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【Mrs. GREEN APPLEのおすすめアルバム4選】2024年度のミセスはこれが最強。

本記事では快進撃が止まらない魅力たっぷりのバンド「Mrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)」のおすすめアルバムを紹介し、その特徴や聴きどころを掘り下げていきます。

 

はじめに言うと今回は「ENSEMBLE」、「Attitude」、「Mrs. GREEN APPLE」、そして「ANTENNA」の4作品を取り上げてレビューしていきます。

 

「ENSEMBLE」

アルバム「ENSEMBLE」は、ミセスの音楽的多様性を示す重要な作品。アルバムは、ジャンルを超えた楽曲で構成されており、メンバーそれぞれの音楽的経験と成長が反映されています。

 

収録曲の一部を紹介していくと、まず「Coffee」はバンドの新しい試みとして、ジャズの要素を取り入れておりアルバムの中で特に心地よい箸休めのような楽曲です。一方でアルバム1曲目に収録された「Love me, Love you (ENSEMBLE Version)」: はバンドの一体感とセッション感が強調されていて、1発録りで行われたこの曲からは、バンドのノリが伝わってきます。

 

そして「PARTY」はいくつかの異なる楽器を使用して制作され、ピアノのクラシカルな部分やロックに寄った強力な演奏など、多彩な音楽性が示されています。また「REVERSE」は ヒップホップのテイストを持ちデジタルサウンドと生の音の組み合わせが特徴的。

 

最後に「They are」はオーケストラやゴスペルの要素を取り入れた壮大なバラードでバンドメンバーが普段とは異なる形で参加しています。これはメンバーにとって新しい音楽的な体験をもたらしました。

 

全体的に、アルバム「ENSEMBLE」は、メンバーが音楽的な探求を深め、多様なジャンルを取り入れていることが特徴です。バンドの成長と探究心が感じられる作品と言えるでしょう。おすすめです。ぜひ上のリンクから一度試聴してみてください。

 

「Attitude」

続いて紹介するアルバム「Attitude」は、2019年にリリースされた彼らの4枚目のアルバムです。この作品は、オーケストレーション、エレクトロ、R&Bなど様々な音楽スタイルを取り入れた多彩なサウンドが特徴的です。特に注目すべき楽曲として「インフェルノ」や「lovin’」、「青と夏」といった彼らの代表曲が収録されています。

 

総合的に聴いてこのアルバムの特徴は、バンドの音楽的な幅広さと、深みのある歌詞だと言えるでしょう。一見ポップに聞こえる曲調の中にも、内面の葛藤やネガティブな感情を表現する歌詞が隠されています。

例えば「僕のこと」などの楽曲は、ポップスに似合わないような強烈なフレーズを含んでいるにもかかわらず、それを肯定的なメッセージへと昇華しています。

 

認知度の高い楽曲が収録されていることからも分かるように、本アルバムは発売初週のオリコン週間アルバムランキングで4位を記録し、バンドの初のアリーナツアーを成功させるなどファンに広く支持されています。これからミセスを知っていきたい方にまずおすすめの1枚です。

 

「Mrs. GREEN APPLE」

アルバム「Mrs. GREEN APPLE」は、2017年にリリースされた彼らの2枚目のセルフタイトルアルバム。この本作品は、洋楽のティーンポップにインスピレーションを得て制作されています。

 

内容は多様で個性的な楽曲が多く収録されています。例えば「In the Morning」、「おもちゃの兵隊」、「絶世生物」など、バラエティ豊かな楽曲が楽しめます。百聞は一見に如かずなのでまずは上の試聴リンクから聴いてみて欲しいです。

 

「In the Morning」や「サママ・フェスティバル!」のような内面の葛藤やネガティブな感情を表現している楽曲は私的に深みがあるスルメ曲です。

アルバム全体としてバンドの成熟したアレンジ能力が感じられます。もっとミセスを深堀していきたいあなたにおすすめのアルバムです。

 

「ANTENNA」

アルバム「ANTENNA」はバンドの結成10周年を記念する作品で、彼らの音楽的な多様性と進化が凝縮されています。

この作品の中には映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌「私は最強」のセルフカバーなど多くの注目曲が収録されています。この曲はバンド活動の再開に向けて最初にレコーディングされたもので、ミセスらしさを再認識した作品です。

 

また「Blizzard」はデスクトップミュージックの影響を受けた曲で拍に合わせて楽しむことができるダンサブルな要素が含まれています。サビの部分ではボーカルが全編ファルセットを使用し、ファンクのニュアンスを加えているところも聴きどころです。

 

ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』の主題歌としても知られる「ケセラセラ」は、サビがキャッチーで、生きることの強さと強がりが表裏一体となって表現されています。この曲はリスナーにポジティブなメッセージを伝える応援歌として広まりました。

 

さらに「Soranji」は映画『ラーゲリより愛を込めて』の主題歌で、愛を語り継ぐことや死生観にも言及しています。このバラードは、アルバムの中心的な位置を占めMrs. GREEN APPLEの音楽の起源と終着点を象徴しています。

 

総じて「ANTENNA」はMrs. GREEN APPLEのこれまでの10年間の軌跡を反映し、バンドの自由自在な力強さを感じさせるアルバムです。このアルバムは、彼らの音楽の幅広さとアレンジの巧みさが際立つ作品として、特に注目されています。

 

おわりに

これら4つのアルバムでMrs. GREEN APPLEの音楽世界を楽しんでみませんか?

 

それぞれの作品は、彼らの成長や音楽への情熱を映し出しています。ポップからロック、エレクトロまで、ジャンルの枠を超えた彼らのスタイルはまさに聴く冒険。

 

これらのアルバムはただの音楽以上のもので、聴く人に新しい発見や深い感動を与えてくれること間違いなしです。Mrs. GREEN APPLEの世界を堪能し、新しい音楽の可能性を感じてみてください。

 

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