女性ボーカル「みあ」を筆頭に、複数のイラストレーターやコンポーザーから成るクリエイターユニット。
「三月のパンタシア」
2016年にデビューしてからというもの、YouTubeのMVやアニメのタイアップを中心に人気が加速。また人気の背景には、10代~20代のリスナーが「ハマり込む要素」が散りばめられている楽曲戦略にも秘密があります。
ここでは、そんな「三月のパンタシア」こと「三パシ」の絶対に抑えて頂きたい
おすすめ人気曲BEST10
を歌詞・視聴付きで紹介していきます。
初心者の方もファンの方も
是非、最後までご覧ください!
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10位 ソーダアイス
楽曲の詳細
勢いあるギターロックナンバー!
「ソーダアイス」
本楽曲は
恋人に嫌われたくなくて、
いい女を演じようとする女の子の気持ち
がテーマになっています。
これを聴いただけでも、
ピンとくる人は多いのではないでしょうか?
この気持ちは女性だけではなく、
男性も共感深いはず。
本心をさらけ出すと、恋人が何をしているのか気がかりで、話したいことや聞きたいことも山ほどあるけど、重いと思われたくないから「私は全然気にしてないですよ」という態度を取り続ける。その結果「あなたは強い人だね」と振られてしまう。
そんな、決して少なくはない
「恋愛情景」が歌われているのです。
(アルバムのインタビュー参照)
そんな切ない想いが、人気ボカロP「buzzG」によって、悔しさを吐き出すような力強いサウンドでアレンジされています。
切なさ×力強さの融合。
是非、お聴きください。
9位 三月がずっと続けばいい
楽曲の詳細
悲しい別れを明るく歌い上げる
「三月がずっと続けばいい」
実は、本楽曲の歌詞は
女子高生の先生への片思いを描いた物語
となっているそうです。
だから「3月」なのです。
また、本楽曲はライブで楽しむ為の工夫もされており一緒に歌ったり、クラップをするパートがあります。
ライブに行く際は、
絶対に押さえておきたい楽曲ですね。
中毒性のあるアップテンポな曲調も◎
8位 ビタースイート
楽曲の詳細
病み狂ったピアノメロディに注目。
「ビタースイート」
本楽曲のテーマは「依存」だそうです。
情景は「秋」と「別れ」
確かに、一度聴くだけでそれを納得させてしまう奇怪なメロディが本楽曲にはあります。
個人的に中毒性がすごい。
インタビューでも綴られていましたが、他楽曲にはない「艶っぽさ」や「けだるさ」に惹き込まれること間違いなし。
歌詞では
- 好きな人に会えないから苦しい
- うまくいかないのはなんで
といった気持ちではなく
「なんで私はこの人から離れられないんだろう」
という自分に対する怒りや、
やるせなさを描いているそうです。
「心地いい憂鬱」をお楽しみください。
7位 恋を落とす
楽曲の詳細
切なくで胸がギュッとなる!
「恋を落とす」
本楽曲は、深川麻衣主演のwebドラマ
「恋を落とす」の為に書き下ろされたもの。
- ぽつぽつと歌詞を零す丁寧なメロディ
- 感情が吐き出されるサビ
このギャップにグッときます。
ヨルシカを結成したことでも有名なボカロP「n-buna」が作詞を努めているだけあって歌詞表現が深いです。
二度、三度と聴く回数を重ねる度に、
ハマり込んでいくこと間違いない、
深みのあるおすすめ楽曲です。
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6位 はじまりの速度
楽曲の詳細
イントロで紡がれるピアノが美しい!
