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【ぬゆり(Eve)/命ばっかり】歌詞の意味を徹底解釈!自堕落が止まらない主人公の情景とは?

【ぬゆり】さんの

「命ばっかり」について

MVと歌詞の意味を徹底的に

解説していきたいと思います。

個人的にEveさんカバーの中毒性がすごい。

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楽曲名「命ばっかり」とは

「命」とは

生物が生きていくためのもとの力となるもの。

という意味になっています。

「ばっかり」とは

範囲を限定する意。

極限の程度を表す意。

として使われます。

「命ばっかり」

この楽曲名が歌詞の内容と

どう関与しているのでしょうか。

MVの意味・解釈

こちらEveさんカバーのMVです。

MV中に文字が浮かび上がります。

歌詞以外の文字を抜き出すと

あなたはそれを理解している
あなたはどこへだって行ける
あなたは不正解を選んでいる

あなたには住処も食べ物も正しい気候も
選択することをすべて与えられている

あなたはその上で理解できない
ここに地獄はない

離れていく私の頃のまわりに
何があったかだんだん分かっていく
私はどんどん小さくなっていく

新鮮な幸せを食いつぶしている。
食いつぶしている。
古くなったら捨てている。

振り返ると腐敗物でできた道ができていて
ぐずぐずに蟻がたかっている

それは腐敗物なはずなんだけど
有難って啜っている

私は、私が捨てたものに価値を感じられずに
また新しいものを捨てていく

砂を噛むようで味気ない幸せを
何回も使い捨てて
それが無くなるのをただ恐れている
恐れながら進んでいる

頭の引き出しに限界を感じる
一つ入れてまた開けようとすると
もう開かなくなかったり
中身がすり変わってたり
もう取り出せずにこびり付いていたりする

なんだかモヤがかかったようでうまく話せない。
ぼんやりとしか思い出せない
これを
「頭の病気でなんらかの制限がかかった状態」
だと思えば、頭の病気を直して
すっきり新しく人生を始める気分に
きっとなるんだろうけど、
「脳が死んでしまっているのでもうこれ以上は良くならない状態」
だったらと思うと
どうしていいかわからない

今まで出来たことを繰り返し
なぞって行くのは大変に退屈で
また屈辱で、きっと私には耐えられない。
すっかり殺してしまったのは
私だから、誰もきっと責められない。

こんなに別れない人生だと思って
生きていなかったでしょう。

これから先あなたの人生は
何が大切だったかわからないし
みんなが何に惹かれて生きるのか
わからないし、その自分をきっと
特別な存在だと思って生きるでしょう。、

でもそれはあなたに穿った視線を
与えられたのではなくて、
ただあなたが何もわからないだけなのに。

とあります。

主人公の憂鬱自己否定感が伝わる
メッセージですね。

イラストはアボカド6さんが担当!

さすがと言わんばかりの
リズミカルでハイセンスなMVですよね。

 

では本題に戻ります。

歌詞を細かく解釈していきます。

歌詞

日々を磨り潰していく貴方との時間は
簡単なことじゃ許せないくらいに
おかしくなってしまった
安心したいだけの  口先だけじゃ いや
どこまでも単純だ ここまでと悟った
座り込んでもう歩けなくなる
最初だけじゃないなら 際限もないならば
どこへだって行けるはずさ
遠くへ 遠くへ 水の味を覚え
街路に目が眩み夜を越えてしまう
遠くへ 遠くへ 動けない僕のことを忘れて
知らないを知りたかった
知り得ることはなかった
水圧で動けなくなっていく
また蝶の夢を見る
好きになりたかったんだ
好きになれなかったんだ
「正しい」を理想としていたら
置いて行かれた 追いつけなくなったんだ
当たり前に過ぎていくはずだった時間は
何十年とも感じるほど長く
眠りすぎた頭痛で這い出してきた僕は
どこにももう行けやしないから
どこまでも純情だ それでしかなかった
飾らないで 分かち合いたいから
貴方の影が眩む 見失ってしまった
また眠れない夜になっていく
「どうしたいの」なんて問えば
「どうもしない」なんて返す
貴方はもう何も教えてくれないの
今日食べた食事も 行きたい場所さえもう
何にも どれをとってもわからないだけだ
遠くへ 遠くへ 水の味を覚え
街路に目が眩み夜を越えてしまう
遠くへ 遠くへ 動けない僕のことを忘れて
貴方の横顔を見て引け目を感じてしまった
救われたいとだけ喚く僕はきっともう我楽多だ
思想犯はもう止めた
「分かれない」を悟っていた
とりとめのない言葉だけでは
薄紙を剥がせない
普通に固執することが
怖くてもう泣きそうだ
自堕落を鏡で見ていたら
薄っぺらだ
薄っぺらな僕だった
ぼくだ 僕だけだったんだ

utaten.com

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歌詞の意味・解釈

1番

日々を磨り潰していく貴方との時間は
簡単なことじゃ許せないくらいに
おかしくなってしまった
安心したいだけの  口先だけじゃ いや
前提ですが、MVのイメージとは
大きくかけ離れた解釈となっています。
そこを踏まえたうえでご覧ください。

MVでは登場人物は主人公のみですが

歌詞では「貴方」という第2者が登場します。

解釈の幅が広い楽曲ではありますが
ここの解釈では、「貴方」
主人公の恋人と仮定します。

主人公と恋人の付き合いは長いようです。

しかし、長く付き合えば付き合うほど
初めは許せていたことが

許せなくなってしまうのです。

口先だけの「好き」や「愛してる」
なんかじゃ、響かなくなってしまうほど

沈静した恋になってしまっているのです。

簡単に言うと
冷めてしまったのですね。
どこまでも単純だ ここまでと悟った
座り込んでもう歩けなくなる
最初だけじゃないなら 際限もないならば
どこへだって行けるはずさ
沈静した恋
主人公は ここまで と悟ります。
自分の中で踏ん切りをつけ、
恋人を置いて旅立ってしまうのです。
遠くへ 遠くへ 水の味を覚え
街路に目が眩み夜を越えてしまう
遠くへ 遠くへ 動けない僕のことを忘れて

utaten.com

水の味を覚え 
街路に目が眩み夜を越えてしまう

という部分は
主人公が浮気をした様子
が描かれているのではないでしょうか。

そんな自分であるために

僕のことを忘れて

と言っているのです。

サビ1

知らないを知りたかった
知り得ることはなかった
水圧で動けなくなっていく
また蝶の夢を見る
蝶が飛んでいる姿は
幸運成功
という表しがあるそうです。
主人公は、幸せを感じたかっただけなのです。
しかし、何をしても恋人がいないと
幸せを感じることはなかったのです。
好きになりたかったんだ
好きになれなかったんだ
「正しい」を理想としていたら
置いて行かれた 追いつけなくなったんだ

utaten.com

恋人と昔みたいに戻りたい

という気持ちは大きくあるのです。

しかし、理想を追いかければ追いかけるほど

距離は離れていくのです。

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