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【ONE OK ROCK/Deeper Deeper】歌詞の和訳&意味を徹底解釈!ワンオク最高峰の激励を感じよ。

【ONE OK ROCK(ワンオクロック)】「Deeper Deeper(ディーパーディーパー)」について、歌詞(翻訳)の意味を徹底的に考察および解説していきたいと思います。

 

読みどころ

✔ タイトルと歌詞の親和性
✔ 和訳してさらに伝わる激励
✔ Takaが楽曲に込めた想い

 

サルー
サルー

和訳歌詞に奮い立たされました。最高峰の激励をぜひ最後までお読み下さい。

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Takaが楽曲に込めた想いとは?

→Apple Musicでフル視聴する

 

今回紹介していく「Deeper Deeper」は、アルバム「人生×僕」に収録されているハードロックナンバー。

 

歌詞の半分以上が英語で綴られていく本楽曲ですが、英語歌詞を日本語化し、その意味を読み解いていくことで、楽器隊の凄まじい勢いに負けないほどの熱いメッセージを知ることができる。

 

Takaは当楽曲が収録された「人生×僕」について

特に今こんなふうに何が正しいかわからない、情報があふれる社会の中で、勝手にそんな美化しないでくれよみたいなところもあるし。一瞬のカッコよさを求めるよりも、僕は今の自分たちがいる場所を確認したかったんです。

なんだろうな。ほかのバンドとの格の違いを見せつけたかったんですよね。

と燃えたぎるコメントを残しています。

 

ちなみに

・今の自分たちがいる場所を確認したかった
・他のバンドとの格の違いを見せつけたかった

といったコメントは、下記で解説していく「Deeper Deeper」の歌詞内容とも強く関与していきます。

 

サルー
サルー

先を見続けるワンオクの姿に、何の気なしに生きている人はハッとさせられるかも知れません…!

楽曲名「Deeper Deeper」とは

さっそく歌詞考察に…と言いたいところですが、まずは英語で綴られたタイトルにも着目する必要があります。なぜならタイトルの「Deeper Deeper」は、歌詞のメッセージを大まかに表現しているからです。

 

「Deeper」とは「Deep(深く)」の比較級であり、深くよりも深いことを意味する言葉です。

 

つまりその二つが連なった「Deeper Deeper」は、深くよりも深いそして更にそれよりも深い、そして更にそれよりも…というように、終わりのない深さを表す言葉と捉えることができます。

 

後述していく歌詞の和訳&解釈の方で明らかになってくのですが、本楽曲ではとことん前に進んでいく覚悟が描かれています。その終わりを見ない前傾姿勢は、本楽曲のタイトル「Deeper Deeper」の意味合いと重なってくるというわけです。

 

サルー
サルー

終わりなき向上心果てなき探求心が込められたタイトルなのです。では楽曲の輪郭を押さえたところで、本題の歌詞を見ていきましょう!

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歌詞

Another step up
It’s takin’ takin’ takin’ takin’ long
Always digging
It’s gettin’ getting’ getting’ get it on

Wherever you stand just start to walk
Everywhere you go goes round and round
It’s coming back to what I know

The deep deep deeper we go
Feeling alone, but it’s oh so simple
Let it go
Dim dim dim the light’s low
But not blind, I can see the symbol
Let it show

Mighty story
Don’t hide it from me
いつだって人は迷うんだって
気付いちゃったって知らんぷりしていよう
そしてGood Good Days

僕らは生まれてからso多くを学び
死に近づくにつれて多くを忘れ
気付いた時にゃもう灰になってる
生きた証を残しておくにはモノじゃ無くて

「誰かの記憶に残るような人生をお薦めします」

The deep deep deeper we go
Feeling alone, but it’s oh so simple
Let it go
Dim dim dim the light’s low
But not blind, I can see the symbol
Let it show

Mighty story
Don’t hide it from me
いつだって人は迷うんだって
気付いちゃったって知らんぷりしていよう
そしてGood Good Days

物事にはsoどんな時だって
オマケのノビシロがついていて!
何かを築きそして変えて越えて!
奇跡と言う名の必然を繰り返して!上へ

We never we never we will not stop right here

Do what you do gotta get through
へたれてる時間なんて微塵も無いぞ
後悔しないように生きる
そんな風に生きたって悔いは残るさ
長いものに巻かれて終わる?
いやそれどころか巻いて終わるのさ
予測すらできやしない猛スピードで
ほらGood Good-bye

作詞:Taka

歌詞(和訳)の意味・解釈

1番

Another step up
It’s takin’ takin’ takin’ takin’ long
Always digging
It’s gettin’ getting’ getting’ get it on

新たな一歩を踏み出すのは
ものすごく時間がかかるんだ
でもね進んでいる間に
だんだん楽しくなってくるよ

1番では、夢や目標、ひいては自分のやりたいことに億劫になっている人へのメッセージが綴られていきます。

 

Another step upは、直訳すると「別のステップ」になってしまうのですが、歌詞の全容を捉えたうえで意訳すると「新たな一歩」と置き換えるのが相応しいと言える。

 

人が何かをはじめるときは、0を1にする作業が一番難しいと言いますよね。そこで挫折してしまう人に対して、確かに待っているだろう未来の楽しい瞬間を説いているのです。

 

サルー
サルー

歌い出しから夢が広がるような感覚を与えてくれますね。

Wherever you stand
just start to walk
Everywhere you go goes round and round
It’s coming back to what I know

君はどこにいたとしても
今すぐ進みだすべきだ
どこに行ってもぐるぐる回って
結局は元の場所に戻ってくるよ

ここのBメロは、パッと見ただけだと思わず「ん」と混乱する人も多いでしょう。

 

