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【LiSA/紅蓮華】歌詞の意味を徹底解釈!アニメ「鬼滅の刃」の大ファンが解説する。

2番

イナビカリの雑音が耳を刺す 戸惑う心
優しいだけじゃ守れないものがある?
わかってるけど
水面下で絡まる善悪
透けて見える偽善に天罰
逸材の花より
挑み続け咲いた一輪が美しい

2番の歌詞は、全てにおいて善逸を彷彿させる。

  • イナビカリ
  • 耳を刺す
  • 戸惑う心
  • 偽善に天罰
  • 優しいだけじゃ守れない
  • 逸材の花
  • 咲いた一輪

など、まさに善逸の性格や特徴の一片を表現している。

 

  • 雷の呼吸
  • 聴覚が優れている
  • 怖がりで情けないが、心優しい
  • 実は天才で失神したときに超人的な強さを魅せる

歌詞の部分が表現している善逸の特徴は、上記のものなのでしょう。

 

また、

水面下で絡まる善悪 透けて見える偽善に天罰

という歌詞もかなり考えさせられる部分で

「鬼滅の刃」に登場する悪役(鬼)に、

完全悪な者はほとんどいない。

一見「悪」に見える行為も、
視点を変えてみれば「善」に見えてきたり、、、

善と悪は表裏一体ではなく、
混じり合っている例の方が多いのです。

 

サルー
サルー

鬼自体、もともとは人間であり、各々が辛い過去や信念を持っているから、鬼にも共感できるし、切ない。

サビ2

乱暴に敷き詰められた トゲだらけの道も
本気の僕だけに現れるから
乗り越えてみせるよ
簡単に片付けられた 守れなかった夢も
紅蓮の心臓に根を生やし この血に宿ってる

サビ2では、炭治郎目線に戻ります。

炭治郎の困難な状況や苦難の多い人生は、まさに茨の道(トゲだらけの道)といっても過言ではない。しかし、どんな人に例えても、茨の道を選ぶのには理由があります。険しい道を進むのは、決意の表れ。だから、本気の僕だけに茨の道は現れる。

 

失った家族(守れなかった夢)があるからこそ、紅蓮地獄のような過酷な世界を受け入れる(紅蓮の心臓に根を生やす)ことができた。

逆境に対する並大抵じゃない強さ、支えてくれる愛があることの強さが謳われています。

 

サルー
サルー

いつだって家族の回想シーンが描写されるのは、炭治郎とねずこが窮地に追い込まれているとき。守れなかった夢は、形を変えて、守ってくれている夢になっているのです。

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3番

人知れず儚い 散りゆく結末
無情に破れた 悲鳴の風吹く
誰かの笑う影 誰かの泣き声
誰もが幸せを願ってる

3番では、世界の無常さが描かれている。

人の命は美しいものだが、儚いもの。人なり物なりに執着しても、それは変化消滅するものなので、失望する未来が待っているのが現実。感情にも恒常性はなく、笑っていると思えば、泣いてしまったり、人は忙しいものに見えるかも知れません。

 

ただ、そんな人たちも各々が幸せを願っている。

鬼滅隊も鬼も一般人も、誰もがそれぞれの形の幸せを切実に願っているのです。炭治郎を見ていると、一般人はおろか、憎いはずの鬼にまで救いの手を差し伸べる場面が多くみられます。

誰もが幸せを願ってる

そんな世界の願いすら叶えてくれるように感じさせられる。

 

LiSAさんがお話ししていたように、全体を通して

未来への希望を願い、強く生きて行く炭治郎の姿

が、描かれていたナンバーでした。

感想

一つ一つ歌詞から、アニメの各シーンが目に浮かぶようで、記事を執筆しながら鬼滅の刃の世界に浸ることができました。

自分の弱さを受け入れたうえで、
過酷の世界に立ち向かっていく。

炭治郎のひたむきさ、試練を乗り越えようとする姿に、背中を押されました。

 

原作ファンも、LiSAファンも、「人は誰かのために強くなれる、前に進んでいける」という想いに、胸を熱くさせられたのではないでしょうか。

 

【LiSA/紅蓮華】

歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)

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コメント

  1. 煉獄、ぜんいつ より:

    だいたい分かりました 私ぜんいつやれんごくさん大大大大好き

  2. 新竹一二三 より:

    サビ2の所の勝手な解釈してみました。
    乱暴に敷き詰められたトゲだらけの道も  →山中の険しい獣道のような場所、時                     でも(どんな状況でも)
    本気の僕だけに現れるから      →猪突猛進、いつも全力、まっすぐな心で

    乗り越えてみせるよ         →乗り越えてみせるよ

    簡単に片づけられた守れなかった夢も →話で聞かされて知った実母の最後?
                    (もしくは目の前で倒された煉獄杏寿郎?)

    紅蓮の心臓に根を生やしこの血に宿ってる →熱く強いハートが心と体を動かして
                         いる。

    失礼しました。 

  3. 朱月莉々 より:

    突然失礼します。
    僕は、歌詞中の「僕を連れて進め」は禰豆子の気持ちだと思いました。

    失礼しました。

    歌詞考察毎回面白くて読ませていただいています。

  4. シャヲ より:

    サビ2に「のりこえてみせるよ」と書いてあるのでこれは、炭治郎が、殺された母に向かっての気持ちじゃないでしょうか?私は、こういう意味だとおもいます。
    「残酷な状況もいつか乗り越えてみせるよ」だと思います。3番に「誰もが幸せを願ってる」とありますがこの歌詞から「も」を抜いたら「誰が幸せを願ってる」になります。理由は、その歌詞の前に「誰かの笑い声 誰かの泣き声」とあり、「誰か」は、誰かわからないことから、
    「誰が幸せを願ってる」のか正直誰もわからないんじゃないでしょうか。

  5. 「アマテラスの暗号」(アマテラス泣かないで) より:

     ≪…「紅蓮華」…≫の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に出会う・・・

     鬼滅の剣
    強くなれる理由を知った 数を連れて進め
    泥だらけの走馬灯に酔うこわばる心
    震える手は掴みたいものがある それだけさ
    カオスの匂いに 空睨んでも
    変わっていけるのは 数自身だけ それだけさ
    ・・・・・
    世界に打ちのめされて負ける意味を知った
    紅蓮の華(剣)よ咲き誇れ運命を照らして
    イナビカリの雑音が耳を刺す戸惑う心
    優しいだけじゃ守れないものがある?わかってるけど
    ・・・・
    逸材の花より 挑み続け咲いた一輪が美しい
    乱暴に敷き詰められたトゲだらけの道も
    本気の僕だけに現れるから乗り越えてみせるよ
    簡単に片付けられた守れなかった夢も
    紅蓮の心臓(シナプス)に根を生やしこの血に宿ってる
    ・・・・・
    ありがとう悲しみよ
    世界に打ちのめされて負ける意味を知った
    紅蓮の華(剣)よ咲き誇れ!運命を照らして
    運命を照らして

     この物語の淵源は、2冊の絵本で・・・
     すうがくでせかいをみるの
     もろはのつるぎ (有田川町ウエブライブラリー)
     

  6. はるまき より:

    初めて意味を知りました。
    こんな意味だったんですね。

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