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【Aimer/残響散歌】歌詞の意味を徹底解釈!宇髄、堕姫、炭治郎目線で描かれる楽曲を深読み。

2番

ただ一人舞う千夜
違えない帯(たい)を結べば
派手な色も負かす様に 深紅の香(か)こそあはれ

2番Aメロは「上弦の陸 堕姫目線」で歌詞が綴られています。

 

堕姫は遊郭の街に紛れ込み、鬼の力を強めるために遊女を演じる日々を幾日も続けてきました。<ただ一人舞う千夜>

 

そして<帯>は堕姫の攻撃手段であり、<派手な色も負かす様に>といった歌詞は派手好きの宇髄を好敵手とし打ち負かさんとするさまだと捉えることができます。

 

また面白いのが<深紅の香(か)こそあはれ>は、古今和歌集に収録された短歌「色よりも かこそあはれと おもほゆれたが袖ふれしや どの梅ぞも」からの引用であること。

 

その時代の趣深さも取り入れつつ、真赤な血<深紅の香>を趣が深い<あはれ>と感じる堕姫の感情を表現しているのです。

 

この先どんなつらい時も
口先よりも胸を張って
抱いた夢の灯りを全部 辿るだけ
逃げ出すため ここまで来たんじゃないだろ?

選ばれなければ 選べばいい

2番Bメロは炭治郎目線が強い詞になります。

 

なぜなら<口先よりも胸を張って>といった歌詞は炭治郎が以前「煉獄」に投げかけられた【胸をはって生きろ】と重なるからです。

 

上弦の参「猗窩座」との戦いから炭治郎を守り抜き、夢を託して煉獄は命を落としていきます。そのため想いを託された炭治郎自身と<抱いた夢の灯りを全部 辿るだけ>のフレーズが重なっていくのです。

 

<逃げ出すため ここまで来たんじゃないだろ?>

力量的に叶わない敵であっても担いだ夢の重みが炭治郎の背中を押していく。作中で上弦の陸と一人で対峙した際の炭治郎の心情と重なりますよね。

 

ラストサビ

声をからして 燃える花のように
闇間を照らしたら
曖昧過ぎる正解も譜面にして
夜を数えて朝を描く様な
鮮やかな音(ね)を鳴らす
どんなに深い後悔も どんなに高い限界も
掻き消して 残響

ラストサビでは

  • 遊郭編で鬼と戦う宇髄や炭治郎
  • 心の中で生き続ける煉獄

が描かれていく。

 

<燃える花のように>

炭治郎の心の中に煉獄が生きていることは言うまでもないことですが、音柱「宇髄」にとってもそれは同じでした。原作では「お前のようにはなれない…」と自分と煉獄を重ねて弱音を吐くシーンが描かれていましたよね。

 

一瞬でも気を抜くと命を落としかけない<曖昧過ぎる正解>の中で、宇髄は自分なりの答えを探そう<鮮やかな音(ね)を鳴らそう>とする。

煉獄のように炭治郎たちを一人で守り抜くのではなく、宇髄は一緒に手を取り立ち向かっていく道を選ぶのです。

 

そしてその選んだ道の末に望むことこそが<どんなに深い後悔も どんなに高い限界も掻き消して 残響>といったラスト一文にあたる。

 

声を枯らして燃える花のように遊郭の闇を彩る。

メロディのド派手さも歌詞のメッセージ性も、鬼滅の刃遊郭編の主題歌として100点以上の楽曲だったのではないでしょうか。

 

【Aimer/残響散歌】

歌詞の意味の解釈でした!

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コメント

  1. 深山 より:

    御免なさい重箱の隅ほじくりですが、和歌の切りどころが最後ちょっと違います。

    「誰(た)が袖ふれし 宿の梅ぞも」ですね。

  2. マリイ より:

    opに一瞬
    妓夫太郎の映像出してくれて有り難うって思った

    妓夫太郎に依存されたい 私は妓夫太郎を溺愛してる 妓夫太郎を悪く言う奴は絶賛軽蔑中 妓夫太郎は醜くなんか無いよ格好良いよ私が好きになったのが証拠 梅ちゃんに悪口言われてる時の妓夫太郎の顔が
    妓夫太郎仲間が居たら絶対凄く仲間に優しいと思う本当の仲間が居たら
    妓夫太郎の
    会話から滲み出る
    悲惨な過去

  3. Kiki より:

    鬼滅の刃全巻持っています!
    とても面白いです。
    特に胡蝶しのぶさんが好きです。

  4. 時透無一郎推しすぎて声真似できちゃっった女の子 より:

    鬼滅の刃アニメ、漫画全部読み終わっています!!!
     鬼滅の刃クイズ検定柱レベルも持っています!!!!(上級のやつ)

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