【そーいち／It’s A Whole World】歌詞の意味を徹底解説！TIKTOKで流行中のカオス歌詞。

１番Aメロ

つまらないな つまらないな

毎日って つまらないな
猫かぶって 席について
好きなこともできないな

上が歌い出し歌詞。

学生の目線で情景が描かれていることが分かりますね。

歌詞の主人公を少年と据え置くと、少年はいつも繰り返される日常やお行儀よく毎日をこなす自分（周りを含む）に嫌気が指していることが分かります。

だからこそ常識から外れたような世界の秘密を口にすることで「ありきたりな日常から逸脱したい」という自己欲求を正当化させようとしているわけです。

本楽曲のぶっ飛んだ歌詞に、ささやかな気持ちよさを感じた方は、きっとこの少年の欲求と重なるものが存在しているのではないでしょうか。

１番Bメロ

ほら 退屈で下らない
君でさえ 利用すれば
苦手だったテストだって
100点だ
(*-*)vイエイ

TIKTOKで歌い出しとされている「苦手だったテストだって、、、」のくだりの前に当たる歌詞が上記です。

＜退屈で下らない君を利用する＞

つまり常識的で真面目な君をカンニングしてテスト100点を取っちゃおうと言っているわけです。

やっていけないことをする。したい。

という点に置いてサビ歌詞もそれ以外も一貫性があるわけです。

ラストフレーズ

知らないって? 知れば分かる
It’s A Whole World
下らないね つまらないね
It’s A Whole World
なにもないね それが全て
It’s A Fuckin’ Whole World

上記歌詞にて歌詞は締められていきます。

このフレーズに辿り着く前の２番歌詞でも１番と同じように道徳観や倫理観を捻じ曲げていくような歌詞が綴られています。

それらぶっ飛んだ内容を散々叫んだ後で、最後に「It’s A Fuckin’ Whole World（クソみたいな世界）」と叫んでいるのです。

退屈で吐きそうな日常生活も、どこかで存在するクソみたいな世界も、It’s A Whole World。

全てを卑下する本楽曲の歌詞からは「どうせどこに行ってもくだらない世界なんだから、好きなように適当に生きてやろうぜ」といった自由な発想を筆者は感じました。

(*-*)vイエイ

【そーいち／It’s A Whole World】

歌詞の意味の解釈でした！