3番
ニセモノだって
ホンモノだったって
淘汰していく
淘汰とは、不必要なもの、不適当なものを除き、適当なものだけが生き残ること。
複数の人格を作っていくうちに、
何がホンモノで何がニセモノか
分からなくなるから
最も自分らしい自分を
選別して前に進んでいく
と言っているのです。
ラストサビ
単純なんだろうか 明かりは灯らない
常識に囚われず 何度も悩み抜いて
それでも答えは変わらぬまま
酩酊した思考が
絶え間なく合図を送って
もう僕を殺してくれよ
足りない意味無い
気付いたら僕らもうダメになっていた
サビ1と歌詞の内容はほとんど同じですが
気付いたら僕「は」もうダメになっていた
が
気付いたら僕「ら」もうダメになっていた
に変わっています。
人格が複数あることの裏付けでしょう。
醒めない夢かい
気付かずに今日もまた踊って狂えよ
愚者のパレード
ここでタイトル名でもある
「愚者のパレード」
の解釈を述べていきたいと思います。
皆さん既に見えていると思いますが、主人公は社会に合わせて人格を形成する自分に対して強い嫌悪感を抱いています。
そのためタイトル考察でも述べましたが、
「愚者」が主人公を比喩している
ことが推測されます。
そして、パレードは複数の人からなる列。
つまり複数の人格を持つから「パレード」
これらが合わさり
「愚者のパレード」になるのです。
感想
いかかでしょうか。
記念すべきSouさん初のオリジナル楽曲ということで、私自身前々から非常に楽しみにしていたのですが曲調、MV、歌詞、、、とどれを取っても予想をはるかに上回るクオリティの作品でした。
歌詞の内容も非常に感慨深く、人の闇に迫っていく感覚に包まれたのですが、それに相反するように展開されるテンポ◎で爽やかな曲調のせいで、完全に中毒してしまいました。
本当に素晴らしい作品!
今後、続出していくであろう
Souオリジナル楽曲
が楽しみでなりません。
【Sou/愚者のパレード】
MVと歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)
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