【菅田将暉】の
「ロングホープ・フィリア」について
歌詞の意味を徹底的に
解説していきたいと思います。
秋田ひろむ(amazarashi)が
作詞作曲を努めているだけあり
かなり素敵な歌詞になっています。
是非、最後までご覧ください!!
スポンサーリンク
映画「僕のヒーローアカデミア」主題歌!
本楽曲は
『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~』
の主題歌として書き下ろされた楽曲です。
作詞作曲を秋田ひろむ(amazarashi)
が担当した。
下で紹介する
タイトル名の解釈ともマッチしますが
本作には「友よ、末永い希望を」
という想いが込められているそうです。
こちらは映画の本予告動作になります。
MVの意味・解釈
歌詞の浮き上がらせ方が
とても新鮮でオシャレですね。
レーザー機器で錆を落として
歌詞を浮き上がらせる
「リバースグラフィティー」
という手法で撮影されているそうです。
この手法を採用した理由としては
経年変化の象徴である
「錆」
を落とすことによって
友の背中を押す歌詞と混ざり合い
強いメッセージが描かれているそう。
時代にも逆らうほどの友情表現
といったところでしょう。
楽曲名「ロングホープ・フィリア」とは
「ロングホープ」とは
直訳すると「長い希望」。
「フィリア」とは
ギリシャ語で「友愛」。
という意味になっています。
「ロングホープ・フィリア」で
「愛する友へ、末永い希望を」
という意味になります。
この楽曲名が歌詞の内容と
どう関与しているのでしょうか。
歌詞
歩くほどに靴底が汚れてく そんな風に
僕らの魂も磨り減れば影ってしまうよ
そんな時に思い出して
君が諦められない理由を
救ったはずが救われたっけ
握ったつもりが握られた手遍く旅路に光あれ
強さや弱さでは語れないぜ
立ち向かうその一歩ずつが
君の勇敢さの勝利だった叫ぶ為に息を吸うように
高く飛ぶ為に助走があって
笑う為に僕らは泣いた
それを敗北とは言わない
ロングホープ・フィリア時を経ては変わってく 街並みも友達も
大抵は離れて分かる
寄る辺なさは瞭然たる感傷ましてや自分
僕は僕を離れられぬやましさを背負って
だから友よ見届けてくれ
変わったのじゃなく変えたのだ遍く挫折に光あれ
成功、失敗に意味はないぜ
最終話で笑った奴へ
トロフィーとしてのハッピーエンド願わなきゃ傷つかなかった
望まなきゃ失望もしなかった
それでも手を伸ばすからこその
その傷跡を称え給え
ロングホープ・フィリア諦めて疑って塞いで
期待外れって言われたっけ
でも失くしたことが武器になった
それがどん底に咲いた花
遠き友よ 今ではもう蒼い星座
少なからず僕ら生きてる
荷物ならばそれで充分だ遍く命に光あれ
生きる為に理由はいらないぜ
うなだれても踏み留まった
そこをスタートラインと呼ぶんだ今日の君が笑ったことで
敗北も無駄にはならなかった
故に咲くどん底の花 友よ、末永い希望を
ロングホープ・フィリア
歌詞の意味・解釈
1番
歩くほどに靴底が汚れてく そんな風に
僕らの魂も磨り減れば影ってしまうよ
そんな時に思い出して
君が諦められない理由を
救ったはずが救われたっけ
握ったつもりが握られた手
前提として、この楽曲は
「友よ、末永い希望を」
という想いが込められています。
それを念頭に置いて解釈を行います。
傷ついて擦り減っていく心を
歩くほどに汚れていく靴底
と比喩しています。
靴底のように擦り減っていく心
それを救ってくれるのは
いつも君(友)だったのです。
サビ1
遍く旅路に光あれ
強さや弱さでは語れないぜ
立ち向かうその一歩ずつが
君の勇敢さの勝利だった
ここでは友に向けての
励ましのメッセージが込められています。
遍く(あまねく)とは
すべてに広く行き渡るさまのこと。
遠くまで続いていく人生
その最後まで友が
光りに満ち溢れた人生
を歩めるようにと願っているのです。
強さや弱さではなく
挑戦することが1番大切と言っています。
叫ぶ為に息を吸うように
高く飛ぶ為に助走があって
笑う為に僕らは泣いた
それを敗北とは言わない
ロングホープ・フィリア
叫ぶ為に息を吸うように
高く飛ぶ為に助走があって
笑う為に僕らは泣いた
ここの表現は逸脱していますね。
何かを成すためには準備をしないといけません。
それがどんなに過酷でもです。
準備の過程で起こる失敗は
「敗北」ではないのです。
2番
時を経ては変わってく 街並みも友達も
大抵は離れて分かる
寄る辺なさは瞭然たる感傷
寄る辺ないとは
頼りなさ ・ 空虚さ ・ 虚しさ
を意味します。
瞭然とは、
はっきりしていて疑いのないさま。
明白であるさま です。
今ある、街並みや友達
の大切さやかけがえのなさは
大抵、離れて分かるのです。
ましてや自分
僕は僕を離れられぬやましさを背負って
だから友よ見届けてくれ
変わったのじゃなく変えたのだ
どんな人とも時間が経つと
必ずお別れしないといけません。
だから一緒にいる今こそ
自分の成長する姿を見ていて欲しいのです。
スポンサーリンク
コメント