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【星野源/Same Thing feat. Superorganism】歌詞(和訳)の意味を解釈!クソみたいな世界で何を訴える?

進化し続けるポップスター!

【星野源】

「Same Thing(セイムシング)
feat. Superorganism」
について

歌詞(翻訳)の意味を徹底的に

考察および解説していきたいと思います。

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楽曲の基本情報

→Apple Musicでフル視聴する 

 

今回紹介していく「Same Thing」は、星野源が2019年10月14日に配信リリースをした『Same Thing』の表題曲。Superorganismが編曲、星野が作詞作曲を担当しています。

『Same Thing』の収録曲は以下。

  1. Same Thing (feat. Superorganism)
  2. さらしもの (feat. PUNPEE)
  3. Ain’t Nobody Know

収録曲楽曲について星野源は

全4曲、音楽を愛する友達と作りました。SOのみんな、Pくん、トム、自分自身。最高の音楽ができました。ぜひ皆さんの好きな方法で、たくさん聴いてください。

と、コメントしています。

 

サルー
サルー

とにかく、コラボが豪華。

 

では、本題の楽曲考察に移っていきます。

 

 

楽曲名「Same Thing」とは

「Same Thing」を、和訳すると

全く同じこと。

という意味になっています。

日常では、かなり広義的に使われる言葉ですね。

この楽曲名が歌詞の内容と

どう関与しているのでしょうか。

歌詞(和訳)

It doesn’t matter to me whether it’s all rain or full of sunshine
(僕の中では 酷い雨の日も暖かい晴れの日も)
You piss me off, I love you a lot
(クソ喰らえと愛してるが)
To me, they both mean the same
(同じ意味になる)
I meet really cruel guys and sweet angels too, like all of the time
(最悪の神も 優しい天使も いつの日も側にある)
And they’re always around, they’re all crazy too,
(狂ってる)
I hope you know what I mean
(言ってる意味わかる?)

I’ve got something to say
(みんなに言いたいんだ)
To everybody, fuck you
(Fuck youって)
It’s been on my mind
(ずっと思ってたんだよ)
You know I meant it with love
(心から愛を込めて)

I just thought it’d be fun
(「楽しそう」って思うのも)
Went through a whole lot so fuck this
(「最悪だ」って落ち込むのも)
They all mean the same thing, you know
(どっちも同じことなんだ)
We alright, change it up, do your thing
(それで大丈夫 それでいい)

Let’s be real for a sec, I think you’ll relate,
(本当の話をしようよ わかってくれるはず)
we feel down often too
(落ち込むこともよくあるけど)
Mistakes that were made, the love that we ate,
(犯した間違いも 食べてきた愛も)
they all share a lovely home
(一緒に生活してるだろ)
Anywho why don’t we just karaoke?
(とりあえずカラオケでも行かない?)
You’ll be Scarlett, I’m Bill
(私がビルで 貴方がスカーレット)
I wanna show you this really cool song,
(このヤバい歌を君に聴かせたいんだ)
c’mon, let’s fuck shit up
(めちゃくちゃになろうよ)

I’ve got something to say
(みんなに言いたいんだ)
To everybody, fuck you
(Fuck youって)
It’s been on my mind
(ずっと思ってたんだよ)
You know I meant it with love
(心から愛を込めて)

I just thought it’d be fun
(「楽しそう」って思うのも)
Went through a whole lot so fuck this
(「最悪だ」って落ち込むのも)
They all mean the same thing, you know
(どっちも同じことなんだ)
We alright, change it up, do your thing
(それで大丈夫 それでいい)

Wabi sabi
(侘び寂び めちゃくちゃにしよう)
Make it messy
(侘び寂び めちゃくちゃにしよう)

I’ve got something to say
(みんなに言いたいんだ)
To everybody, fuck you
(Fuck youって)
It’s been on my mind
(ずっと思ってたんだよ)
You know I meant it with love
(心から愛を込めて)

I just thought it’d be fun
(「楽しそう」って思うのも)
Went through a whole lot so fuck this
(「最悪だ」って落ち込むのも)
They all mean the same thing, you know
(どっちも同じことなんだ)
We alright, change it up, do your thing
(それで大丈夫 それでいい)

Produced by Gen Hoshino
※上記の和訳は公式サイトより引用しています。

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歌詞の意味・解釈

1番

It doesn’t matter to me whether it’s all rain or full of sunshine
(僕の中では 酷い雨の日も暖かい晴れの日も)
You piss me off, I love you a lot
(クソ喰らえと愛してるが)
To me, they both mean the same
(同じ意味になる)

前提として、

楽曲全体のイメージをお話しすると

クソみたいな世界

について謳われています。

 

ここの歌詞で出てくるのは

  • 酷い雨の日
  • 暖かい晴れの日

という対象的な気候であり、

これを「同じ(same)」と言っています。

サルー
サルー

一般的に言うと、「暖かい晴れの日」の方が、“いい天気”と称されてますよね。なぜ同じ意味になると定義しているのでしょうか。

歌詞を追っていきます。

I meet really cruel guys and sweet angels too, like all of the time
(最悪の神も 優しい天使も いつの日も側にある)
And they’re always around, they’re all crazy too,
(狂ってる)
I hope you know what I mean
(言ってる意味わかる?)

ここは、なんとなく解釈できるのではないでしょうか。

  • 人生は山あり谷あり。
  • 酸いも甘いもあるのが人生

といった言葉があるように、幸せと不幸は表裏一体です。これらは小さなきっかけで簡単にひっくり返るもの。そりゃそうですよね。幸せがあるから不幸があり、不幸があるから幸せがあるのです。どちらかだけに偏ってしまうと、それは「普通」になってしまいます。

サビ1

I’ve got something to say
(みんなに言いたいんだ)
To everybody, fuck you
(Fuck youって)
It’s been on my mind
(ずっと思ってたんだよ)
You know I meant it with love
(心から愛を込めて)

Fuck youという言葉は、

男女の交わりだったり、くたばっちまえなんて暴言であったり、とにかく強い勢いで罵声を浴びせる際に使われる言葉

世界を恨んでいるの?

なんて思っちゃいそうになりますが、

次に続く言葉は

I meant it with love
(心から愛を込めて)

という言葉。

「クソみたいな世界を愛してる」

といったメッセージ性が伝わってくるのではないでしょうか。

I just thought it’d be fun
(「楽しそう」って思うのも)
Went through a whole lot so fuck this
(「最悪だ」って落ち込むのも)
They all mean the same thing, you know
(どっちも同じことなんだ)
We alright, change it up, do your thing
(それで大丈夫 それでいい)

Aメロと同じように

正と負の対比

が綴られています。

 

楽しい時間と落ち込む時間を「同じ」と言っているのですが、個人的にはどちらの時間も大切だと訴えているようにも感じました。楽しい時間も悲しい時間も包括して「大丈夫」だと受け止めてくれているのです。

 

サルー
サルー

悲しい時間も、いつかは楽しい時間に転じますものね。

2番以降で、世界観の背景にあるものが見えてきます。

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