2番
明日は笑っていよう それが正しいかなんて
誰もわかりはしないから 今日を書き置くの
想い描いていた 日々を呪ってしまうのは
既に癖になっているから 余計に面倒だ
なにが正しいかなんて誰にもわからない
しかし、少しでも現状を良くするために
とにかく前向きに笑っていたいのです。
また主人公は
想い描いていた 日々を呪ってしまうのは
既に癖になっているから 余計に面倒だ
からわかるように
理想と現実のギャップ
で苦しむことに
嫌気がさしているようです。
慰めた 盲が いつか街へ注いで 寄り添って
溺れてしまうなんて 笑えないよなあ
盲とは
物事の筋道や本質をわきまえないこと。
ここでいう街は
主人公の心を比喩しているのでしょう。
- 見ないようにしていること
- 目を背けていること
が積み重なり
それらの物事に溺れてしまうのです。
そんな状態を
笑えないよなあ
と言っています。
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サビ2
黙って思ってても なにひとつ
待ってくれないや
ふたりはふたりで
ひとつになり得ないから笑った意味ですら 深くまで
追ってしまうんだ
こころがこころで 縛られてしまうのに
黙っても君に気持ちは伝わらないのです。
なぜなら、あくまでも二人は他人だから。
しかし
言葉以外でも通じ合いたい主人公は
君が笑うといった
そんな何気ないことですら
深く意味を考えてしまうのです。
3番
ほら また じゃれあって
余計に寂しくなるんだろう わかってた
そんなこと はじめからさほら 今 強がって
余計に苦しくなるんだろう わかってた
そんなこと 言われなくてもさ
仲が深まる分、寂しさは増すのです。
そして
相手を思いやって
もしくは自分を守るために
強がる分、苦しさは増すのです。
ラストサビ
思ってもない様なことばかり
言ってしまうんだ あたしはあたしで
君になり得ないからわかったふりをして 痛みだけ
知ってしまうんだ あなたはあなたで
優しさがあるのに感傷は此処に残るからね
歪み続けてしまうからね
そっと触れていたいんだよ
サビ1と同じです。
二人はきっと見た目上は
仲良く愛し合っているのでしょう。
しかし、どれだけ仲が良くても
二人はあくまでも他人です。
完全には同一できない
絶妙な距離感が感じられます。
感想
主人公と君の
絶妙な距離感が描かれていましたね。
愛する気持ちが大きさゆえに
少しでも近づきたいという感情が強まり
結果、自分が傷つくといった
主人公の情景が描かれていました。
時間がある方は下の記事も是非。
以上【須田景凪/アマドール】
MVと歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)
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