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【YOASOBI/もう少しだけ】歌詞の意味を徹底解釈!原作小説「めぐる。」に沿った優しい世界。

【YOASOBI(ヨアソビ)】「もう少しだけ」について、歌詞の意味を徹底的に考察および解説していきたいと思います。

 

読みどころ

✔ 原作小説「めぐる。」に寄り添った歌詞
✔ どこまでも優しい思想

 

サルー
サルー

心が温かくなるハートフルソングを細かく解説しました。原作小説の内容にも触れていくので、忙しくて小説を読んでいない方も楽しめるかなと思います。

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小さな幸せはめぐる

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今回紹介していく「もう少しだけ」は、2021年5月10日にYOASOBIがリリースした楽曲であり、フジテレビ「めざましテレビ」のテーマソングとなっています。

 

小説×音楽を組み合わせた独自の発想が注目を浴び続けるYOASOBI楽曲。今回の原作小説は「めぐる。」(千春 著)

 

作詞作曲を担当したAyaseは

楽しみながら曲を制作させていただきました。無事に完成した達成感と、“良い曲を作ったな”という手応えがあります。歌詞の中には、原作小説の『めぐる。』の登場人物と、小説の中での出来事をちりばめました。 “ちょっとしんどいな”と思う朝や、何かをするのをためらってしまう朝にこの曲を聴いて、“もう少しだけ頑張ってみようかな”という気持ちになってもらえたらうれしいですし、この曲と一緒に良い1日を過ごしてほしいと思っています。

と楽曲についてのコメントを残しています。

 

原作小説「めぐる。」は、サラリーマンと高齢女性、女子高生といった三者を軸に物語が展開されていき、一人一人が踏み出した小さな一歩と少しの親切が、他の誰かの幸せになりめぐっていくさまが描かれています。

 

サルー
サルー

素敵な作品であっという間に読破しちゃいました…歌詞解説の方では原作小説の話も交えつつ解説を行っていきますね。それではさっそく本題の歌詞を見ていきましょう!

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歌詞

もう少しだけ もう少しだけ
踏み出せたのなら
そう小さな優しさを
分け合えたのなら
ありふれた一日が
素敵な日になっていくほら
そうやって何度でも
喜びはめぐる

慌ただしく過ぎる朝に
いつも通り過ぎる朝に
頼まれたお使いと予定を照らす
君が教えてくれた
あてにしてない占いの言葉
「いつもしないことを」だって

そんなことを頭の隅に置いたまま
いつもの今日へ

もう少しだけ もう少しだけ
踏み出せたのなら
もう少しだけ あと少しだけ
優しくなれたのなら
ありふれた一日も
素敵な日になっていくような
そんな気がしたんだ
今喜びはめぐる

暗いニュースが流れる朝に
気持ちが沈んでいく朝に
自分は「いらない」存在?
なんて考える朝に
あなたのことを思い出したんだ
あなたに会いたくなったんだ
久しぶりに会いに行くよ
今すぐに

待ちに待ったそんな朝に
想いを馳せる日の朝に
いつもよりも早く家を出る
不意に触れた誰かの優しさが
私の優しさに変わったんだ
ほら喜びはめぐる

もう少しだけ もう少しだけ
踏み出せたことが
もう少しだけ ほんの少しだけ
優しくなれたことが
ありふれた一日を
特別な一日にほら
変えてくれたんだきっと
今日も

あなたから私へと
想いが伝わる
そう僕から君にほら
喜びが広がる
ありふれた毎日から
踏み出した優しさが今
誰かに届いてきっと
めぐり続けるんだずっと
どこまでも

今日もどこかであなたが
今を生きるあなたがただ
小さな幸せを
見つけられますように

作詞:Ayase

歌詞の意味・解釈

頭サビ

もう少しだけ もう少しだけ
踏み出せたのなら
そう小さな優しさを
分け合えたのなら
ありふれた一日が
素敵な日になっていくほら
そうやって何度でも
喜びはめぐる

誰かの一歩、誰かの優しさが、誰かの素敵な1日になって巡る。

本歌詞で描かれているのはそんな優しい物語。

 

