サビ2
どうやったって戻れないのは一緒だよ
じゃあこういう事を
思っているのも一緒がいい
肌を撫でた今の風が 底の抜けた空が
あの日と似ているのに
復縁は難しいとわかっている主人公。
今の関係は変わらない
だから責めて、変わらない関係と同じように
お互いが思っている感情も変わらない
ことを望んでいます。
抗いようもなく忘れながら生きているよ
ねぇ一体どんな言葉に
僕ら出会っていたんだろう
鼻で愛想笑い 綺麗事 夏の終わる匂い
まだ覚えているよ 話がしたいよ
抗いようもないのは
君への感情(未練)を指すのでしょう
しかし、これだけでなく
時間とともに君の残像が薄れていく。
これも同時に抗えないものです。
薄れていく君の残像に憂いを感じながら
まだ覚えているよ 話がしたいよ
と、抗いようのない未練と葛藤しています。
3番
今までのなんだかんだとか
これからがどうとか
心からどうでもいいんだ そんな事はいや どうでもってそりゃ言い過ぎかも
いや 言い過ぎだけど
そう言ってやりたいんだ
大丈夫 分かっているガムを紙にぺってして
バスが止まりドアが開く
“どうでもいいと言って前に進みたい。
でも、どうでもいいことじゃないことは、
心の深層で自分が一番よく分かっている”
そんなやるせない感情を抱えながら
最後の描写に移ります。
ガムを紙にぺってして
バスが止まりドアが開く
1番で解釈したように
「ガム」というのは君との記憶を彩るもの。
「バス」は自分が前に進むためのもの。
これを踏まえると、
君への未練を断ち切り、
前に進むことを決断した
という、解釈になります。
主人公は行き場のない気持ちに
踏ん切りをつけ、前に進んでいくのです。
感想
「話がしたいよ」
というタイトルは
君への未練が強く残っている主人公
を写すものでした。
主人公が抱える
切な感情が強く伝わってきたと思います。
別れ、その後の後悔
という、誰もが一度は抱えるであろう感情に、共感した方は多いのではないでしょうか。
時間がある方はこちらもどうぞ。
【BUMP OF CHICKEN/話がしたいよ】
MVと歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)
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