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【MAISONdes/ヨワネハキ feat. 和ぬか, asmi】歌詞の意味を徹底解釈!弱音に垣間見える憧れ。

【MAISONdes(読み方:メゾンデ)】「ヨワネハキ feat. 和ぬか, asmi」について、歌詞の意味を徹底的に考察および解説していきたいと思います。

 

読みどころ

✔ 実はポジティブな楽曲!?
✔ 「裏路地」と「路地裏」で変わる情景描写

 

サルー
サルー

メロディの中毒性がすごい本楽曲ですが、歌詞もこれまた面白いものになっていました。じっくり向き合いましたので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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和ぬか×asmiからなる中毒曲

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今回紹介していく「ヨワネハキ」は2021年5月19日に「MAISONdes(メゾンデ)」がYouTube上に公開した楽曲。

TikTokをはじめ、若者間でシェアされ続ける本楽曲は、時間をかけて中長期的なバズりが続いています。

 

ちなみに「MAISONdes(メゾンデ)」は、音楽シーンを牽引するアーティスト、クリエイターたちを“どこかにある架空のアパート”の“入居者”と見立て、彼らをフィーチャリングした楽曲を連続して発表しています。その他の詳細は現在不明。

 

とにかく「ハズレがない」と名の高い「MAISONdes」。

今回はasmiのボーカルにあわせて和ぬかがコーラスする中毒性たっぷりのバズり楽曲を考察していきます。

 

サルー
サルー

和ぬかさんが描く歌詞の世界観を一緒に楽しんでいきましょう!

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歌詞

裏路地の真ん中で
慣れない景色と好かない匂いに
私は覆われて
染まっていくんでしょ

私は怖がりで
知らないことには手を付けず
誰かがやって来て
毒味をするまで待っていた
することは単純で
マニュアル通りな生活を
来る日も淡々と過ごしていた

そういやさ そういやさ
昨日の私もこうだった
そういやさ そういやさ

弱い音を吐いてる
薄っぺらい人間です
一歩前に出るのはやめときます
絡まれたくはないからさ
描いた理想像に現実味がないから
近づけないよう生きときます
明日も同じよう過ごしときます

路地裏の真ん中で
いつもの夕日を薄目で眺めて
胸の内で呟いた
「いつまで続くだろう」

そういやさ そういやさ
昨日も夕飯これだった
そういやさ そういやさ

臆病で切りが悪い
意気地無し人間です
一歩後ろに下がって逃げときます
目立ちたくなんかないからさ
描いた理想像に現実味がないから
近づけないよう生きときます
明日も同じよう過ごしときます

弱い音を吐いてる
薄っぺらい人間です
一歩前に出るのはやめときます
絡まれたくはないからさ
ため息ばっかでさ
吸う息足りないの
きっとそう上手くはいかないけどさ
試しにちゃんと生きてみよう

作詞:和ぬか

歌詞の意味・解釈

1番

裏路地の真ん中で
慣れない景色と好かない匂いに
私は覆われて
染まっていくんでしょ

最初にお話ししておくと、本楽曲の歌詞では主人公の「普通の生活、現実感」がポップに描かれていきます。

大まかなテーマはタイトルから連想できるように「弱音」なのですが、描かれるのはあくまでも「ありきたりな普通」です。

 

まず歌い出しの歌詞の舞台として「裏路地」といった場所が選択されています。

これは「表道ではないこと」を示しています。つまり「王道的、普遍的ではない」ということです。

 

後述していく歌詞で明らかになりますが、歌詞の主人公は「社会の規律から逸脱できないこと」に悩んでいます。ありきたりな毎日にうんざりしているわけです。

 

そのため王道の当たり前しかしてこなかった主人公は「裏路地」に対して<慣れない景色と好かない匂い>といった拒絶反応を起こしている。

 

だけどその後で<染まっていくんでしょ>とあるように『そんな場所にも「周りに染められる」といった形で馴染んでいくであろう自分』を皮肉に歌っています。

 

サルー
サルー

周りに流されやすい、一線を画すことができないといった「普通の人」は、とにかくこの歌への共感が高いと思います。(私も共感する部分が多かった…)
では続く歌詞を追っていきましょう!

 

私は怖がりで
知らないことには手を付けず
誰かがやって来て
毒味をするまで待っていた
することは単純で
マニュアル通りな生活を
来る日も淡々と過ごしていた

そういやさ そういやさ
昨日の私もこうだった
そういやさ そういやさ

先の解説で言ったように主人公は「ありきたりな毎日」にうんざりしている。

 

その心情を<毒味をするまで待っていた、マニュアル通りな生活を来る日も淡々と過ごしていた>という歌詞が表しています。

 

誰かがやらないと挑戦できない…!

そんな右に倣えな自分を表現するのに<毒味をするまで待っていた>といった言葉を選択するのは、すごい良センス。

確かに誰かが毒見をするまで目新しいものはこわい。

 

人間誰しもが共感できる事柄を「弱音」として取り扱い、それを共感深いものとして落とし込んでいるところに、歌詞の秀逸を感じます。

 

サルー
サルー

またBメロの「そういやさそういやさ」は、聴き流しているだけだと「ソイヤッさソイヤッさ」みたいな祭り感がでるので注意が必要です(笑)
主人公は「そういえば…」と言い訳や弱音を吐いているだけですからね。

 

サビ1

弱い音を吐いてる
薄っぺらい人間です
一歩前に出るのはやめときます
絡まれたくはないからさ
描いた理想像に現実味がないから
近づけないよう生きときます
明日も同じよう過ごしときます

サビでは「陰キャラの弱音」が暴発するように丁寧語で、角を丸くするネガティブが綴られていきます。

 

このネガティブに起因する「控え」は多くの人が共感できるのではないでしょうか。

 

「人気者」や「スター」のように脚光を浴びたいといった承認欲求を抱えながらも、周りの目を気にして自分を殺してしまうのです。これを深層心理で理解できる人はきっと多いでしょう。

 

歌詞の主人公も<描いた理想像に現実味がないから>と呟いている。

この背景には「あたりまえから脱却している人への憧れ」が確かに存在しているのです。

 

だけど主人公は憧れを抱きながらも、怖がりな私は「昨日の私もこうだった」と嘆き、ありきたりな日々を繰り返してしまう。

これが「ヨワネハキ」に繋がっていく。

 

歌詞を読み込んでいくと分かりますが、本楽曲に共感を持てる人は、実は「気付いていない野心」に溢れているのかもです。楽曲主人公のように。

 

サルー
サルー

TikTokに動画をアップする前に出ている人間が<一歩前に出るのはやめときます>といった音源を使っている矛盾には触れないでおきましょう…(笑)
では続きを見ていきます!

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コメント

  1. ta~guma より:

    すごかったです。
    歌詞見ながら、うたっちゃったーー!
    面白かったです。

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