2番
ああ灰になってしまった
貰った花は既に枯れていた
愛を簡単に言う
最低の最低のひと
朧になってしまって
昨日のことも覚えていないの
涅槃に発ってしまった
この意識と星降る夜
止め処ない
「生きることは、嘘をつくこと」
なぜならこの気持ちは
ここにはない
朧とは物がかすみ、はっきりとしない様。
涅槃とは一切の煩悩から解脱した、
いわば悟りの境地のこと。
つまり、女性は前のことも覚えていないくらい
考えすぎて、ボーっとした状態になっています。
悟りを開いたということは
「もういいや」と
彼への未練をなくしたのでしょう。
しかしここで女性はある言葉を思い出して
痛感します。
「生きることは、嘘つくこと」
なぜなら、本当は「もういいや」なんて
思っていなかったからです。
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サビ2
明け方、私は人魚みたいに
花になっては枯れていくのでしょう
なけなしの私の
ナルシズム満たす愛燦々
もとから空耳なんかはなくて
すべて私の独り言でした
世界は今日も続くし
心などここにない
サーカスティックに崩壊
ここで女性は気づきます。
自分が愛情と思っていたのは、
実はもともとそうではなく
自分で勝手にそう思い込んでいただけだと。
サーカスティック(皮肉なこと)に
世界は明日も回りますが
今まで築き上げてきた自分の世界が
壊れていきます。
サビ3
明け方、夢うつつとつかない
水面に泡となる走馬灯
世界が終わる時ここに
私とあなただけでした
愛してなどと言っていなくて
この退屈を殺してほしかった
間違っていたのはあなた
負けたのは私
恋の仕方も
恋の仕方も知らない
恋の仕方も知らない
そして朝方、女性は夢か現実か
わからないような世界が終わる夢をみます。
彼と自分が二人で一緒にいました。
改めて、彼の存在の大きさを認識します。
純粋な愛という面で間違っていたのは彼
傷ついてダメージを受けているのは自分
結局、恋なんてどうしたらいいのか
わからなくなります。
あくまで私自身の解釈ですが以上になります。
聞く人の人生経験や価値観によって異なるとは思いますが、明るい雰囲気とは真反対の悲しい歌詞でしたね。一方的な辛い恋をしたことがある人は、自分と重なり刺さるのではないでしょうか。
読んで頂きありがとうございました!(‘ω’)
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