何しろ「進みだせ」と言っているのに「どこに行っても戻ってくるよ」とありますからね。筆者も一瞬困惑したものです。

 

ただ注目すべきは「進む(start to walk)」「行く(go )」の違いでした。

 

つまり「どこに行ってもぐるぐる回って」というのは、宛てもなくフラフラしているさまを示しており、進んでいるさまとは雲泥の差があったのです。

 

すなわち簡単に言うと「フラフラなんかしてないで、自分の行きたい道に進んでいこうよ!」といったポジティブなメッセージが込められているのです。

サビ1

The deep deep deeper we go
Feeling alone, but it’s oh so simple
Let it go
Dim dim dim the light’s low
But not blind, I can see the symbol
Let it show

僕らはもっと深くに進んでいく
孤独を感じるかもしれないけど大丈夫
そのまま進んでいくよ
暗闇の中で明りが乏しくなろうと
何も見えないわけじゃない
それを見せつけてあげるよ

サビで綴られるのはワンオク側の意思表示。

 

取捨選択という言葉があるように、何かを得るためには何かを捨てないといけません。例えば、無我夢中に自分の夢を追いかけて行くと、友人たちとのバカ騒ぎだったり恋人との一時だったりが減っていくことでしょう。

 

しかしそこで味わう孤独よりも見えてくる光があるんだと。むしろ孤独よりも俺は孤高なんだと。

 

そう言わんばかりの気高さを見せつけ、リスナーたちに勇気を与えようとしているわけです。

 

Mighty story
Don’t hide it from me
いつだって人は迷うんだって
気付いちゃったって知らんぷりしていよう
そしてGood Good Days

この壮大な物語を
わざわざ隠す必要なんてないだろ
いつだって人は迷うんだって
気付いちゃったって知らんぷりしていよう
そして素敵な日々がやってくるんだ

全ては「Good Good Days(素敵な日)」のために。

 

それだけを見据え続け、夢が叶わないかもとか自分には無理かもといった不安が頭によぎっても「知らんぷり」し続ければきっと夢は叶う。どこまでもポジティブな姿勢が描かれているのです。

 

サルー
サルー

この楽曲リリース後くらいから、ワンオクは積極的に海外ライブをこなしていきましたよね。まさにこの歌詞で言っていることを証明したのではないでしょうか。

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2番

僕らは生まれてからso多くを学び
死に近づくにつれて多くを忘れ
気付いた時にゃもう灰になってる
生きた証を残しておくにはモノじゃ無くて

「誰かの記憶に残るような人生をお薦めします」

2番の歌詞でも1番と同じように「やりたいことがあるなら今すぐに踏み出そう!」といった激励が込められています。

 

伝えたいことを「死」を連想させる表現で綴ることで、一度しかない人生の儚さや、懸命に生きることの重要さを説いているのです。

 

サルー
サルー

アルバム「人生×僕」のコンセプトにも沿った内容であることが分かりますね。

<サビ2はサビ1と同じ歌詞であるため割愛>

3番

物事にはsoどんな時だって
オマケのノビシロがついていて!
何かを築きそして変えて越えて!
奇跡と言う名の必然を繰り返して!上へ

3番では、目標に向かう過程で起こる予想外な出来事の面白さが表現されています。

 

挑戦したことで与えられた感覚や気付きは、何ものにも代えがたいものです。言ってみれば財産みたいなものです。勉学やスポーツ、趣味など、何かの練度を高めたことがある方は共感できるのではないでしょうか。

 

ただそこで生まれた感覚は偶然でもなく必然、自らが引き起こしたものなのです。周りから見ると「奇跡」でも自分からしたら「必然」的なもの。

 

これを繰り返したものだけが「上のステージ」に進むことができる。そう確信しているからこそリスナーに対して何度も何度も訴えかけているのでしょう。

 

サルー
サルー

語尾の「!」に訴えかける気持ちの強さが表れていますね。

 

We never we never we will not stop right here

僕らはこんなところでは決して立ち止まらない

ラストサビ

Do what you do gotta get through
へたれてる時間なんて微塵も無いぞ
後悔しないように生きる
そんな風に生きたって悔いは残るさ
長いものに巻かれて終わる?
いやそれどころか巻いて終わるのさ
予測すらできやしない猛スピードで
ほらGood Good-bye

自分の目標や夢に突き進んでいこう
(日本語歌詞)
ほら、いい日で会おう

最後の最後まで

  • 夢に向かって走り抜ける様子
  • 一緒に走ろうと檄を飛ばす姿

が描かれています。

 

そしてラスト一文は「Good Good Days」「Good Good-bye」になっています。渾身のメッセージを伝え終えたワンオクは新しいステージへと進んでいったのでしょう。

 

「置いて行かれないように自分も進まなくては…!」

そう感じれたリスナーは私だけではないはず。「Deeper Deeper」はワンオクが自分たちの姿を見せることで、聴き手を奮い立たせる激励ナンバーだったのです。

感想

個人的に「後悔しないように生きる そんな風に生きたって悔いは残るさ」という一文には強く心を打たれました。これは核心をついてるなと。

 

そして同時に「それなら本当に好きなことをした方がいい!」と思わされる。

 

Deeper Deeper(深みより深みに)潜って、Good Good-bye(素敵な日々)を求め続ける生き方こそが、美しい人生の謳歌。

 

そう感じずにはいられない、周りを巻き込むほどのパワフルな楽曲だったと思います。

 

 

【ONE OK ROCK/Deeper Deeper】

歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)

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