サビ2
別に君をまた好きになる
ことなんてありえないけど
君のドルチェ&ガッバーナの
香水が思い出させる
もうすっかり変わってしまった君を、また好きになるなんてありえない。
そうは言うものの、そう言い聞かせてはみるものの、ここでもやはり1番同様に君のドルチェ&ガッバーナの香水が邪魔をするのでした。
また幸せだった頃を思い出してしまう。
どんなに君が変わっていようと、たとえタバコの臭いにまみれようと、君はあの頃好きだった君に他ならないのですから。
3番
何もなくても
楽しかった頃に
戻りたいとかは思わないけど
君の目を見ると思う
今更あの頃に戻りたいとかは思わない。別れてしまったんだから、今更そんなこと思わない。
どれだけそう思っても、どれだけそう言い聞かせても、どれだけ自分の心が荒んでいても、どれだけ君の姿が変わっていようとも。
香水と同じように、三年前から何も変わっていない君の目を見ると「戻りたくない」なんて思えないのです。「戻りたい」と彼の心は叫んでいるのです。
ラストサビ
別に君をまた好きになる
くらい君は素敵な人だよ
でもまた同じことの繰り返してって
僕がふられるんだ
ここまで自分に嘘をつき続けてきた主人公も、最後は正直に君を想う気持ちを歌います。
別れて三年が経とうと、君は十分にまた好きになれるくらい魅力的な人。
もしも主人公がそれを望むならば、もう一度付き合うことだってできるはずです。
会いたいと言ってきたのは君の方なのだから、少なからず君には主人公を想う気持ちがあるのです。
でもそんなことをしたって、きっと同じことを繰り返すだけ。
幸せな時間だってあるだろうけど、きっとお互いに深く傷つけあって、最後は別れを迎えるだけ。
そう感じている主人公は香水の香りで昔を懐かしみながらも、「きっと僕が振られるだろう」なんて自分に言い聞かせて、必死に君を好きになろうとする自分を押し殺すのでした。
感想
一度別れを経験した二人の、切なすぎる関係を描いた恋の歌。
凝ったアレンジなんかされていないシンプルな弾き語りが、さらなる哀愁を誘っています。
【瑛人/香水】
歌詞の意味の解釈でした!
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コメント
歌の主人公がラインを送ったのではなくて、元恋人からのラインではないでしょうか? それに対して主人公がどうしたの?と言ってるんではないですかね?
改めて歌詞を見直してみましたが、そちらの方が個人的にしっくりきたので記事の内容を一部変更させていただきました…!
貴重なご意見ありがとうございます。
別れた彼ともう1度付き合う事になり、少し落ち着いた頃に、車の中でこの曲を聴いてみてと言われました。
私の付けてる香りの話なのかな?と思い聞いていたのですが、どう言う意味なの?と、彼に聞いたら、分からないならもういいやと、違う曲へ変えられてしまいました。
その時は最後まできけず、どういう意味か分からなかったのですが、その彼と最近別れて、題名が分かったので、もう1度この曲を最後まできちんと聴く事ができたのですが、彼がその時に私に伝えたかった事が今ようやく分かりました。
とても深い意味だったのかもしれません。
好きだった相手がセフレになるかならないかの狭間をうたってます。
何でも流行ると綺麗に解釈してしまう恐怖。
個人的には復縁も匂わせるような雰囲気だと感じたのですが、穿った下心的な解釈も否定しないしむしろ好きです。
単純にしっくりきたので今回は綺麗な形で解釈させていただきましたが、そうした視点も大事にしていきたいものです…
男女が逆の立場ですが……、
今、この歌詞の関係性です。
『今までの自分たち』と『これからの自分たち』について言われている気さえします。
コロナの影響でまだ再会していない私達ですが…、歌詞を参考にこれからの自分たちの関係性を考えてみようと思わされます。
コメントありがとうございます。
お二人の今後の関係がより良いものになることを私も願っています(^^)
元彼とずっとあっていなかったけれど、やっぱり数年ぶりに会ったら、好きだった頃思い出して…。
まだ、私を好きなのかな?って勘違いしちゃうし、私も錯覚してしまう…。
嫌いになっ別れたわけじゃないから…。
あなたは知らないでしょ。
忘れるのに、時間が沢山かかったんだよ。
このまま、会い続けていたら、また好きになってしまうかも…。
でも、やっぱり、時が人を変え…お互いあの頃とは違うって事にも気付いてる…。
なのに、彼から連絡来たらまた、会いに行ってしまうんだろうなぁー。
でも、やっぱりまた同じ事を繰り返し別れてしまうんだろうから、このまま友達のままでいたい…。
また、好きになりたくない…。
好きになっても、彼もまた今の私を好きになるはずないと思うし…。
彼の香水は、アラミスだった。
好きな香りだったなぁー。
別れてしばらくは、あの香り忘れられなくて、街行く人々の中、同じ香水の人を探していた…。
今でも同じ香水の人に気づいて振り返ってしまうよ。
最近、お店でふと聴いたこの曲を知りました。
私としてはこの2人にまた付き合ってほしい(笑)
きっと女性の方も彼と別れたあと、すさんでいったと推測します。
そして一番楽しかったころの彼をふと思い出して勇気をふりしぼって…
さりげないLINE(笑)
結局、素直になれない…似たもの同士の2人だからお似合いなのかも?
窪塚さんが香水の歌詞を否定しているという記事を読み「窪塚さん!そうじゃないんだよ~違うんだよ~!」とモヤモヤして、他の方たちはどういう解釈をするのかなと気になり検索していました。骨助さんの解釈の仕方がまったく私の思う香水の歌意味と同じで嬉しくなりました。そして何故か安心させてもらいました(笑)
失恋をしたりつらく切ない思いをしたことがある人じゃないと心に響きにくいのかなと思いました。歌手のエイトさんの表情や後ろで踊っている方でじゅうぶん気持ちが表現できていると思っていましたが、いろんな解釈がありますね。
コメントありがとうございます!
気になって記事を拝見してきましたが、娘さんを想う窪塚さんの立場だとそれはそれで筋の通った解釈だと感じました。
曲の主人公目線になると共感できるような歌詞でも第三者から見たら「こいつ何言ってんだ」ってなることもよくありますし(例えば前前前世とか)、聴く人によっていろんな解釈があるのも面白いですね。
いや、浮気の歌だと思うんだよね。
だって君の為に変わるわけでも君との将来の話でもない。一貫して自己否定をしているようで実は責任転化。歌詞のどこに純愛があるんだろう。
コメントありがとうございます。
おっしゃる通りで主人公は変わることを諦めているのに、「香水のせいで」「君が魅力的なせいで」という理由で開き直ってまた君を求めています。
ただ浮気だと決めつけるには根拠がなく、不誠実なものながら主人公の君を想う気持ち自体は嘘ではなさそうなので純愛に近い形で表現させていただきました。
匂い 五感に感じたことは大切だな。
特に匂いで受け付けなくなったのは主人と
その親のひどい口臭。