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【SixTONES/マスカラ】歌詞の意味を徹底解釈!King Gnu・常田大希が贈る切ないラブソング。

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サビ2

終わらない夢の狭間を切り裂いた
一筋の真っ直ぐな瞳
苦しいほどに胸を貫いた

喰らえど喰らえど
満たされぬ腹
打たれて打たれて
びしょ濡れのまま

ありきたりな毎日に
足りて足りて足りない僕ら

サビ2の前半の歌詞は最後に再び登場しますので一旦割愛します。

 

胸を貫くほどに鮮烈だった相手との恋。

それは本来ならば待ち望んでいたものであるはずで、僕らの生活は満たされているはずなのに、どれだけ喰らえど足りないのです。

お互いに見え透いた完璧なフリをしているから本来の二人ではないし、二人が夢見ていたほど煌びやかな毎日は待っていないのですから。

 

ラスサビ

強くなれたならば
お互い許せるかな
見えすいた幼稚なフリは
もうやめて

枕を濡らした
涙が乾いたなら
出かけようか
マスカラ剥がれたまま

今の自分たちが弱いから相手の事が許せなくて、幼稚な”フリ” をしてしまう。

《強くなれたならば お互い許せるかな》

 

そう歌うサビも1番同様に、マスカラ剥がれたまま出かけることを望んでいます。

《飾らない笑顔で ありきたりなキスをして 凡庸なラブストーリーが丁度いい》

冒頭の歌詞にあったような、ありのままの二人の恋を求めているのです。

 

“あの頃の二人のまま”

強くなれたならば 優しくなれるかな
見えすいた嘘で 茶化してばかりで
悲しみの雨を 丸々飲み干したら 出かけようか
出会った二人のまま

《 “あの頃の二人のまま” 》

《 出会った二人のまま 》

 

現実から目を背け、いつしか偽りの自分で普通じゃない恋を求めるようになっていた二人。

でも恋はそう上手くはいかないし、大人になんてなりきれやしません。

悲しみを受け入れ、もう一度  “あの頃の二人のまま” でまた出かけよう。

マスカラなんて剥がれたままでいい ―

 

ありのままの恋を願った、切ないラブソング。

【SixTONES/マスカラ】

歌詞の意味の解釈でした!

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