オズランドの挿入歌である
【神様、僕は気づいてしまった(通称:神僕)】の
「ストレイシープ」について
歌詞とMVの意味を徹底的に
考察および解説していきたいと思います。
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オズランド 笑顔の魔法おしえます。の挿入歌!
波瑠と西島秀俊の初共演の映画
『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』
その挿入歌に、今回紹介する
「ストレイシープ」と
「匿名」の2曲を提供しています。
2018.10.17 Release
「神様、僕は気づいてしまった」2nd Single『ストレイシープ/匿名』(映画「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」挿入歌)
※初回限定盤サマソニ映像DVD初収録
We’re going to release 2nd Single on Oct 17th, 2018. https://t.co/uSPBYl0MXY#神僕 #オズランド #波瑠 #西島秀俊 pic.twitter.com/WoDtP2SpJ4— 神様、僕は気づいてしまった (@_kamiboku) 2018年8月6日
楽曲の内容を把握する為に
映画の内容をざっくり紹介すると、、、
原作は、多くの作品が映画・ドラマ化されている人気作家・小森陽一の『オズの世界』。不本意ながら地方の遊園地で働くことになってしまった波平久留美を主人公に、上司で“魔法使い”と呼ばれるカリスマスタッフの小塚慶彦や、個性豊かな同僚との仕事を通じて徐々にやりがいを見つけていく彼女の奮闘を描くエンターテイメント作品だ。
とのことです。
- やりがいを見つけていく
- 奮闘を描くエンターテイメント
といったとこが
注目のポイントになりそうですね。
さらに楽曲について深堀りしていきましょう。
楽曲名「ストレイシープ」とは
「ストレイシープ」とは
迷える羊。
どうしてよいか分からず、迷っている人。
という意味になっています。
映画の主人公と重なりそうですね。
この楽曲名が歌詞の内容と
どう関与しているのでしょうか。
MVの意味・解釈
映像には波瑠が出演しており、
「神様、僕は気づいてしまった」
のミュージックビデオに
波瑠が出演するのは今回で2回目。
前回は、「CQCQ」の際で、
CD付属のDVD収録限定の出演をしています。
今回は全編にわたって出演してますね。
波瑠がMVの中で演じたのは
歌詞の中で綴られている「夢」や「将来」という課題に直面した際に、自らの存在意義を問い、悩み、葛藤する人々の象徴として存在する役
だそうです。
また、波瑠は
ストレイシープの楽曲をお聴きして、今回の映画が明るい内容のものなのと前回のドラマ主題歌のイメージがあったので少し意外でしたが、実際、映画の挿入歌のシーンを観て疾走感があり加速していく感じがとても映画に合っているなと思いました。
とコメントしており
また、バンドメンバーの東野へいとは
この度は波瑠さんにご出演いただきバンドメンバー、スタッフ一同、心より感謝しております。
楽曲の中の世界を丸ごと吸い込んだような鬼気迫る演技にただただ敬服いたしました。
お力添えいただいたことによって、音楽を視覚という側面からより繊細な角度で描き上げることができたのではないかと存じます。完成した映像を見ながら「ミュージックビデオってこういうことだよな」と、波瑠さんのお陰で音楽を映像として残すことの真髄に改めて気付けた気がしています。
とコメントしています。
お互いがお互いを
尊厳しあっていることがわかります。
それだけのものができてますからね。
では、本題の歌詞に迫っていきます。
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歌詞
気の弱い子供だったよな
よくある授業の一つだった
作文を前に筆が止まる テーマは「将来」
差し障り無い事を語り
有りのまま僕の願望像を
書けなかったことを 後悔してんだ「夢は夢なんだ
どこかで覚めなくちゃならない」
そう諦めきったいつかの
あの僕等にもう一度逢いたい消さないでよ
二つと無い 芽吹いた僕の未来
止めないでよ
無謀でも 命が泣いていたんだ
お願いだよ わかってよ
孤独を待つよりは
あの日から迷子の僕等を
救いたいんだよ僕は
抱きしめたいんだよ僕は「大人になるっていう事は
あれこれと捨てるもんなんだ」
そう言い聞かせてしまう自分に
うんざりしていた逃げる事ばっか考えて
その癖にどうも欲張りで
拾うものはないが失ったのは数多
自分には何一つ残っちゃいないや夢は夢なんだ
覚めた後にはもう自分次第
振り返る時間が無いなら
立ち止まる理由もないだろ消さないでよ
二つと無い 芽吹いた僕の未来
止めないでよ
無謀でも 命が泣いていたんだ
お願いだよ わかってよ
孤独を待つよりは
あの日から迷子の僕等を
救いたいんだよ僕は
抱きしめたいんだよ僕は
ただ見返したいんだよ僕は!才能がなんだって言うんだ
そんなんはどうだっていいんだ
肝心な衝動はそうだ 僕等の声がどうかだ
歌詞の意味・解釈
1番
気の弱い子供だったよな
よくある授業の一つだった
作文を前に筆が止まる テーマは「将来」
差し障り無い事を語り
有りのまま僕の願望像を
書けなかったことを 後悔してんだ
「将来」というテーマに悩む。
この部分は誰もが共感するのではないでしょうか。
筆が止まる
とありますが
その理由は、本来二つありますよね。
- 将来の夢が明確でない。
- 夢はあるけど恥ずかしくて書けない。
どうやら主人公は後者のようです。
恥ずかしくて書けなかった夢。
それをずっと引きずっています。
「夢は夢なんだ
どこかで覚めなくちゃならない」
そう諦めきったいつかの
あの僕等にもう一度逢いたい
夢を諦めた瞬間。
そのときから主人公は彷徨っています。
だから、その諦めた瞬間に戻って
喝を入れたいのです。
サビ1
消さないでよ
二つと無い 芽吹いた僕の未来
止めないでよ
無謀でも 命が泣いていたんだ
お願いだよ わかってよ
孤独を待つよりは
あの日から迷子の僕等を
救いたいんだよ僕は
抱きしめたいんだよ僕は
二つと無い 芽吹いた僕の未来
というのは、描いた夢のこと。
それを消しちゃった過去の自分に対して
消さないでよ 止めないでよ
と訴えています。
あの日から迷子の僕等
から、夢を絶った瞬間に
路頭に迷った事がわかりますね。
タイトル「ストレイシープ」と重なります。
続いて2番以降に移ります。
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