悲しみに飲まれ落ちてしまえば
痛みを感じなくなるけれど
君の言葉 君の願い
僕は守りぬくと誓ったんだ
ここは煉獄を目の前で死なせてしまった炭治郎の感情を綴っているのでしょう。
もっと言うならば家族を失ったなどの、積み重なる悲しみも含まれているに違いありません。
炭治郎ほどの苦境に陥ったのならば、闇落ちしても納得がいきます。しかし禰豆子という守り抜くと誓った存在がいるからこそ、悲しみの痛みと立ち向かって前に進んでいくのです。
炭治郎があまりにも前向きで強いから忘れてしまいがちですが、彼ほど逆境の中で戦っている人は多くはないでしょう、、、
3番~ラストサビ
音を立てて崩れ落ちて行く
一つだけの
かけがえのない世界手を伸ばし抱き止めた激しい光の束
輝いて消えてった 未来のために
託された幸せと 約束を超えて行く
振り返らずに進むから
前だけ向いて叫ぶから
心に炎を灯して
遠い未来まで……
このラストサビが痺れます。
特に煉獄の名言「心を燃やせ」を暗示する「心に炎(ほむら)を灯して」という一文が熱い。
さらに言うと遠い未来までというラストフレーズも「心を燃やせ」にまつわるクライマックス関連の伏線回収に繋がるのですが、ここでは伏せておきますね。
煉獄がいた世界は崩れ去ってしまった。
しかし煉獄がいなくなったことを悔やむだけではなく、強く受け止め未来への糧とする。
これが無限列車編の美しいところだと私は思っているので、これが歌詞で表現されているのは感動しました。
煉獄の大炎は確実に後輩である炭治郎の心に灯っているのです。
感想
鬼滅の刃の中でも至高の泣ける物語である無限列車編。
もはや歌詞というよりは物語をなぞっているに近い感覚でした。
あの激熱シーンがアニメ映画でどのように描写されていくのか。今から映画が楽しみでなりません。
追記、映画見て3回泣きましたw
【LiSA/炎】
歌詞の意味の解釈でした!
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コメント
解説があるとより分かりますね^ ^
悲しみに呑まれ〜
からの部分は炭次郎目線だけでなく、煉獄さんもあるのかなぁと私は思いました。
目の前で悲しみに堕ちていった父親を見ながら、だけど母の言葉を胸に頑張ってるあたりとか。
映画とリンクした素敵な歌ですよね!
コメントありがとうございます。
確かに煉獄さん目線でも受け取ることができますよね。私なんかが言うのもなんですが、物語との相関性の高い100点の主題歌だったなと思います!
煉獄さん大好き
個人的に、ある歌詞は炭治郎、また別の歌詞は煉獄さんという片方からの見方しかできてなかったので、炭治郎と煉獄さん両方を歌っているという考えが聞けて良かったです。
あと、二番の「悲しみに飲まれ~かけがえのない世界」のところは、炭治郎の夢での体験を歌っているのかなと思いました。本当は死んでしまった家族と一緒にいたいけど、現実に戻らないといけないというところから来てるのかなと
どちらにしろ映画にリンクしているとても良い曲です!映画見る前から聴いておけばと後悔しました…
解説ありがとうございます!
個人的には悲しみに飲まれ~のところは炭治郎や煉獄さん目線もそうですが、猗窩座目線でもとれると思います!
私はこの【無限列車編】を通して凄く煉獄さんが大好きになりました!歌詞を聞いただけで、たんじろうや煉獄さんの思いが書かれていることは分かったのですがその他の事についてもこれでは書かれてくれていたのでますます感動しました
本当に私は煉獄さんが大大大大好きです❤️
私は、煉獄さんが世界一大大大大大大好きですいつかれんごくさんと結婚したいぐらい思ってます私いつも寝るんですが何故か煉獄さんの夢を見るからうれしいです
れんごくさん大好き愛してる
気にいた
胸を張って生きろ ← 泣いた泣いた
だよね〜^^
1番は炭治郎の煉獄さんへ向けての気持ちですよね。
2番は・・・アカザなんじゃないかな、なんて思ったり・・・
悲しみに落ちた「もうどうでもい全てが」
痛みを感じない。鬼になっため再生可能
君のから守り抜くと誓った。恋雪のことだと解釈しています。
音をたてて崩れていくひとつだけのかけがえのない世界
とか
手を伸ばし抱き止めた激しい光の束
とかが花火のときの最高に幸せだったアカザと一瞬にしてその幸せをなくしたアカザを感じる…
振り返らず進むというのも…アカザぽい
アカザは鬼の中で一番好き
炎はつまり、煉獄さんです。
あえなく散った煉獄さんを前に、映画を見て涙している人たちが煉獄さんに向けて泣いて誓って歌っています。
ほんのさっき出会ったばかりの、まだまだ半人前揃いのかまぼこ隊が初めて任務を共にする柱とゆう存在の頼もしさとまっすぐな強さ、熱い情熱に圧倒され、包み込むような強さに憧れ、アニキー!アニキー!と親しめる人に出会ったばかりなのにまさか、こんなにすぐにお別れする事になるなんて!未来を照らす証を瞬く間に失ってしまうなんて!と嘆いています。
せめて、僕たちが一瞬で憧れたあなたの情熱とブレない精神は必ず今後の戦いの餞として胸に刻みます、と映画を観てかまぼこ隊と一緒に泣いて誓う我々の気持ちを謳った唄です。
ネタバレになりますが、2番の歌詞はアカザの人間だった頃(狛治ハクジ)の回想シーンとドンピシャなんです
守りたかった父親……その父を失い、自暴自棄の頃に出会った師匠、その娘で病弱な恋雪……大人になるにつれ、失いたくないとてつもなく大きい存在になった二人を理不尽に失い、自分の無力さを呪う…
悲しみに飲まれ落ちてしまい、そこで無惨に出会い鬼になってしまう……。
勝手な妄想ですが、アカザとの決着がついたときの彼の回想シーンで、恋雪と手をつないで花火を見るシーンでこの曲が流れるような気がしてならない!
2番はアカザの事を歌ったものです。
2番と3番の間の間奏は、アカザの無念を表しています。
守りたかったのに、父親に次いで師匠と婚約者を失ってしまった
悲しみ、己の無力さを。
鬼滅の刃て、れんごくさんも大好きてす!今度8がん買いますあかさに真似したいと思うよ
炎は私の心から暗い闇を取り除いてくれました。今でも煉獄さんのファンですが、完結してしまったことに対して非常に残念です。鬼滅の刃制作に関与する皆様には感謝しきれません。本当にありがとうございます。
2番はアカザのことを書いてるのではないでしょうか?アカザが人間だった頃のことを書かれていると思います