ラストサビ
やがてキラキラ夢の中
朽ちてゆく光はあなたに
届くはずだから
眩しくて涙が止まらないねぇどうかそばにいて
泥だらけの手をとって
離さないで どうかずっと側にいて
離さないで 暗くなるの 側にいて
離さないで 言えないわ ただずっと側にいて
離さないで ただずっと 愛してる
やがてキラキラ夢の中
朽ちてゆく光はあなたに
届くはずだから
眩しくて涙が止まらない
聖杯の泥にまみれ夢に漂うように残った桜の僅かな光。たとえ朽ちていく光だとしてもきっとあなたは、士郎は救い上げてくれる。
やはり桜にとって士郎は
正義の味方なのでしょう。
ねぇどうかそばにいて
泥だらけの手をとって
離さないで どうかずっと側にいて
離さないで 暗くなるの 側にいて
離さないで 言えないわ ただずっと側にいて
離さないで ただずっと 愛してる
汚れた私を受け入れて、救い上げてほしい。決して離さず、側にいていて、そしてあなたを愛していると。それは嘘のない彼女の願いなのでした。
感想
いかがでしたでしょうか
Fateファンとしてここまで桜の心情に沿った楽曲に出会えたのは本当に嬉しいですし感慨深いものを感じます。
桜の魅力を歌という形で表現してくださったAimerさんと作詞・作曲・編曲の梶浦さんには本当に感謝しかありません。
ネタバレ全開の内容でしたが少しでもこの楽曲の魅力を伝えることができたのであれば幸いです。
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MVと歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)
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コメント
i beg you
パッと聴くと、一見綺麗な良い歌詞に思う。
けど、MV見ながら聴いて掘り下げていくと
二股等をかけた独りの人間の相手の異性たちへの恐怖、懺悔と、罪悪感から逃れるための言い訳、一方的な独り善がりの愛という名の欺瞞だと思いました。
歌詞と、それに対応する物語(映画)のエピソードを丁寧に拾ってある、上質で説得力の非常に高い考察だと思いました。
ほぼ全て書いてある通りだと思うのですが、一点、サビ1の「目障りな有象無象は 全て食べてしまいましょう」のところ、ここだけは唯一物語内に描写がないところだと思います。
聖杯の影はサーヴァントを飲み込んでいきましたが、それを桜が意識して、あるいは無意識のうちにやったと考えるのには無理があるかと。
それは士郎を守るためではなく、小聖杯を完成させたいゾウケンの誘導であったり、降り掛かる火の粉を払っただけ(ギルガメッシュの時)だと思います(特にギルガメッシュはまさに「目障りな有象無象」って感じしますね)。
とはいえ、サーヴァントを飲み込んでいくのを士郎のためだと解釈すると、桜の健気さが一層際立つのは確かだと思います。本編に沿ってこそいませんが、それはそれで全然ありというか、説得力は高いと思いました。