【Vaundy/不可幸力】歌詞の意味を徹底解釈!真のタイトルの意味がわかったとき鳥肌が立った。

【Vaundy(バウンディ)】

「不可幸力」について

歌詞の意味を徹底的に

考察および解説していきたいと思います。

Vaundyが描く世界の「汚さ」と「美しさ」

そして何よりタイトルに込められているであろう想いに楽曲愛が更に深まりました。

是非、最後までお読み下さい!

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楽曲の基本情報

今回紹介していく「不可幸力」は、2019年11月9日にMVとしてYouTubeに投稿された楽曲。初の100万回再生を記録した「東京フラッシュ」に次ぐ作品として公開された本楽曲ですが、投稿後2週間足らずで50万回再生を記録しており、再生数の勢いは東京フラッシュを超えています。

 

サルー
サルー

今回の曲もこれまた完成度が高すぎる。いわゆる「エモい」楽曲なのです。Vaundyが「東京フラッシュの人」と呼ばれる時期は、一瞬で過ぎ去った。

 

ラップ調で展開される歌い出しと大サビのキャッチーさのギャップが大きく、初めて聴いたリスナーは「鳥肌が立った」「予想外過ぎた」と、いい意味で期待を裏切られ次々に絶賛の声をあげています。それだけメロディとサビの高低差がすごいのです。

 

またMVはカラスが”孵化”して始まる素敵なアニメーションイラストとなっており、グラフィックデザイナーのかずおさんが担当しています。「トリムでネガポジが反転する感覚」などが見所であると自身のTwitterにて語られていました。

 

サルー
サルー

音楽といい映像といい「バズる要素」がふんだんに取り入れられています。これは周りに紹介したくなる。私は鼻高々に紹介して回りました(笑)

 

では楽曲の詳細をお話ししたところで、本題の楽曲考察に移っていきましょう。まずはタイトルから。

楽曲名「不可幸力」とは

「ふかこうりょく」という言葉は本来

  • 天変地異などのように、人の力ではどうすることもできない外部からの巨大な力。
  • 注意や予防などの十分な対策を構じても、なお損害を防ぐことができなかったこと。

上記の意味を持つ「不可抗力」として使われます。

 

つまり文字通りの意味で

大きすぎる力の前で、抗う力がない。

ということです。

 

そして本楽曲のタイトルにおいては

「不可抗力」→「不可幸力」

という言葉遊びがなされている。

先ほどの意味を捉えたうえで

「抗」を「幸」に変えて見えると

大きすぎる力の前で、幸せがない。

という意味に解釈することができる。

 

しかし、これはタイトル名にのみ着目した場合に導き出された解釈です。歌詞を深読みしていくことで、隠されたもう一つのタイトルの意味に気付くことになります。

 

これらを踏まえたうえで

本題の歌詞考察に移っていきましょう。

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歌詞

どこに行っても行き詰まり
そして憤りをそのままどっかに出すくだり
そんな劣等も葛藤も皆持ってる
その理由は同じ

何でもかんでも欲しがる世界じゃない
頭まわる世界に飲まれてる
それも理由は同じ
膨らんだ妄想幻想真相を
いや、あれを探している

あれなに 分からないよ
それなに 甘い理想に落ちる

welcome to the dirty night
みんな心の中までイカれちまっている
welcome to the dirty night
そんな世界にみんなで寄り添いあっている
welcome to the dirty night
みんな心の中から弱って朽ちていく
welcome to the dirty night
そんな世界だから皆慰めあっている

あれなに 分からないよ
それなに つらい日々に沈む

welcome to the dirty night
みんな心の中までイカれちまっている
welcome to the dirty night
そんな世界にみんなで寄り添いあっている
welcome to the dirty night
みんな心の中から弱って朽ちていく
welcome to the dirty night
そんな世界だから皆慰めあっている

愛で揺れる世界の中で僕達は
キスをしあって生きている
揺れる世界の中を僕達は
手を取りあっている

なあ なんて美しい世界だ
僕ら何度裏切りあっていても
まあ なんとか手を取りあうんだ
まるで恋愛映画のラストシーンのような

愛でなびく世界の中で僕達は
キスをしあって生きている
なびく世界の中を僕達は
目を合わせあって生きる

welcome to the dirty night
みんな心の中までイカれちまっている
welcome to the dirty night
そんな世界にみんなで寄り添いあっている
welcome to the dirty night
みんな心の中から弱って朽ちていく
welcome to the dirty night
そんな世界だから皆慰めあっている

作詞作曲:Vaundy

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歌詞の意味・解釈

どこに行っても行き詰まり
そして憤りをそのままどっかに出すくだり
そんな劣等も葛藤も皆持ってる
その理由は同じ

歌い出しの歌詞から確かに伝わるのは

社会の生き辛さ、窮屈さ

といったところではないでしょうか。

 

他者の目を気にしないといけない窮屈な社会だから、どこに行っても行き詰まり(息詰まり)、否が応でも優劣を気にしてしまい劣等感に苛まれてしまう。

何でもかんでも欲しがる世界じゃない
頭まわる世界に飲まれてる
それも理由は同じ
膨らんだ妄想幻想真相を
いや、あれを探している

ここの歌詞でもさきほどと同じように、世界に対する不満や不平が淡々と述べられています。

 

そしてここで着目したい部分は

膨らんだ妄想幻想真相を
いや、あれを探している

というラストの文であり、歌詞中の「あれ」で対比されるものこそ、不安だらけの世界で私たちを救ってくれるものなのです。

あれなに 分からないよ
それなに 甘い理想に落ちる

またも「あれ」が出現する。

 

歌詞では「あれ」のことが分からないと表記されており、分からない中でも「甘い理想に落ちる」と綴られています。主人公が考える「理想」とはどんな世界観のことを言うのでしょうか。

歌詞を追っていきましょう。

サルー
サルー

ちなみに「あれ」という伏線は後の歌詞でしっかり回収されます。

welcome to the dirty night
みんな心の中までイカれちまっている
welcome to the dirty night
そんな世界にみんなで寄り添いあっている
welcome to the dirty night
みんな心の中から弱って朽ちていく
welcome to the dirty night
そんな世界だから皆慰めあっている

welcome to the dirty nightを和訳すると

汚い夜へようこそ

といった意味を持つことが分かります。

 

しかし、本楽曲はただの社会批判に収まるような歌ではありません。

 

最もメッセージ性として強いのは

クソみたいな社会だからこそ大切なもの。

といった部分です。

 

窮屈で何もかもうまくいく世界じゃないからこそ、誰かと寄り添い合うことの素晴らしさを説いているのです。

サルー
サルー

ここの詩につくまで淡々と不満不平が述べられていた為、特に強調して一人じゃないことの喜びが伝わってくるのではないでしょうか。

 

これ以降、歌詞の世界観はひっくり返る。

歌詞を追っていきましょう。

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