「はじまりの速度」
本楽曲は、アニメ「キズナイーバー」EDとして起用されたことで知名度を上げました。
- 刹那的なピアノの旋律
- 痛みが伝わるような歌声
それらが相まって心を打つ。
また、イントロからの流れで少しずつ楽器が加わっていき、音楽の重厚感が増していくのも本楽曲の魅力。
音楽を堪能する為、イヤホン聴きを推奨します。
この機会に是非、ご視聴下さい。
5位 フェアリーテイル
楽曲の詳細
優しい歌声が安らぎを与える。
「フェアリーテイル」
本楽曲は、TVアニメ「亜人ちゃんは語りたい」EDテーマに起用され、アニメファンも絶賛のテーマ曲でした。
「癒しが欲しい」
そんなあなたにぴったりな楽曲です。
4位 街路、ライトの灯りだけ
楽曲の詳細
n-bunaが描く冬の歌!
「街路、ライトの灯りだけ」
夜の街路が舞台となっている本楽曲は、
明るさと暗さが混じり合うナンバー!
これは、歌詞の物語の主人公の
- 期待感もあるけど不安感もある
- ワクワクするけど怖い
といった複雑な心情と対比させられています。
ゆったりした曲調の中でこそ強調される
「切ない歌詞」や「芯のある歌声」
も魅力的です。
是非、お聴きください。
3位 パステルレイン
楽曲の詳細
テンポと疾走感が中毒を生む!
「パステルレイン」
独特かつリズムに乗りやすいアップテンポな曲調が特徴的な本楽曲ですが、歌詞は相対的に切ない。
疾走感の中の切なさ
これは心奪われてしまいますね。
そして、ボーカルみあさんのクリアな歌声が「曲の入りやすさ」を助長する。
曲毎に声質を変えてくるのは凄い。
おすすめの中毒楽曲です。
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2位 ピンクレモネード
楽曲の詳細
ささやかなイントロからはじまる
「ピンクレモネード」
本楽曲は、TVアニメ『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』オープニングテーマソングとして起用されました。
MVで映されるのは、ピンクレモネードの中で泳ぐ少女の姿。
ピンク色が「恋」を想起させるように、「ピンクレモネード」の歌詞でも恋する乙女が主人公として綴られていきます。
恋する相手とのもどかしい距離感
いま現在、それを感じている人は、是非とも聴いて頂きたいおすすめ曲です。
1位 青春なんていらないわ
楽曲の詳細
憂鬱と甘酸っぱさが交差する!
「青春なんていらないわ」
YouTubeにMV公開後、
圧倒的速度で拡散されていき、
三パシの人気に拍車をかけた代表曲です。
本楽曲がバズった理由は
- n-bunaが作る中毒的な曲調・歌詞
- ダイスケリチャードの朧げなイラスト
- それらに呼応する、みあのクリアな歌声
という魅力点が影響しています。
思春期の女の子の憂鬱さや心の揺れを描いた「ガールズブルー」という企画の中で生まれた本楽曲には「女の子特有の憂鬱」や「夏に恋する甘酸っぱさ」が詰め込まれています。
だからこそ女の子からの共感が高い。
また、中毒性のある曲調もそうですが、
情景が具体的に目に浮かぶような
歌詞表現が本当に秀逸。
なんてセンス高すぎますよね。
まさに、おすすめ人気曲1位に相応しい楽曲です。
おわりに
凄腕作曲家、堀江晶太や、すこっぷ、ゆうゆ、40mp、n-buna、buzzGなどの人気ボカロPが楽曲を提供しているだけあり「三月のパンタシア」は本当に楽曲幅が広く、良曲揃いだったと思います。
また「三月のパンタシア」というユニット名には「終わりと始まりの物語を空想する」という意味が込められています。
三月のパンタシアの音楽は、三月という「終わりと始まりが重なる」時期に生まれる感情を音楽にして届けたい、という想いから生まれた。ユニットのコンセプトは「終わりと始まりの物語を空想する」であり、ユニット名の「パンタシア」はラテン語で「空想」を意味する。
引用:Wikipedia
だからこそ彼女らの楽曲には「岐路に立った主人公の葛藤」や「期待感と憂鬱感が入り混じった複雑な感情」が描かれているのです。
共感を呼ぶ楽曲が多いのも納得。
【三月のパンタシア/
おすすめ人気曲ランキングBEST10】
の紹介でした!(‘ω’)
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