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【緑黄色社会のおすすめアルバム3選をファンが解説】多彩な音楽性と長屋晴子の歌声に圧巻。

緑黄色社会(リョクシャカ)の音楽は、その独創的なスタイルと心に響く歌詞で幅広いリスナーを魅了しています。今回は彼女たちの作品の中から、特に印象的な3つのアルバムを選び、その魅力を掘り下げてみました。

 

サルー
サルー

それではさっそく紹介に移っていきます。

Actor

「Actor」は、緑黄色社会が2022年1月26日にリリースしたフルアルバムで、オリコン週間アルバムランキングとBillboard Japan Hot Albumsで初登場4位を記録。アルバムのタイトルは長屋晴子が発案し「いろんなキャラクターがいる」というコンセプトから名付けられました。タイアップ曲が多く収録されていることが特徴です。

 

とにかく多彩な音楽性と、長屋晴子の歌声に圧巻されます。

 

例えば「アラモードにワルツ」は大人な印象の曲で特にベースラインが魅力的。一方で「結証」はイントロがミスチルを彷彿とさせ、J-popの良いところを取り入れつつ緑黄色社会独自の音に仕上げています。「S.T.U.D」ではロックバンド色が強く、ツインボーカルも相まり様々なバリエーションはリスナーを飽きさせない。

 

「Landscape」は、ベースラインによってダンスミュージックの要素が感じられ、サビがより明るく弾ける一方で最後にはロック的な要素も出ています。「スクリーンと横顔」はアルバムのラストを飾るバラードで、ギターとベースがグルーブ重視でしっとりとしていますが、ベースはしっかりとバンドのオケをリードしています。

 

総じて、このアルバムは緑黄色社会のひたむきな挑戦精神が結実した、歌とポップの黄金律そのものの名盤と言えるでしょう。ぜひ聴いてみてください。

pink blue

アルバム「pink blue」は、2023年5月17日にリリースされた彼らの通算4枚目のフルアルバムです。先ほど紹介した前作『Actor』から約1年4ヶ月ぶりのリリースとなり、バンド自体が「明らかに前作とはテイストが異なる」とコメントしています。

アルバム制作においてメンバーは「今まで怖がって出さなかった」ような曲を多く入れることを意識しており探り探りながらも新たな挑戦をしていることが伺えます。

 

タイトル「pink blue」は、キャッチーな言葉選びから決定され、ジャケットデザインにも反映されています。メンバーそれぞれが個性と音楽的テクニックを発揮しており、バンドとしての円熟期を感じさせる楽曲が目白押しです。

 

収録曲には「ピンクブルー」「Starry Drama」「ジブンセイフク」などが含まれており、バラエティ豊かな音楽性を垣間見ることができます。ぜひぜひ一度試聴してみてください。

 

緑黄色社会の新たな挑戦と成長を感じさせる「pink blue」は、はファンならずとも楽しめるアルバムと言える。

 

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緑黄色社会

2018年03月14日にリリースされたセルフタイトルアルバム「緑黄色社会」は緑黄色社会の魅力が詰まった作品で、さまざまな感情と音楽的要素が融合している楽曲たちが特徴的です。

 

例えば「Re」はバンドの音楽的な旅路における確信を示す曲で自己肯定のテーマを表現しています。また「大人ごっこ」は成熟する感情の複雑さを描き「Alice」ではファンタジーと人間の感情が交錯しています。

 

また「君が望む世界」は穴見真吾による作曲でファンタジックな要素が特徴的です。これらの楽曲は、内省的かつ生き生きとした人生観を表現し若いリスナーに共感を呼んでいます。アルバム全体として緑黄色社会の多様な音楽性と才能が際立つ作品になっていることが分かります。

 

おわりに

緑黄色社会のアルバム「Actor」「pink blue」そして「緑黄色社会」は、バンドの進化と多彩さを見事に映し出しています。初期アルバム「緑黄色社会」→「pink blue」→「Actor」と順をおって聞いてみるのも面白いと思います。

 

3つのアルバムは、緑黄色社会の音楽的旅路の重要な節目を示しており、情熱的なメロディー、心に響く歌詞、そして絶え間ない創造性を通じて、彼らの音楽世界を存分に楽しむことができると思います。これからも緑黄色社会の成長と成功を楽しみに見守っていきたいですね。最近で言うと筆者は花になってをめっちゃ聴いてます。

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