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【UNISON SQUARE GARDEN/Phantom Joke】歌詞の意味を徹底解釈!Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-の主題歌に迫る。

TVアニメ『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』の主題歌である

【UNISON SQUARE GARDEN(ユニゾンスクエアガーデン)】

「Phantom Joke(読み方:ファントムジョーク)」

について、歌詞の意味を徹底的に

考察および解説していきたいと思います。

Fateファンも満足するであろう立花目線で綴られていく歌詞に注目です。

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楽曲の基本情報

今回紹介していく「Phantom Joke」は、2019年10月11日にUNISON SQUARE GARDENがリリースしたシングル「Phantom Joke」の表題曲。今作は、人気TVアニメ『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』のオープニングテーマとして書き下ろされた楽曲となっている。

 

 

本楽曲が使われる『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』は、1,700 万ダウンロードを突破したスマートフォン向け RPG『Fate/Grand Order』でも屈指の人気エピソードである第1部第七特異点をアニメ化したもの。

 

サルー
サルー

まさに、ファン待望の作品でした。

 

作詞作曲を担当した田淵は

「まさか『Fate』ブランドに我々がお邪魔する日が来るとは思っていませんでした。
脈々と受け継がれてきた『Fate』シリーズに並んで遜色ないものでありながら、本作の冒険譚をちゃんと彩れるものを作る。1mmでもブレたら失礼になるこの難題に挑んだ結果、これまでになく未来を謳う歌が生まれました。
たとえ幻が僕らを阻もうとも、この世界を一緒に愛して参りましょう」

と、楽曲についてコメント。

 

Fateの世界観にかなり寄り添って作られている。

のです。

サルー
サルー

そのため、今回の考察はFateの内容に寄り添って行っていきます。

楽曲名「Phantom Joke」とは

まずは単語ごとに噛み砕いていきましょう

「Phantom」とは

  • 幻影
  • 錯覚
  • 幽霊
  • お化け

といった「幻想的な意味合い」が強い。

 

更に深追いして

「幻」という言葉に着目すると

  • 実際にはないのに、あるように見えるもの。
  • まもなく消えるはかないもののたとえ。

と、詳細に意味を持たせることができます。

サルー
サルー

Fateファンであるならば、サーヴァント(幻影のようなもの)、もしくは特異点(本来の歴史には紡がれることがなかったもの)を連想するのではないでしょうか。

 

つづいて「Joke」は、周知されている通り

  • 冗談

と言った意味を持ちます。

これは、

『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』

の内容そのものを指しているのでしょう。

アニメを見た方なら分かると思いますが、

少しふざけた(joke)シナリオ

になっているのです。

 

噛み砕いていくことで

「Phantom Joke」というタイトルが

Fateの主題歌ソングとして、ビシッと決まったものだということが分かりますね。

 

では、本題の歌詞に迫っていきましょう。

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歌詞

ずれるピントに迷った
合わせる辻褄を探せ
ほら枯れ葉が舞う やがて蝶になる
そしてチューニング合って
あとはなんだっけ

急なフェードで焦った
秒速で不条理が始まる
とりあえず選んだせいだから
方をつけなきゃいけないな

退屈の理由は 思考停止の evidence
守るものも守れないならでしゃばるなよ
共感も栄光も賞賛も欲しがるのは野暮ってこと
正体不明の引力が
常識を無に帰す引き金を引いてしまうから

冗談じゃねえよ Phantom’s begun!
嘘にまみれきって蜃気楼
心まで霞んで蜃気楼
善々悪々も審議不能になる
全部嫌になった
それさえも幸せな結末だ

だめだ そんな悲しいこと言うな
まだ世界は生きてる
君が泣いてたって生きてる
だからこの空の先を見たい
邪魔すぎる運命のターゲット睨みながら
言えそうで良かった「まだ愛していたい」

激流は続く 暗い底はまだ見えない
ふざけるな おい誰だ
無下に弄ぶな 時間が闇に競り負ける

熱くなってもご注意
悪はたまに正義を隠してる
裏腹は暴かなきゃ
結末の理路は不整前

無慈悲に泣く声も
無力に止まる足も
未来の足かせになるから
目を覚ませよ

「このままがいい」だとか
「生きたい」も願うだけじゃダメってこと
大切なフレーズをこぼすな
物語がゴミになる

華麗に舞って Phantom’s begun!
あまりにきらめいて蜃気楼
心を動かして蜃気楼
明々暗々基準も不可解だ
全部無くなって消えたって
ありえそうで笑っちゃう

