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【Rin音 feat.asmi/earth meal 】歌詞の意味を徹底解釈!地球に残された二人の惚気話。

2番

とはいえ君の顔にも飽きたな 愛燦燦な日々もう終わったな
いつまで寝てんだ バカヤローって ほっぺつねって鬱憤晴らす
ねぇ何してんの?見せてよ見せてよ でも隠し続けるそれが
お花の冠だったりするから 移り住めないな君

ここで視点は変わり、ここは彼女目線の歌詞となっています。

 

いくら互いに愛し合っていたとしても、世界に立った二人で暮らしていたら流石に飽きの一つや二つはやってきます。いわゆる倦怠期。恋に落ちていくような感動はきっともう得られません。

 

君の顔にももう飽きた。

そんなことを言ってると、何かを必死に隠している様子の主人公

ねぇ何してんの?なんて問い詰めてみると、それはまさかの彼女に贈るお花の冠でした。

 

 

サプライズもろくに隠せないどんくさい主人公に、そりゃ寝坊して宇宙移住計画に乗り遅れるのも納得だと呆れる彼女

 

でも倦怠期なんか遥か彼方に吹き飛ぶくらい、不器用ながら自分を想ってくれる彼にまた惚れ直しているのが何となく伝わってきますね

しかもよりによって「お花の冠」って。プレゼント可愛らしすぎます。

 

骨助
骨助

たった4行の歌詞で、二人の雰囲気とか仲の良さとかが直感的に感じられるとっても素敵な歌詞です。

 

クールぶってて中身は暖かい やはり今晩も君の料理は美味い
サプライズがバレるのいつものことだが 喜ぶ君の姿が見たいから
間抜けで良かったなんて思えるよ 惑星も何処にいても君といられると

ここはまた変わって彼氏視点

思いっきりのろけていますが、全く嫌味っぽくないのだから不思議なものです。

 

彼は彼で彼女に一途で、とてもじゃないけど彼女を嫌いになんかはならなそう。

急にほっぺをつねってきたりちょっと口が悪かったりする彼女ですが、クールぶってるけど中身は暖かいからと彼は全く意に介していないようです。

 

もう一生二人は幸せだろうな…と誰もが思えるような、素晴らしい雰囲気が二人の間には流れています。

3番

四季巡る星に住んでる 救世主は流星群 センキューグッバイthe earth men
2人きり夜が明けてく 最後の朝はきっとこんな感じだ

地球から飛び出していって二人きりの世界を作ってくれた全ての人類に「ありがとう」と「さよなら」を告げる二人。

 

全人類が計画によりわざわざ他の天体に移住していて、サビでやたらと隕石が出てくることを考えると、ひょっとしたら地球に巨大な隕石が接近しているとかで地球の寿命はそう長くないのかもしれません。あるいは「いい天気」、すなわち大干ばつで資源が枯渇するか。

 

地球を二人だけのものにした代償として、二人には確実に終わりが訪れるのです

 

骨助
骨助

じゃあ寝坊した人置いていくなよって話にはなりますが…(笑)。

 

 

しかしそれでも最後の時は二人寄り添って、隕石も天候も関係ない二人だけの世界で幸せな朝を迎える。なんて幸福な人生なんでしょう…

 

ラストサビ

世界が終わってしまっても 私からずっと離れないでいて
hoohoohoo必ずねhoohoohoo どうなったっていいや もう
私達きっと2人ならさ 隕石だっていい天気だって笑って流せる

死ぬまで 一緒にいてねなんてジョーク 笑えない日々に流れ星を見たよ
hoohoohoo綺麗だねhoohoohooどうなったっていいな もう
何があってもふたりでいようか 隕石だっていい天気だって笑ってながせる
馬鹿だな

「何があってもふたりでいようか」と、永遠の愛を誓いあう二人。

 

笑えないような辛い日々もあったようですが、たまたま流れた流れ星の美しさに二人で見とれているうちにそんなことはどうでもよくなったみたいです。

「救世主は流星群」

天体さえも、二人の恋を応援しています。

もはや二人の行方を阻むものなどなにもありません。

 

地球に取り残された二人の恋の歌。

ふたりだけの時間が流れる、どこまでも幸せで素敵な楽曲でした…!

まとめ

宇宙移住計画に乗り損ねた男女のお話し。

ちゃんと想像してしまえば「寝坊した二人だけ取り残されるなんてどんな状況だよ」って話になったりもするわけですが、そんなことはどうでもよくなるくらいにこの曲には温良で幸せな空気が流れています。

韻を踏みながら進行するリリックも、可愛らしいasmiさんの歌声も、全てが心地よく響いています。

不思議なことに嫌味が全くない二人の惚気話は、きっと多くの人に愛されるはずです。

 

【Rin音 feat.asmi/earth meal】

歌詞の意味の解釈でした!

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