歌詞を語るうえで欠かせないため、はじめに原作小説「めぐる。」の紹介をさせて頂きますが、本楽曲には3人の主人公(サラリーマン、高齢女性、女子高生)が存在します。

そしてサビ以外の3つのメロディパートはそれぞれの主人公目線で歌詞が描かれていきます。

 

三者三様の1日の始まり。

小説を軸に展開される歌詞を見ていきましょう。

 

1番

慌ただしく過ぎる朝に
いつも通り過ぎる朝に
頼まれたお使いと予定を照らす
君が教えてくれた
あてにしてない占いの言葉
「いつもしないことを」だって

そんなことを頭の隅に置いたまま
いつもの今日へ

まず1番のメロディで描かれていくのは、サラリーマン目線の1日の始まり。

 

かなり小説に寄り添った歌詞になっていますので、小説の内容をそのまま紹介していく形になってしまうのですが、サラリーマンの彼には小学生の娘がいます。

 

そしてその娘に「このケーキが食べたい」と言われて、出勤前の朝にお使いを頼まれます。

実は今日は娘が通っているスイミングスクールの試験日で、それの合格祝いとしてケーキが食べたいと言っているのです。

仕事の予定上、絶対の約束はできないけど、できれば買ってあげたい特別なお使い。

そんな任を抱えながら彼は仕事へと向かっていく。

 

 

と、ここでもう1つ紹介しておかないといけないのが「占い」というキーワードについてです。

3人の主人公は朝のニュース番組にて共通の占いを目にしています。

内容は「いつもしないことに挑戦するとよい」といったもの。

 

この占いが普通じゃ関わるはずのない3人を交流させていく。

 

サビ1

もう少しだけ もう少しだけ
踏み出せたのなら
もう少しだけ あと少しだけ
優しくなれたのなら
ありふれた一日も
素敵な日になっていくような
そんな気がしたんだ
今喜びはめぐる

小説の物語が描かれているメロディ部分の歌詞に対して、サビの歌詞では物語を通して伝えたいことが歌われています。

 

いつもよりほんの少し踏み出した優しさ。

これさえあれば何気ない日も素敵な日に。

そしてその優しさは誰かの喜びに、誰かの喜びは誰かの優しさへとめぐる。

 

素敵なメッセージ性ですよね。

1人1人が小さな優しさと小さな1歩さえ踏み出せば、世界中は喜びに溢れるという考え方です。

 

サルー
サルー

コロナ禍の影響で、きっと前よりも見えなくなってしまった喜びや笑顔を見るためには、やはり温かい人間の心が必要なんだな…とか思いながら小説を呼んでいました。

 

2番

暗いニュースが流れる朝に
気持ちが沈んでいく朝に
自分は「いらない」存在?
なんて考える朝に
あなたのことを思い出したんだ
あなたに会いたくなったんだ
久しぶりに会いに行くよ
今すぐに

2番の前半メロディで描かれるのは、高齢女性目線の1日の始まり。

 

コロナ禍の1人暮らしで「不要不急の生活」を強いられる彼女は、どこまで動いて良いのか、何が必要と言えることなのかが分からなくなり「自分はいらない存在?」なんてネガティブな考えが浮かんでしまっている。

 

しかし「いつもしないことに挑戦」という占いを目にして「お父さんの墓参りに行こう」と奮い立つ。

 

このちょっとした1歩から女性の1日ははじまる。

 

待ちに待ったそんな朝に
想いを馳せる日の朝に
いつもよりも早く家を出る

次に描かれていくのは、女子高生目線の1日のはじまり。

 

コロナ禍でありとあらゆるスポーツ大会が中止になってきた中、今日は何とか行われた大会の日。彼女にとって待ちに待った全国大会へ向けた最後のブロック戦の日。

 

だからこそ気合を入れていつもより早く家を出る。

彼女の1日はこうして始まっていく。

 

サルー
サルー

ここまでが小説の具体的な内容が詳細に描かれた部分になります。これ以降の歌詞では物語の内容というよりは、物語中の主人公らの心情が綴られていきます。

 

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