから綴れていく歌詞とも辻褄が合うのです。
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