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【Mrs. GREEN APPLE/春愁】歌詞の意味を徹底解釈!春に対する期待と憂鬱が描かれる!?

【Mrs. GREEN APPLE

(ミセスグリーンアップル)】

「春愁について

MVと歌詞の意味を徹底的に

解説していきたいと思います。

卒業前の主人公の情景が

描かれています。

是非、最後までご覧ください!

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楽曲名「春愁」とは

「春愁」とは

春の季節に、なんとなくわびしく
気持ちがふさぐこと。

春の愁い。

という意味になっています。

この楽曲名が歌詞の内容と

どう関与しているのでしょうか。

MVの意味・解釈

この楽曲は大森元貴(Vo・G)

が自身の高校卒業式の翌日に書き上げたもの。

高校生で、このレベルの歌詞。

才能を感じられずにはいられませんね。

このMVはサントリー
「クラフトボス」
とのコラボレート作品となっており

主演を劇団4ドル50セントに所属する
女優・湯川玲奈が務めています。

また、当楽曲には

「学生に聴いてもらいたい。
歌い継いでもらえたら嬉しい」

というメンバーの想い
も込められているそうです。

歌詞

「早いものね」と心が囁いた
言われてみれば「うん、早かった。」
また昨日と同じ今日を過ごした
そんなことばっか繰り返してた

「憧れ」「理想」と たまに喧嘩をした
どうしても仲良くなれなかった
青さのカケラが行き交うが
やっぱり摘み取ることは出来なかった

大嫌いだ 人が大嫌いだ
友達も大嫌いだ 本当は大好きだ

明日が晴れるなら それでいいや
明日が来(きた)るのなら それでいいや
あなたが笑うなら なんでもいいや
世界は変わりゆくけど それだけでいいや

「ありがたいね」と心が囁いた
言われずとも ちゃんと解っていた
また昨日と同じ今日を過ごした
そんなことばっかり思ってた

「涙」や「笑い」も少なかったりした
実はそんなこともなかった
春が息吹く 桜の花も舞いはせず
ただ陽に照らされていた

大嫌いだ 今日が大嫌いだ
昨日も大嫌いだ 明日が大好きだ

いつか いつか 見つけてくれるのなら
いつか いつか 大切に思えるなら
あなたが生きてさえいれば なんでもいいや
わたしが生きてるなら それでいいや
それがいいや

大嫌いだ 人が大嫌いだ
友達も大嫌いだ 本当は大好きだ

utaten.com

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歌詞の意味・解釈

1番

「早いものね」と心が囁いた
言われてみれば「うん、早かった。」
また昨日と同じ今日を過ごした
そんなことばっか繰り返してた

utaten.com

MVの主人公を歌詞の主人公とすると

  • 周りに上手く溶け込めていない
  • 協調するのが苦手

な女性であることがわかります。

そして、時節は卒業式の前です。

これを前提に歌詞を解釈していきます。

変わらない情景を繰り返す毎日。

そんな、気だるい日々も気づけば終わりを迎えます。

もうすぐ、卒業なのです。

退屈な毎日だったけど
いざ終わりとなると
早いようにも感じるのです。

「憧れ」「理想」と たまに喧嘩をした
どうしても仲良くなれなかった
青さのカケラが行き交うが
やっぱり摘み取ることは出来なかった

utaten.com

主人公にとっての

「憧れ」「理想」

というのは、「友人」
指すのではないでしょうか。

どうしても仲良くなれなかった

と続くことから、そう解釈できます。

ここで、わかるのは

本当は友人と仲良く過ごしたかった

という本音です。

しかし、どうしてもうまくいかず

「青春」といった
学生生活を送ることができなかったのです。

大嫌いだ 人が大嫌いだ
友達も大嫌いだ 本当は大好きだ

utaten.com

人と上手く関係を築くことができない

だから、大嫌いだ 人が大嫌いだ

と言っているのです。

しかし、本音に
「仲良くなりたい」
という想いがあるから

本当は大好きだ

と続くのでしょう。

サビ1

明日が晴れるなら それでいいや
明日が来(きた)るのなら それでいいや
あなたが笑うなら なんでもいいや
世界は変わりゆくけど それだけでいいや

utaten.com

いいや というのは

やや消極的な同意・肯定を
するときに使う語句です。

明日が来るならそれでいい。

というのは、本音ではないのでしょう。

諦め半分の消極的な望みです。

また、ここで出てくる

“あなた”とは、誰の事でしょうか。

第二者ではないように思えます。

もしかすると、自分を客観的に見て

“あなた”と呼んでいるのかもしれません。

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コメント

  1. こんばんは より:

    素晴らしい

  2. みく より:

    はじめまして。

    私は今高校三年生で、もうすぐ卒業です。
    次々と「最後」のことが多くなっていく高校生活の中で、
    私はいまだに卒業するという実感がわきません。
    きっと卒業してからじわじわと実感がわいてくるのだと思います。

    満足のいくような最後の年にはなりませんでした。
    全学生がそう思っていると思います。
    私も、引退をちゃんとできないまま、三年間の部活動が終わりました。
    悔しかったです、だからと言って誰に思いをぶつければいいのかわからないんです。

    自分の中で、自分の気持ちを押し殺しました。
    見えない敵にみんなで挑んだって勝ってる気がしない、
    ずっと曇っているような気持でした。

    みんな我慢してるんだから、みんな満足いかなくても前を向くんだから。
    自分もそうじゃないといけない。そう思いました。

    だけど、
    この歌詞解釈を見つけて、
    満足いかないのは自分が不幸だからじゃない、
    満足いかないのが普通なんだ、
    どんなに良い状況下にいても、結局私は満足してないだろう。もっともっと求めているだろう。
    ならもう妥協でもいい、諦めが混じっててもいい。

    最低限の思い出が集まって美しい過去になってくれればそれでいい。
    そう思えました。

    私のこの考えが間違ってるのか、合ってるのかはわかりません。
    でも、本当に前向きになれたんです。
    この歌に出会えたこと、このような解釈に出会えたこともまた感謝です。

    ありがとうございました。
    長文失礼しました。

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