引く手はなし 汚れ傷あり
あなたの知らない私
優しかった手の温もり想い
私は今日を戦ってきます
ここは誰しもが共感できる部分だと思います。
誰にだって親に相談できないような
「悩み」や「傷」
を抱えているものです。
しかし、そんなときは
優しかった母の温もりを思い出す
と言っています。
とても心温まるメッセージですね。
サビ2
はじまりはじまり いざスタートライン
ここからは補助輪なし
はじまりはじまり ここは0ライン
ここからはマイナスなし
スタートライン=0のライン
だから
ここからはマイナスなし
かなり前向きな捉え方ですね。
勇気を与えられるようです。
春は始まりのタイミングあり、
「期待」と同じだけ「不安」が募るもの。
そんな「不安」をかき消してくれるような捉え方なのではないでしょうか。
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3番
コンパス狂っていても
美しい直線じゃなくてもいい
斜め曲線でも
いつか皆が信じた前方の方角へ
進めよ進むよ 目の前を
ここでタイトル
「10時の方角」が回収されます。
10時の方角だから斜め曲線。
美しい曲線ではない。
しかし、
「12時の時計の針のように
真っすぐな方向ではなくても、
遠回りや道草をしながら
“10時の方角”に進んでいこう」
というメッセージが込められているのです。
歌詞に
皆が信じた前方の方角
とあるように
向かう先が「10時の方角」だとしても
自分が10時の方向を向けば、
自分にとって真っすぐな方向となり
自分だけの未来が用意されているのです。
また、10時の方角は、斜め左前方。
どんなに横にそれたとしても
確実に前方に進んでいる
のです。
ラストサビ
めでたしめでたし
狙うハッピーエンディング
それならば妥協はなし
はじまりはじまり いざスタートライン…
自分が信じた道であるなら
結末はきっとハッピーエンド。
しかし、今はまだスタートライン。
ハッピーエンディングを掴むためには
自分が選んだ道を
信じて進んで行くしかない
のです。
感想
春という始まりの季節。
この季節は、四季の中で最も
「期待」と「不安」を
抱える時期であると思います。
そんな「春」に進む前のこの時期に本楽曲を聴いて、本当に勇気をもらえました。自分が選んだ道の先にどんなエンディングが待ち受けていようとも、信じた道を進んでいこうと思うことができました。
【sumika/10時の方角】
MVと歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)
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