【04 Limited Sazabys
(フォーリミテッドサザビーズ)】の
「Galapagos(ガラパゴス)」について
MVと歌詞の意味を徹底的に
解説していきたいと思います。
アルバム「SOIL」収録曲の1つです。
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楽曲名「Galapagos」とは
「Galapagos」とは
周囲とは懸け離れた、独自の進化をすること。
という意味になっています。
この楽曲名が歌詞の内容と
どう関与しているのでしょうか。
MVの意味・解釈
MVの監督は、田辺秀伸が務める。
楽曲を聴いて頂くと分かりますが
- GEN(B, Vo)のラップ
- RYU-TA(G, Cho)のシャウト
- メンバーの怒声
が、目まぐるしく飛び交う
新テイスティングなナンバー
になっています。
MVではメンバー4人が
14の場面でさまざまな人物に扮する
“終始カオス”な映像に仕上がっています。
普通にMVを視聴してても
追いつかないので、停止しながら
一つ一つを吟味することをおすすめします。
終始カオスでユーモア溢れるMVですね。
では、本題の歌詞に迫っていきます。
歌詞
混迷の時代 超え 探す
耳すます 正す 反比例を
根源の問いも そっぽ向いて
純潔ぶって そっと向いて伸るか反るか 伸るか反るか AB
どれとどれが どれでどれだ AB
誰が 誰で 誰が 誰だ AB
答えが出るまで それに触れるな感覚直通 ドキドキで 鳴り響く
躊躇なく秒読みで 辿り着く祈り
感覚直通 ルートで 再確認
メモリー メモリー プリーズ テルミー列島の異常気象
アイヌ 琉球 弥生に モンゴロイド
大和 縄文 倭人 混血 純血
安全圏で情報操作どれが どれで どれが どれだ AB
誰が 誰で 誰が 誰だ AB
どれが どれで どれが どれだ AB
誰が 誰で 誰が 誰だ AB心配と後悔で 心 満たし
そうして 今の奇跡 見逃す
本当の幸いは 自分しか知らない
メロディ メロディ プリーズ メロディー感覚直通 ドキドキで 鳴り響く
躊躇なく秒読みで 辿り着く祈り
感覚直通 ルートで 再確認
メモリー メモリー プリーズ テルミー
メモリー メモリー プリーズ テルミー
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歌詞の意味・解釈
1番
混迷の時代 超え 探す
耳すます 正す 反比例を
根源の問いも そっぽ向いて
純潔ぶって そっと向いて
混迷とは、
複雑に入りまじって、見通しがつかないこと。
さまざまな過去を超えて、成り立つ現代。
そんな現代で、なにかの答えを探しています。
なんなのでしょうか?
反比例というのは
どちらか1方が大きくなったら、もう1方は小さくなる。というような、相伴って変わる二つの量。
反比例するナニカ。
その答えを探しているのでしょうか?
根源の問いも そっぽ向いて
純潔ぶって そっと向いて
から、答えを出すための
根本の問題には
目を逸らしていることがわかります。
続いて歌詞を追っていきます。
伸るか反るか 伸るか反るか AB
どれとどれが どれでどれだ AB
誰が 誰で 誰が 誰だ AB
答えが出るまで それに触れるな
ABというのは、
二つのうち一つを選択する
という行動を比喩しています。
答えは常に自分の選択次第。
中途半端な気持ちで問題に挑むな!
と言っているように感じます。
サビ1
感覚直通 ドキドキで 鳴り響く
躊躇なく秒読みで 辿り着く祈り
感覚直通 ルートで 再確認
メモリー メモリー プリーズ テルミー
答えを出す。
その瞬間の心情を
歌っているのではないでしょうか。
なにか選択を強いられて、
すぐに選択ができないような
悩ましい問題であっても
心の中では、こっちがいい
と、たいていは決まっているものです。
躊躇なく秒読みで 辿り着く祈り
という部分は、まさにそれに当たります。
また
感覚直通 ドキドキで 鳴り響く
というのは、問題を出された瞬間の心
を描写しているのではないでしょうか。
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