2番
悲しみは 君の涙を栄養にすくすくと
大きくたくましく 今日も育っていく
ほらまた その大きなため息が何よりの
彼らのご馳走で ヨダレ出して待っているそうさヤツらの敵は 君のハチ切れそうな
その笑顔と声さ それで木っ端みじんだ
君がどんな顔で笑うかを彼は知っているよ
打ち上げ花火みたいに笑う君がいるよ
君が笑わないとさ それじゃ思うツボさ
さぁいざ、迎えにいこう
ここから綴られるのはサビで述べられた
「カナシミ」や「クルシミ」です。
彼ら ヤツら など
あたかも、自分とは解離した
モンスターのように描かれています。
そして、モンスターを倒すのに必要なのは
君の笑顔と声
と言っています。
あくまでも、負の感情を「敵」として捉えていて、それを打ち破る為の鼓舞を送っています。
どうせなら、笑って生きていこう
という、前向きなメッセージですね。
サビ2
君の中のカナシミを喜ばせて
君の中のクルシミを勝ち誇らせて
なぁどうすんだよ おいどうすんだよ
その影に隠れ震える
笑顔の手を取れるのは
俺だけだろう
ここはサビ1とほとんど同じ。
感情をカタカナ表記にすることで
自分外の「敵」であるように感じさせています。
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ラストサビ
君の中の悲しみを喜ばせて
君の中の苦しみを勝ち誇らせて
なぁどうすんだよ おいどうすんだよ
君の笑顔に させてやろうぜ万歳三唱
万歳千唱濡れた瞳で 明日を目指す意味を
僕は今でも 探し続けているんだよ
旅し続けているんだよ
ここでとうとう
「カナシミ」「クルシミ」が
「悲しみ」「苦しみ」に変化します。
この理由は、敵として見ていた自分の中のモンスターを「感情」として受容したからではないでしょうか。
実際、悲しみや苦しみがあるから、
喜びや楽しみといった正の感情が強調される。
その双極関係にある感情の必要性を唱えるために、敢えてカタカナ表記から漢字に変化させて、メッセージ性を強調したのだと思います。
18歳世代を今後待ち受ける
さまざまな試練(それに伴う感情)
そのどれもが無駄じゃない。
そんなことを伝えたかったのではないでしょうか。
感想
いかかでしょうか。
若者の未来を押すような
RADWIMPSなりの応援歌だったと思います。
また、洋次郎さんは18祭フェスの後
素晴らしかった
あなたたちは素晴らしかった
感動した
今年の、この一回だけの、あなたたちと一緒で本当によかった
自分に
すごいことができるのを、忘れずにまた会いましょう
— Yojiro Noda (@YojiNoda1) 2018年9月9日
とコメントしています。
素晴らしいに込められた想いが深い。
時間がある方はこちらもどうぞ。
【RADWIMPS/万歳千唱】
歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)
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