だけど忘れないで欲しい
まだまだ旅は終わらない
納得するまで終わらない
つまりこの空の先を見たい
邪魔すぎる恐怖のスパイダーネット穿ったなら
強くなれる前途証明の時間
悲しくちゃ終われない
覚悟の幕が上がる
悲しくちゃ終われない
「まだずっと愛していたい」

正体不明の引力が
常識をかき乱しても抗うのをやめない

冗談じゃねえよ Phantom’s begun!
嘘にまみれきって蜃気楼
心まで霞んで蜃気楼
善々悪々も審議不能になる
全部嫌になった それさえも幸せな結末だ
だめだ そんな悲しいこと言うな
まだ世界は生きてる
君が泣いてたって生きてる
だからこの空の先を見たい
邪魔すぎる運命のターゲット睨みながら
言えそうで良かった「まだ愛していたい」
悲しくちゃ終われない
「まだずっと愛していたい」

作詞作曲:田淵智也

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歌詞の意味・解釈

1番

ずれるピントに迷った
合わせる辻褄を探せ
ほら枯れ葉が舞う やがて蝶になる
そしてチューニング合って
あとはなんだっけ

急なフェードで焦った
秒速で不条理が始まる
とりあえず選んだせいだから
方をつけなきゃいけないな

ここで注目したいのは

  • ずれるピント
  • 枯葉
  • 急なフェード
  • 不条理

といった、

生理的、心理的にしっくりこない感覚

を与える言葉。

 

それと相対的に

  • 合わせる辻褄
  • 蝶になる
  • チューニング
  • かたをつける

などといった

納まりのよく、しっくりくる感覚

を与える言葉が、相対的に使われていること。

 

これにより落とされる感覚は

迷路に迷ったような感覚。

といったところでしょうか。

 

この「曖昧さ」と「それに向き合う前向きさ」が本楽曲のテーマであるのではないかと筆者は解釈しております。

退屈の理由は 思考停止の evidence
守るものも守れないならでしゃばるなよ
共感も栄光も賞賛も欲しがるのは野暮ってこと
正体不明の引力が
常識を無に帰す引き金を引いてしまうから

守るものも守れないならでしゃばるなよ。

これは、他人に投げかけたセリフではなく、自分自身を奮い立たせている言葉なのではないでしょうか。

以降は完全にFateの内容に寄り添ってしまいますが

 

主人公(立香)は共感、栄光、賞賛が欲しかった訳ではありません。そもそも特異点は修復することで消滅してしまうために、賞賛をくれるのはその事実を知っているごく一部。むしろ何も知らない人間からしてみれば立香は脅威といっても過言ではありません。立香は純粋に守りたいものを守るために過酷な戦いを繰り広げているのです。

サビ1

冗談じゃねえよ Phantom’s begun!
嘘にまみれきって蜃気楼
心まで霞んで蜃気楼
善々悪々も審議不能になる
全部嫌になった
それさえも幸せな結末だ

繰り返し強調される「蜃気楼」。

蜃気楼とは、

大気の異常屈折によってできる虚像

を意味する言葉。つまり、幻影です。

 

心まで霞んで蜃気楼

とありますから、

  • 疑心暗鬼になっている
  • 挫折しそうになっている

といった幻にのまれている情景が想像される。

 

もしも、このまま特異点を消滅できなければ今までの人類の行いも目の前の人間の行いも全て無駄になります。

「それが幸せな結末なのか?」

と心が折れそうになっている自分に聞いているのではないでしょうか。

だめだ そんな悲しいこと言うな
まだ世界は生きてる
君が泣いてたって生きてる
だからこの空の先を見たい
邪魔すぎる運命のターゲット睨みながら
言えそうで良かった「まだ愛していたい」

「だめだ そんな悲しいこと言うな」

という歌詞は、ダイレクトに救いの手を差し伸べてくれる。

 

また「まだ世界は生きてる」というフレーズは、Fateファンの心を貫いていくのではないでしょうか。

 

特に終盤になればなるほど味を出してくる。

人類が全員死んでさえいなければ、泣いていたってまだ世界は生きているのです。この先の空(未来)を見たいからどんなに辛くても戦っているとわかる歌詞になっています。

 

サルー
サルー

UNISON SQUARE GARDENが提供する楽曲にしては「愛」という言葉が頻発するように感じます。これは「ユニゾンの楽曲」という味も残しながら、Fateの世界に寄り添っていることの表れなのでしょう。絶望的な世界の中で、まだ「愛せる部分」という希望を捨てていないのです。

 

2番に続きます。

ここからの歌詞もFateの世界観に寄り添っていきます。

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