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【緑黄色社会/Mela!】歌詞の意味を徹底解釈!ヒーローになりたい悪役の物語がアツい。

【緑黄色社会(通称:リョクシャカ)】「Mela!(メラ!)」について、歌詞の意味を徹底的に考察および解説していきたいと思います。

 

読みどころ

✔ 「Mela!」に込められた想い
✔ 勇気を貰える力強い歌詞
✔ MVの物語のメッセージ性

 

サルー
サルー

環境や自分の不甲斐なさのせいであの娘に声をかけられない。そんな経験がある方におすすめの前向きナンバーです。

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悪役のヒーロー物語?

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今回紹介していく「Mela!」は、アルバム「SINGALONG」の収録曲であり、ダリヤ「パルティ カラーリングミルク」CMソングに起用された前衛的ナンバー。

 

YouTube上に公開されたMVは、悪役として晒されることの多いオオカミを主人公として立てており「こんな僕も君のヒーローになりたいのさ」というテーマをもと、日本屈指のクリエイター達からなる映像美が映し出されています。(MVについては歌詞考察の方でも簡単に触れていきます)

 

また作詞を担当したボーカルの長屋晴子さんは

ふとメラメラっと沸き起こる、「今だ!」という衝動をそのまま楽曲に。
あれもこれもしたい!という私たちのわんぱくな好奇心をふんだんに入れ、まさに衝動的に作り上げました。

と曲についてのコメントを残しています。

 

サルー
サルー

多くのリスナーが感じたであろう力強いストリングスやインパルスにも納得ですよね。

楽曲名「Mela!」とは

さて続いてタイトルの解釈に移ります。

皆さんは「Mela!(メラ)」と聞くと何を想像しますか?多くの方が炎がメラメラと舞い上がるさまを想起するのではないでしょうか。

 

筆者も同様にそう考えており、上で引用させて頂いた長屋さんの「メラメラと沸き起こる衝動」というコメントからも、熱い心が燃え上がるさまが連想されますよね。

 

ただ本楽曲の持つ「Mela!」の意味はそれだけではなく、現状を打破して世界を変えていくさまも含みのメッセージとしてあるのではないかと考えています。

 

その理由は公式に公開されたMVの中で炎が出てくるのは、上記に貼ったマッチ棒のシーンのみだからです。マッチ棒と言うと「メラメラ」と炎が巻き起こるイメージというよりは、付けた炎が棒を侵食していくイメージの方が強いのではないでしょうか。

 

そのため火が付くことで、目の前のもの(マッチ棒)が変化していくさまは、現状を打破して世界観を変えていこうとする本楽曲のストーリーと重なると感じたわけです。

 

サルー
サルー

「Mela!」の一言だけで、ポジティブなメッセージが多数含まれているのです。では本題の歌詞考察に移っていきましょう。

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歌詞

今なんじゃない?
メラメラとたぎれ
眠っているだけの正義
こんな僕も君のヒーローになりたいのさ

かっこいい君には
僕じゃ頼りないのかなんて
そりゃそうだよな
だって今もこうして迷ってる

手を取ってくれないか
ギブとテイクさ
君が僕のヒーローだったように

今なんじゃない?
メラメラとたぎる
こんな僕にも潜む正義が
どうしようもない衝動に駆られて
ほら気付けば手を握っている
いったいぜんたい
そんなに荷物を背負い込んでどこへ行くの
ねえねえ待って僕にちょっと預けてみては?

信じてばかりの僕と
信じることが怖い君と
どちらが正しいのかなんて
誰にも分からないさ

僕らだけの世界
ギブとテイクさ
補い合えた暁には同じ夢を見たい

君はかっこいいと苦しめて
ひとりぼっちにさせたのは
少し僕のせいなんだよなごめんね
だけど見るべきはリアルだ
今こそ僕が救けるんだ
抱えないで信じて頼ってほしいんだ

今なんじゃない?
メラメラとたぎる
こんな僕にも眠る正義が
どうしようもない衝動に駆られて
ほら気付けば手を握っている
ほっておけない
そんなに荷物を背負い込んでどこへ行くの
ほんのちょっと僕にちょっと預けてみては?
こんな僕も君のヒーローになりたいのさ

作詞︰長屋晴子・小林壱誓

歌詞の意味・解釈

頭サビ

今なんじゃない?
メラメラとたぎれ
眠っているだけの正義
こんな僕も君のヒーローになりたいのさ

頭サビから始まる歌い出しは、タイトルにもなっている「メラ」という言葉が強調されており、正義やヒーローについてを謳う楽曲であることをリスナーたちに認識させる。

 

と、歌詞に考察にのめり込んでいく前にお話したいのは、アニメーションMVから連想される本楽曲の背景です。

 

当アニメーションMVでは

・オオカミ(主人公)
・赤ずきん
・豚
・ヤギ
・マッチ売りの少女

といった登場人物が存在し、オオカミが悪役として登場した「3匹の子ブタ」「赤ずきん」「7匹の子ヤギ」が連想させられる内容になっています。

 

しかしその世界観はめっちゃくちゃ。

豚は偉そうにしているし、赤ずきんは今どき女子と言わんばかりにイケイケしています。ただオオカミが悪者として除け者にされているという設定だけは変わりません。

 

圧倒的に悪者扱い世界の中でオオカミはどう立ち回っていくのか。これが本楽曲のストーリー内容になってきます。

 

サルー
サルー

物語の設定は少々異質的なものですが、常に劣等感や疎外感を感じている人はかなり共感できる歌詞なのではと感じています。

1番

かっこいい君には
僕じゃ頼りないのかなんて
そりゃそうだよな
だって今もこうして迷ってる

手を取ってくれないか
ギブとテイクさ
君が僕のヒーローだったように

「君のヒーローになりたい!」

主人公がそう感じるようになったのは、歌詞中にあるように「君が僕のヒーローだった」ことが根本にあるようです。まさにギブとテイクですね。

 

しかし「自分が救われたからその分君を救いたい」と思うは良いものも、世間からみた自分はとてもそんな立派なことを言えるほど強い立場ではなく、手助けをすることで逆に君を困らせてしまうかも知れません。

 

そしてそんな些細なことを考える自分に嫌気が指し「そりゃそうだよな」と、自分の頼りなさを痛感しています。

 

サルー
サルー

意中の子が困っているけど立場を考えて手を差し伸べることができなかった。
こんな経験は意外と多くの人にあるのではないでしょうか。

サビ1

今なんじゃない?
メラメラとたぎる
こんな僕にも潜む正義が
どうしようもない衝動に駆られて
ほら気付けば手を握っている
いったいぜんたい
そんなに荷物を背負い込んでどこへ行くの
ねえねえ待って僕にちょっと預けてみては?

ついに来たこのタイミング!

助けたいと日ごろ感じている存在が誰かの助けを求めているシーンに遭遇したようです。

 

だから「今なんじゃない!」と叫ばれ、自分の闘志を燃やして世界を変えていくと言わんばかりの「メラ」という言葉が使われているのでしょう。

 

常に「あの人のために何かをしてあげたい」と考えている主人公は、理屈よりも先に身体が動いたのです。これは私たちの日常にも関与する教訓なのではないでしょうか。

 

サルー
サルー

妄想だけを繰り返している。言葉にするとアレですが、そういった思考の繰り返しが、いざというとき現状を変える武器になるのです…!

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2番

信じてばかりの僕と
信じることが怖い君と
どちらが正しいのかなんて
誰にも分からないさ

僕らだけの世界
ギブとテイクさ
補い合えた暁には同じ夢を見たい

2番で綴られる紛れもない現実が切ない。

 

主人公は君に手を差し伸べたものの「信じることが怖い君」とあるように、周りから腫れもの扱いされている自分を心から受け入れてくれなかったようです。

 

ただ素敵なのがその後のポジティブな解釈です。信じることが怖い君に対して「なんでも信じる自分(信じて手を差し伸べた自分)」を対比させて、ギブとテイクで補い合うことができると言っているのです。

 

意中の君とは住む世界も考えも違う。

そんな通常ならネガティブに考えてしまいがちな要素を、補完し合える関係であると捉えることで、自らの存在価値を証明しているのです。

 

サルー
サルー

この逆転の発想はアツい。

3番

君はかっこいいと苦しめて
ひとりぼっちにさせたのは
少し僕のせいなんだよなごめんね
だけど見るべきはリアルだ
今こそ僕が救けるんだ
抱えないで信じて頼ってほしいんだ

3番ではどこまでも君思いな主人公が綴られる。

 

君は強いから僕なんて…

と声をかけてあげられなかった時期を取り上げて、そのせいで君が助けを求めなければいけない状況ができたんだと、敢えて自らを逆境に陥れています。実際は君を気遣っていた部分が大半を占めているというのに。

 

そして自らを逆境に立たせることで、なかなか自分に心を開いてくれない君と距離を詰めるしかない状況を作り出そうとしているのです。まさに「Mela!」な状況といったところでしょう。

 

サルー
サルー

悪者扱いされたり、除け者扱いされたり、、、動きにくい状況ならば自ら思考し動くことで動きやすい状況を作っていくしかないのですね。

ラストサビ

今なんじゃない?
メラメラとたぎる
こんな僕にも眠る正義が
どうしようもない衝動に駆られて
ほら気付けば手を握っている
ほっておけない
そんなに荷物を背負い込んでどこへ行くの
ほんのちょっと僕にちょっと預けてみては?
こんな僕も君のヒーローになりたいのさ

ラストサビはサビ1の内容と頭サビで印象的だった「こんな僕も君のヒーローになりたいのさ」というメッセージが混ざり合った内容になっています。

 

そしてMVのエンドロールには、上記の画像のように登場人物たちが和気あいあいとする世界が描かれています。

 

きっと苦しい現状をものともせず、メラメラと闘志を燃やした結果、現状を打破して世界を変えることができたのでしょう。

 

総じて言うと「Mela!」は歌声や楽器の力強さに負けないくらい、歌詞の内容も燃え上がるように熱い内容だったのです。

感想

立場なんて顧みず、自ら能動的に動くさまには勇気を貰えました。

 

MVの設定を現実に置き換えると

  • 不良が真面目な女の子に恋する物語
  • 陰キャラが陽キャラに恋する物語

といったところでしょうか?こんな世界線で歌詞の物語を読んで見ても、面白く解釈していくことができると思います。

 

また余談ですが、緑黄色社会は他楽曲も勇気を貰えるような熱い楽曲が多いです。そしてありがたいことにサブスクを解禁しているため、Apple Musicなどのサービスで全曲を楽しむことができます。筆者もこちらを利用していますので良かったら参考までにどうぞ。

 

 

【緑黄色社会/Mela!】

MVと歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)

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