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【DECO*27/サイコグラム】歌詞とMVの意味を徹底解釈!結末はハッピーエンド!?

【DECO*27(デコニーナ)】

「サイコグラム」について

MVと歌詞の意味を徹底的に

考察および解説していきたいと思います。

MVで映される衝撃展開や歌詞の物語とは!?

ぜひ最後までお読み下さい。

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楽曲の基本情報

今回紹介する「サイコグラム」は、DECO*27の第6弾アルバム「アンドロイドガール」の収録楽曲。

上は本楽曲のMVなのですが、
かなり衝撃的な物語展開ですね。

ハッピーエンドかと思いきや、3:09からのシーンでひっくり返される。

DECO*27さんも本楽曲に関しては

かなり重めに振り切った

とコメントを残していましたが、曲調の明るさ(特にサビ)とは裏腹、歌詞やMVのラストは重たい展開になっています。

サルー
サルー

所々で闇が垣間見えながらも「尊いカップルだな」と一瞬でも感じた自分が間違いでした(笑)
どのような想いのもと、このような展開になっていったのでしょうか。本題の楽曲考察に移っていきます。

楽曲名「サイコグラム」とは

サイコグラム(psychogram)

精神図、心誌

という意味を持つのですが、本楽曲においては噛み砕いて解釈した方が意味が伝わりやすいと思います。

 

まず「サイコ(psycho)」とは

名詞形で、精神病質者。

形容詞で、精神病(質)や
気の狂った、錯乱した

という意味を持ちます。

そしてこれに

接尾辞 -gram (書いたもの)

が接続することで

気の狂った者

錯乱した者

つまりはサイコパスというニュアンスを持つ

「サイコグラム」

というタイトルになるのです。

 

かなり狂気的なタイトルですが、MVの情景や後述していく歌詞の内容と重なってくるのです。

本題の歌詞に迫っていきましょう。

歌詞

初めては決まっていたの
触れたから染まってるでしょ?
開いた口から顔を出す
甘い甘いサイコグラム

「僕には見せないその顔は何ですか?」
ほらチクッとしましょ
「諦めて仲良くするのはいつですか?」
ほらチクッとしましょ

汚い言葉だらけだ
僕は呑み込まれてしまったんだ
わかるよわかるよ だってそうだ
そもそも愛は足りてるの

ねえ君が好きだよ
素敵すぎて 渡したくない
ねえ僕じゃないならば 誰を選ぶんだい?
ほら怖くないよ
例え話、もしも話
答えられないのなら 君は要らないや

重いほどビビッと来るの
キツくほら縛ってくれよ
お残しはダメよ ちゃんと食べて
甘い甘いサイコグラム

「すぐに返事してよ ねえ今どこですか?」
ほらチクッとしましょ
「嘘憑きはキスでお祓いしてあげましょう」
ほらチクッとしましょ

「ごめんなさい」はいいからさ
君は変わらずに笑っていて
心配させないで ツラいさよならは
二度と来ないんだ

ねえ君が好きだよ
二人きりを 夢見てたの
もう逃げたりしないで 僕が守るから
邪魔する形は
ひとつひとつ おもちゃにしよう
すべては君のため 誰も要らないや

ねえ君が好きだよ
素敵すぎて 渡したくない
ねえ僕じゃないならば 誰を選ぶんだい?
ほら怖くないよ
例え話、もしも話
答えられないんだよね? 君は汚いや

ほら怖くないよ
もう離さないよ

作詞作曲:DECO*27

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歌詞の意味・解釈

1番

初めては決まっていたの
触れたから染まってるでしょ?
開いた口から顔を出す
甘い甘いサイコグラム

作詞作曲:DECO*27

まずはじめに、本楽曲に登場するのは女の子の「にこ」と男の子の「なるみ」です。

主人公は女の子のにこで、

彼女こそがサイコパスの特性を持っています。

ただおそらく男の子のなるみは、サイコパスの特性なんて持っていません。しかし、にこと関わったことで悠々と日常を送っていた彼もサイコ的な感情に支配されていきます。

だから、触れたから染まってる

とあり、甘い甘いサイコグラムという文は

甘いサイコグラム(にようこそ)

といったニュアンスを持つのでしょう。

サルー
サルー

余談ですが、「初めて」や「開いた口」という言葉は下ネタ的な意味合いもあるのかも知れません。二人が関係を持ったことを表している訳ですから。

「僕には見せないその顔は何ですか?」
ほらチクッとしましょ
「諦めて仲良くするのはいつですか?」
ほらチクッとしましょ

作詞作曲:DECO*27

にこは、なるみに対して狂気とも言えるほどの熱量で恋心を抱いています。

それこそ友達と仲良くしているだけで、嫉妬してしまうほど。

サルー
サルー

こうなってしまうのは、にこの哀しい過去が原因となっているのでしょう。MVのワンシーンで描かれていますが、にこはサイコパスの特性を持つためには周囲の人間から敬遠されていたことが分かります。

「諦めて仲良くするのはいつですか?」

の「諦めて」が指すのは、他の人と仲良くするのを諦めてという意味を含むのでしょう。

また

チクッとしましょう

というのは、一見お互いにちょっかいを掛け合っているような情景を連想しちゃうかも知れませんが、そうではありません。このチクッとこそが衝撃のラストシーンと繋がるのです。

