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【sumika/フィクション】MVと歌詞の意味を解釈!ヲタ恋の主題歌として書き下ろし!

テレビアニメ『ヲタクに恋は難しい』の

オープニングテーマとして書き下ろされた楽曲

「sumika/フィクション」について

MVと歌詞の意味を解釈していきます。

 

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楽曲名「フィクション」とは

「フィクション」とは

作り事、虚構、作り話。

架空の出来事を想像的に描いた物語。

という意味になっています。

この楽曲名が歌詞の内容と

どう関与しているのでしょう

MVの意味・解釈は?

 

MVはライブを再現したもの
メンバーの地元である神奈川県に集まったファンと共に撮影されたものみたいです。

歌詞に沿った物語というよりは
彼らの日常を切り取ったMVのようですね。
「楽しい感じ」や「明るい雰囲気」が伝わってきます。

気になる歌詞はどうなっているのでしょうか。

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歌詞の意味・解釈は?

Aメロ

さあ、今日も始めましょうか
昨日挟んだ栞の続きから
楽あれば苦もあるストーリー
岩波のまにまに

栞とは、挟んで目印とするもの。

ストーリーとは、小説や物語のこと。

岩波とは、岩に寄せる波の類語

比喩としての波とは、社会的、心的な要素も含めた、様々な変動のことをいう。

この歌では自分の人生を
物語として捉えているのでしょう。

物語でいう栞を挟むと、続きが読めるように
人生も、毎日の日々は繋がっているもので一貫している。つまり同じ続きから始まるものとして人生と物語を重ねているのでしょう。

もちろん人生だから、楽しくなったり、苦しくなったりと様々な変動があります。

 

深い海を抜け 空飛ぶ
街に繰り出し そこから降りれなくなり
脈絡のないような展開も
きっと織りなすストーリー

深い海とは、闇の中。
つまり、自分の殻の中にいることを指します。

空は自由を、街はきらめきを連想させます。

脈絡とは、一貫した筋道のこと。

織りなすとは、複数の細かい要素を組み合わせることによって優れた全体像を成すさまのこと。

自分の中の殻を破り前に進んでいくこと
輝く未来や自由な未来へ行くことができる。
もしも、元の場所に戻れなくなったとしても
それもそれできっと美しい人生

ポジティブな気持ちや

挑戦心が湧いてきますね。

 

高鳴るとこには忘れず付箋を
ドキドキくるマイナスな面に備えて
重宝して

高鳴るとは、喜びや希望でどきどきすること。

付箋とは目印として、はりつけるもの。

ドキドキとは、心臓が激しく打つさまのこと。

マイナスとは、良くないこと。

重宝とは、大切にすること。

良くないことが起こった時のために
自分が喜びでどきどきすることは
目印をつけて大切にしよう。

人生だから苦しい時もある。
そんなときは、楽しいことを思い出して、前を向いていこうというメッセージが伝わります。

サビ1

ひらりひらり めくりめくる
ストーリー ストーリー
喜怒哀楽 忙し
ひらりひらり めくりめくる
ストーリー ストーリー
忙しない Never Ending

ひらりとは、飛び移るさまのこと。

めくるとは、ページを進めること。

喜怒哀楽とは、喜び・怒り・悲しみ・楽しみの四つの情のこと。

Never Endingとは、終わりがないこと。

人生は、たくさんの感情を交差させながらも、次々に日々が移り変わる、終わりのない物語なんだと訴えているのでしょう。

失敗したとしても、人生に終わりはないよ。
と背中を押してくれているようです。

 

いつになれば終わるんだ?
皆目見当もつかない
お生憎見当もつかない

皆目見当がつかないとは、さっぱり理解ができない、あるいは、未知の事柄について予測ができないことを意味する。

生憎とは、期待や目的にそわない状況になって、都合が悪く残念なさまのこと。

いつになれば人生という物語が終わるのか
さっぱりわからないと解釈できます。

そりゃそうですよね。
考えたって仕方がないってことです。

Bメロ

さあ、今日も始めましょうか
栞挟んだページ 涙の跡
苦しくて思わず閉じた理由は忘れずに

苦しくて思わず閉じたとは
ここでは人生から目を逸らし次の日を迎えたということでしょう。

その苦しい思いは忘れずに今日はまた新しく頑張ろうということでしょうか。

読み進めるほど白紙のページが
お気に召すままに
起承転結をこしらえて

読み進めるとは、前に進んでいくということ。

白紙のページとは、その人の人生における、未だ見たことない景色や経験のこと。

気に召すとは、気に入る、好きということ。

起承転結とは、物語の構成のこと。

こしらえるとは、形をそなえたものにすること。

前に進んでいく事で、自分が見たこともない景色が見えてくる。物語の構成を考えながら、自分の好きな方向へ進んでいったら良い。

どんどん何かを成したい意欲や
行動力が湧いてきますね。

サビ2

ひらりひらり めくりめくる
ストーリー ストーリー
喜怒哀楽 忙し
のらりくらり めくりめくる
ストーリー ストーリー
自己責任 険し

サビ1とほとんど同じですが少し違います。

険しとは、困難や危険な事態が予想されるさま。

人生という物語は、すべて自分の責任からなり
困難や危険なことはどうしてもついてくるもの

と解釈できます。

 

破り捨てたい時はもう一回
付箋の場所 読み返し
そこにあったストーリー
彩るキャラはいましたか
さあ 思い出して

ひらりひらり

破り捨てたいとは、ここでは人生で起こる何らかの目を背けたいことでしょう。

付箋の場所とは、楽しかった、あるいは嬉しかった出来事のこと。

彩るとは、面白みや趣などを付け加えること。

辛いことが起きたときは楽しかった事を思い出そう。そこにはきっと、楽しくしていた人達や自分がいる。そして、ひらりひらりとまた先に進んでいく。

ラストサビ

ひらりひらり めくりめくる
ストーリー ストーリー
喜怒哀楽 忙し
ひらりひらり めくりめくる
ストーリー ストーリー
高鳴れば Never Ending

ここはサビ1と同じです。

人生は、終わりのない物語なんだと。

きっと、終わりがないから
色んなことに挑戦してみようと
訴えてきているようです。

 

いつになれば終わるんだ
皆目見当もつかない
お生憎見当はつけない

さあ、今日も始めましょうか

ここもサビ1と同じ。

そうです。人生の終わりなんて見当もつかないのです。

だからこそ、色んな挑戦をして
色んなことを経験して良いのです。

解釈を終えての感想

かなり前向きな歌詞だったのではないでしょうか?

一度きりの人生

色んなことに挑戦したいあなたや

色んなことを経験したいあなたは

かなり背中を押されたのではないでしょうか。

 

以上、【sumika/フィクション】

MVと歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)

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