2番
「大人になるっていう事は
あれこれと捨てるもんなんだ」
そう言い聞かせてしまう自分に
うんざりしていた
大人になっているんだ
と、夢から逃げたときの言い訳。
それを自分に言い聞かせながらも、
どこかやりきれない感情
を抱え続けていたのです。
逃げる事ばっか考えて
その癖にどうも欲張りで
拾うものはないが失ったのは数多
自分には何一つ残っちゃいないや
逃げた割に、
ああだこうだ言って夢を忘れられない。
そんな自分を、欲張りと言っています。
夢を捨てた結果、待っていたのは喪失感。
得るものなんて何もなかったのです。
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3番
夢は夢なんだ
覚めた後にはもう自分次第
振り返る時間が無いなら
立ち止まる理由もないだろ
自問自答、葛藤を繰り返して
ようやく主人子は目覚めるのです。
今からすべきことは一択。
夢を追いかけなおすことです。
ラストサビ
消さないでよ
二つと無い 芽吹いた僕の未来
止めないでよ
無謀でも 命が泣いていたんだ
お願いだよ わかってよ
孤独を待つよりは
あの日から迷子の僕等を
救いたいんだよ僕は
抱きしめたいんだよ僕は
ただ見返したいんだよ僕は!
夢を絶って、だらだらと過ごすことを
孤独を待つ
夢を持ち直して、挑戦することを
迷子からの救い
と比喩しています。
自分の救済という目的の中にある、
世間からも認めてもらいたいという本音。
そこが
ただ見返したいんだよ僕は!
と、歌詞中に漏れ出しています。
才能がなんだって言うんだ
そんなんはどうだっていいんだ
肝心な衝動はそうだ 僕等の声がどうかだ
かなりポジティブな終わり方ですね。
大切なのは、自分がどうしたいか!
とうメッセージが込められています。
感想
楽曲タイトル名、映画の概要。
それに、寄り添うように
- 迷える主人公の葛藤
- やりがいを見つけた後の逞しい姿
- 社会との奮闘
といった部分が歌詞に
反映されていましたね。
神様、僕は気づいてしまったの楽曲は、こういった反骨心を描く歌詞が特に多く、そのさまを描く能力に長けてますね。改めて実感しました。
【神様、僕は気づいてしまった/ストレイシープ】
歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)
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