汚い言葉だらけだ
僕は呑み込まれてしまったんだ
わかるよわかるよ だってそうだ
そもそも愛は足りてるの

作詞作曲:DECO*27

ここのシーンは対話するように構成されています。

上2行がなるみのセリフ。

下2行がにこのセリフです。

僕は呑み込まれてしまったんだ

なんてまさに、サイコの世界に引き込まれたなるみの嘆きのように感じます。

なるみのセリフに対して、にこのセリフが噛み合っていないのも、にこがサイコパスであるが所以でしょう。

サビ1

ねえ君が好きだよ
素敵すぎて 渡したくない
ねえ僕じゃないならば 誰を選ぶんだい?
ほら怖くないよ
例え話、もしも話
答えられないのなら 君は要らないや

作詞作曲:DECO*27

温かいラブソングのような語法で綴られていますが、MVの情景抜きでも「答えられないのなら君は要らないや」という一文から、一般的なラブソングとはかけ離れていることが分かります。

サルー
サルー

ゆったりして明るいサビの曲調から、重たく響いてくる間奏に切り替わるから、余計に不安感を煽られる。DECO*27さんのテクニックが垣間見えますね。

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2番

重いほどビビッと来るの
キツくほら縛ってくれよ
お残しはダメよ ちゃんと食べて
甘い甘いサイコグラム

作詞作曲:DECO*27

ここではサイコパスたるにこの心理と、なるみに自分の価値観を強要している情景が文として綴られています。

重たくなってしまうのも、自分のものになるように身柄を拘束(MVの情景から監禁しているのではと考察)してしまうのも、全ては大きすぎる愛が起因しています。

お残しはダメよ ちゃんと食べて

というのは、客観的に見るとただの強要なのですが、にこからするとただの愛情表現なのでしょう。もはや「恋」ではなく「愛」レベル。それこそ母親とかそういったレベルの。

「すぐに返事してよ ねえ今どこですか?」
ほらチクッとしましょ
「嘘憑きはキスでお祓いしてあげましょう」
ほらチクッとしましょ

作詞作曲:DECO*27

もう自分のモノとして、
なるみを認識しているから

「すぐに返事してよ ねえ今どこですか?」

と、行動を把握しようしている文や

「~してあげましょう」

という可愛がろうとする言葉遣いが見て取れる。

「ごめんなさい」はいいからさ
君は変わらずに笑っていて
心配させないで ツラいさよならは
二度と来ないんだ

作詞作曲:DECO*27

この時点で、元の明るい性格のなるみは居なくなっています。

それこそ、にこにたくさんの強要をされたことでサイコ的(精神病質者)になっているのです。

「ごめんなさい」

なんて言葉を多く吐かされていた情景を想像するとゾッとしますね。

しかし、にこは一分として悪気はないから

  • 君は変わらずに笑っていて
  • ツラいさよならは二度と来ないんだ

と、当たり前かのように愛を伝えるセリフをなるみにかけています。

サビ2

ねえ君が好きだよ
二人きりを 夢見てたの
もう逃げたりしないで 僕が守るから
邪魔する形は
ひとつひとつ おもちゃにしよう
すべては君のため 誰も要らないや

作詞作曲:DECO*27

繰り返しますが、にこの愛情は本物です。

僕が守るから

というセリフがあるように、なるみの為なら何を犠牲にしていいと本気で思っています。

ここのおもちゃにしようというのは

ガラクタにしよう(壊そう)

といった意味でしょう。

ボロボロのぬいぐるみのシーンがあったように、にこは玩具をガラクタだと認識しているのだと思います。

MVでも描かれていますが、なるみの脅威となるものは躊躇せずに壊していきます。

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ラストサビ

ねえ君が好きだよ
素敵すぎて 渡したくない
ねえ僕じゃないならば 誰を選ぶんだい?
ほら怖くないよ
例え話、もしも話
答えられないんだよね? 君は汚いや

ほら怖くないよ
もう離さないよ

作詞作曲:DECO*27

精神的に限界が来ているなるみは、自分を守ってくれたにこを「大切にするべき存在」だと認識して抱きしめます。

満足そうに笑みを浮かべたにこは、

ナイフでなるみを刺す

という衝撃的な行動に出ます。

サルー
サルー

にこにとっては耐え難い幸福だったのでしょう。強く愛し続けたなるみが自分に抱きついてくれたわけですから。この抱きしめられた時間を永遠に続かせるように刺したのかも知れません。

自分が刺して言葉を吐けなくなったなるみに対して

答えられないんだよね?

と、にこは嘆きます。ここも狂気的。

ラストは、もう離さないよと言って眠りにつく。

血でなぞられたハートマークが恐ろしくも神秘的ですね。

 

結末の良し悪しは、どちら目線で考えるかで変わってきます。

客観的に見るとバッドエンドですが

にこ目線で考えると、結果的には

素敵すぎて 渡したくない

という、願いが叶っているわけですから

ハッピーエンドなのでしょう。

まさに「狂気的な恋愛物語」でした。

感想

タイトル、歌詞、MVに一貫性があった作品であったと思います。

強すぎる愛は身を滅ぼす。

と言いますが、私的にはそういった言葉が教訓として刻まれました。

【DECO*27/サイコグラム】

MVと歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)

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