TwitterはこちらApple Musicのレビュー

【BUMP OF CHICKEN/流れ星の正体】歌詞の意味を解釈して考察!流れ星とはリスナーのこと!?

【BUMP OF CHICKEN
(バンプ オブ チキン)】

「流れ星の正体」について

歌詞の意味を徹底的に

考察および解説していきたいと思います。

スポンサーリンク


楽曲の基本情報

今回紹介する「流れ星の正体」は、知る人ぞ知る伝説の楽曲。

というのは、本楽曲は2017に終了した藤原基央のコラム「Fujiki」の最終回で、頭に浮かんだ言葉を一つ一つ紙に書いていく事で完成した楽曲で、一時的に公式HPに期間限定で公開されていた楽曲だからです。

その伝説の楽曲がフル音源で蘇り、
公式HPに公開されたのです。

Instagramに弾き語り映像を公開!

 

View this post on Instagram

 

歌ったから聴いてー。藤原

BUMP OF CHICKEN Official Instaさん(@bumpofchickenofficial)がシェアした投稿 –

2019年4月11日。

なんとBUMP OF CHICKENの
公式Instagramで藤原さんの
弾き語りが公開されました!

しかも藤原さんの誕生日の前日に。

なんて素敵な事でしょう。特別な日の前日に、私たちリスナーは逆にプレゼントを貰っちゃいましたね。

どんなメッセージが
込められているのでしょうか。

本題の楽曲考察に移ります。

楽曲名「流れ星の正体」の意味

大切なのは「流れ星」というのが

何を対比しているのかということ。

下記に述べていく歌詞考察を
踏まえた上で答えさせていただくと

藤原基央の音と私たちリスナー。

のことではないでしょうか。

本楽曲が作られたのが2017年で、コラムを聞いていた人に向けて作られたということですから、その聴き手と聴き手に伝わっていく想いを流れ星と例えて歌っている訳です。

流れ星の正体を知っている。

つまり

君のことを分かっている。

といったところでしょうか。

歌詞を深追いすることで、うっすらと見えてきます。

歌詞

誰かの胸の 夜の空に
伝えたい気持ちが生まれたら
生まれた証の 尾を引いて
伝えたい誰かの 空へ向かう

いつも迷路 終わらないパレード
止まったら 溺れる
ゴールなんて わからないままで
いつまで どこまで

時間と距離を 飛び越えて
君の手から ここまで来た
紙に書かれた 文字の言葉は
音を立てないで 響く声

そうやって呼んでくれただろう
見上げれば ちゃんと聴こえたよ

僕の上にも届いたように
君の空まで 届いてほしい
せめて君に見えるくらいには
輝いてほしい

流れ星の正体を
僕らは知っている

足元をよく見て 階段一つずつ
どれくらいざわついていてもひとり
肩を擦るよに 避けながら
世界に何億人いようともひとり

今日は何もない 一日と
言えばそこまでの 毎日
増え続けて 溢れそうな
唄の欠片たちが
早く会いたがって 騒ぐんだ

変わらないで 変われなくてずっと
それでも続いてる
ゴールなんて 決められないだけで
なんなら 今でも

君が未来に零す涙が
地球に吸い込まれて消える前に
ひとりにせずに 掬えるように
旅立った唄 間に合うように

命の数と同じ量の一秒
君はどこにいる 聴こえるかい
君の空まで 全ての力で
旅立った唄に 気付いて欲しい
どんな事も こんな熱も 街に紛れる
流れ星の正体を 僕らは知ってる

作詞作曲:藤原基央

スポンサーリンク

歌詞の意味・解釈

1番

誰かの胸の 夜の空に
伝えたい気持ちが生まれたら
生まれた証の 尾を引いて
伝えたい誰かの 空へ向かう

作詞作曲:藤原基央

これは藤原さん視点。

コラムを通して、リスナーの胸に想いを届けようとしている。

夜の空というのは、

リスナーの寂しい心

を比喩しているのではないでしょうか。

伝えたい誰かの空へ向かう

という表現から、自分の文字を流れ星に例えていることが推測されます。

いつも迷路 終わらないパレード
止まったら 溺れる
ゴールなんて わからないままで
いつまで どこまで

作詞作曲:藤原基央

いつも迷路 終わらないパレード

で比喩されるのは

社会の人混み

といったところでしょうか。

パレードというのは、
行列を組んで練り歩くこと。

後ろからどんどん人が押し寄せてくるから

止まったら 溺れる とある。

少なくとも誰もが感じているであろう社会の規律やプレッシャーが表現されているのです。

サビ1

時間と距離を 飛び越えて
君の手から ここまで来た
紙に書かれた 文字の言葉は
音を立てないで 響く声

そうやって呼んでくれただろう
見上げれば ちゃんと聴こえたよ

作詞作曲:藤原基央

時間と距離を飛び越えることができる伝達手段は、携帯やラジオなどたくさんありますが、紙に書かれた文字とあるように、ここではコラムのことを言っているのでしょう。

聴こえたのは、リスナーの声。

見上げたという表現から

リスナーの声を流れ星

に例えてることが推測される。

僕の上にも届いたように
君の空まで 届いてほしい
せめて君に見えるくらいには
輝いてほしい

流れ星の正体を
僕らは知っている

作詞作曲:藤原基央

リスナーの声が星になって届いたように

自分が発するものも、
流れ星になって届いてほしい。

最低限、リスナーに届けるくらい光を放って。

そんな想いが込められているのではないでしょうか。

自分が伝えたいことと
リスナーが伝えてくれること。

それらを流れ星に例えているから

「僕」ではなく「僕ら」とある。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました