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【ONE OK ROCK/完全感覚Dreamer】歌詞(和訳)の意味を徹底解釈!挑発的な煽り歌詞の真意とは?

【ONE OK ROCK(ワンオクロック)】「完全感覚Dreamer(完全感覚ドリーマー)」について、歌詞の意味を徹底的に考察および解説していきたいと思います。

 

読みどころ

✔ 迷いのある人に火をつける歌詞
✔ 挑発的な煽り歌詞の真意とは?

 

サルー
サルー

これまたアツすぎる王道ロック。誰しもが飼っているであろう情熱に火をつけられます。

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楽曲の基本情報

→Apple Musicでフル視聴する 

 

今回紹介していく「完全感覚Dreamer」は、ワンオクの第4弾シングルであり、アルバム『Nicheシンドローム』の収録曲。

 

また2020年の5月16日には、新型コロナウイルスによる外出自粛に際して当楽曲をもじった「完全在宅Dreamer」をYouTube上に公開。昔ながらのファンにはたまらないサプライズでしたね。

 

サルー
サルー

筆者もそのユーモアとサプライズに歓喜しました…!

 

さっそく本題の歌詞に、、、と言いたいところですが、まずはインパクトの強いタイトル名に着目していきます。

楽曲名「完全感覚Dreamer」とは

衝撃的で独自性のタイトル。

実はこれには楽曲に込められた想いが大きく関与しているのです。

 

ワンオクは楽曲について

決してこのままでは終わらない、理屈ではない感覚的発想で未来を切り開いていく。

そんな想いを込めたと語っています。

 

つまり「完全感覚」は理屈ではなく本能に従う姿勢を、『Dreamer』は夢を掴み取る姿をそれぞれ想起させ、結果として「本心のまま掴みたいものを掴む者」を『完全感覚Dreamer』と称していることが分かります。

 

 

サルー
サルー

このメッセージ性が、和訳した歌詞にも顕著に表れています。いよいよ本題の歌詞(和訳)に迫っていきます。

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歌詞

So now my time is up
Your game starts, my heart moving?
Past time has no meaning for us, it’s not enough!
Will we make it better or just stand here longer
Say it “we can’t end here till we can get it enough!!”

絶対的根拠はウソだらけ
いつだってあるのは僕の
自信や不安をかき混ぜた
弱いようで強い僕!!

This is my own judgment!! Got nothing to say!!
もしも他に何か思いつきゃ速攻言うさ!!
「完全感覚Dreamer」がボクの名さ
Well, say it ? well, say it!!
あればあるで聞くが今は Hold on!

Yeah when I’m caught in fire
When I rise up higher
Do you see me out there waiting for the next chance we get
Will we make it, IT’S NOT ENOUGH or just stand here longer
Say it “we can’t end here till we can get it enough!!”

確信犯?知能犯?NO NO NO!!
いつだってその場しのぎの
持論や理論を織り交ぜた
自由さユニークさもなく

This is my own judgment!! Got nothing to say!!
もしも他に何か思いつきゃ速攻言うさ!!
「完全感覚Dreamer」がボクの名さ
Well, say it ? well, say it!!
You know I’ve got to be NUMBER ONE!!

どうだい?予想外?
面食らって,はばかれて
後退?して撤退?
ってYeah

完全感覚Dreamer的空想!!
誰が何を言おうが言わまいが無関係!!
どうやったっていつも変わらない
カべをヤミをこれからぶっ壊していくさ!!

完全感覚Dreamer

When I’m caught in fire
When I rise up higher
Do you see me out there
I can’t get enough! Can’t get enough!!

作詞:Taka

歌詞(和訳)の意味・解釈

1番

So now my time is up
Your game starts, my heart moving?
Past time has no meaning for us, it’s not enough!
Will we make it better or just stand here longer
Say it “we can’t end here till we can get it enough!!”

