サビ2
愛してるよMyra
腕の中でMy love
夢の中へdiver
まだ冷めないで愛してるよMyra
ぼやけて見えないなcrier
もう気づいてるんだyou’re liar
もう少しだけこのまま居させて
1番のサビと一見すると同じ歌詞ですが、一カ所だけ漢字が変わっています。
「まだ覚めないで」が【まだ冷めないで】に。
「夢よまだ覚めないで」という主人公の願いは、「君の愛よまだ冷めないで」というダイレクトで切実な祈りへと変わっているのです。
ここまで「夢」とか「君の瞳に映る世界の続きを見たい」とか、比較的ロマンチックで比喩的な表現を用いてきた主人公ですが、もうそんな余裕もないのかもしれません。
3番
幸せだった日々も
重ね合う肌の温もりも
最初から無かったかのように
全て嘘に変わるのが怖いの
押しつぶされてしまいそう
君との別れを受け入れることは幸せだった過去を否定すること。
君の嘘を認めてしまえば、ある意味でこれまでの幸せだったはずの君との思い出は全て嘘に変わってしまいます。
二人の日々は幸せな未来へと続く道などではなく、別れへのカウントダウンに過ぎなかった。
そんなことを考えてしまえば、これまで二人で過ごしてきた時間そのものが否定されてしまうことでしょう。
そうなってしまうのが怖い主人公は、必死に君を信じ続けようとしています。
たとえそれが嘘だとわかっていたとしても。
嘘を嘘と認めるだけの余裕が主人公にはないのです。
ラストサビ
疲れたよMyra
腕の中でMy love
もう届いてないか、だよな
僕を残して
ここまでなんとか君を信じようとしてきた主人公ですが、ここで疲れ切ってしまっています。
もう離れていく心に気付いているのに、気付いてないと装って幸せそうに振舞うことにも限界があるでしょう。
君を必死に愛そうとし続けてきた主人公。
しかしもう離れていこうとする君の心には、主人公の言葉など届いていません。
愛してるよMyra
ぼやけて見えないなcrier
本当に君なのか?Myra
もう一度だけ笑って
もうかつて幸せな時間を共にした「君」とは大きく変わってしまった君。
それに気づいていながらも、気づかないふりをして必死に君を愛そうとする主人公。
きっともう君が笑うことはありません。
終わりを迎えようとする二人の歌。
終わりの時が近づいていると分かっているからこそ、歌詞の全てが、主人公の言葉の一つ一つが重く苦しく曲を聴く者の胸にのしかかるのでした。
感想
「愛してるよMyra」
本当は全部気付いているけれど、もう少しだけこのままで居たいと願う主人公の歌。
二人の関係が長く続かないとわかっているからこそ、歌詞の全てがどうしようもなく切ないです。
【Tani Yuuki/Myra】
歌詞の意味の解釈でした!
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コメント
yoiutadesune
歌でも感動するのに、意味を聞くとMyraはすごく深いなっと思いました。すごく感動しました