さあ時間切れだ
いよいよ君の出番だ、感動させてくれよ?
過ぎ去った時間に意味は無い、まだ足りていない!
変えれるか、それともジッとしているだけか
叫ぼう「こんなところで終わるわけにはいかない!」ってさ

疾走感あふれるメロディーと英語歌詞に乗せられるのは『ほら!動き出せよ!』といった能動的で熱いメッセージ。

 

誰しもが内在的に抱えているであろう「やりたいこと」に火をつけるように、少し挑戦的な口調でワンオクは投げかけています。

 

動かなければ何も変わらない。だからジッとしているのはもったいない。

そんな核心的なメッセージが保守的に現状維持をしようとする心理を突き刺していきます。

 

サルー
サルー

まだ歌い出しの1フレーズなのに「動くしかない…!」と感じさせられます。

 

絶対的根拠はウソだらけ
いつだってあるのは僕の
自信や不安をかき混ぜた
弱いようで強い僕!!

根拠とは、物事が存在するための理由となるものであり、本楽曲に当てはめて言うと、夢を掴み取るための確定的な要素のことを表します。

 

歌い出しから挑発的なメッセージを送ったワンオクは、あたかも夢を掴むための絶対的根拠があるように感じさせる。

 

しかしそれは全て「ウソだらけ」であり、絶対的な根拠なんてありはしない。しかしネガティブイメージと葛藤しながらポジティブな言葉を吐くことで「弱いようだけど強い僕」を演じることができているのです。

 

サルー
サルー

少し砕けて言うと「自分を騙すくらいポジティブになってしまえよ!」といった含みがあるように感じます。

サビ1

This is my own judgment!! Got nothing to say!!
もしも他に何か思いつきゃ速攻言うさ!!
「完全感覚Dreamer」がボクの名さ
Well, say it ? well, say it!!
あればあるで聞くが今は Hold on!

これは自分で決めたこと、それ以上はない!
もしも他に何か思いつきゃ速攻言うさ!!
「完全感覚Dreamer」がボクの名さ
言いたいことがある?言ってみろよ!
あればあるで聞くが今は 動じない!

サビでは「迷い」を弾き飛ばす強さが描かれています。

 

未経験なことに挑戦したり、新しい世界に切りこんだりするときは、誰もが迷いや不安が頭を過るものです。

 

しかしその負の感情に対して「This is my own judgment!! Got nothing to say!!(これは自分で決めたこと、それ以上はない!)」とポジティブな喝を入れることで、不安を昇華させています。

 

確かに過去の自分が悩んだ末に、もしくは本能的に決めたことは、それが一番正しい。それ以上はない。

 

挑戦したことをすぐ諦めてしまう。

この現象が頻繁にある人は、上記の教訓を胸に秘めることで、考え方や未来が大きく変わってくるのではないでしょうか。

 

サルー
サルー

それにしても「やるぞ…!」って気持ちにさせる力が本当に強い楽曲ですね。2番に続きます。

2番

Yeah when I’m caught in fire
When I rise up higher
Do you see me out there waiting for the next chance we get
Will we make it, IT’S NOT ENOUGH or just stand here longer
Say it “we can’t end here till we can get it enough!!”

心に火が灯っているとき
さらなる高みへ行こうとするとき
次のチャンスを掴もうとするとき、君は見ているだけなの
「満足できない!」と叫ぶか、立ち止まるかの2つしかないよ
「こんなとこじゃ満たされない!」って叫んでしまえよ

2番も1番と同じように、煽るような態度でリスナーの心に火をつけようとしています。

 

僕はさらに上に行く。そう言ったうえで

  1. 現状で満足して立ち止まるか
  2. 満足せずに動き出すか

の2択を突き付けてくるのです。

 

誰にだって人生に対する不満や後悔は少なからずあるもの。そこでこんな2択を迫られたら、そりゃもう動くしかないですよね。情熱的なリリックに心に響きます。

 

サルー
サルー

歌詞は更に続いていきます。

 

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