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【藤井風/旅路】歌詞の意味を徹底解釈!優しくて、ちょっとドライなドラマ主題歌。

2番

お元気ですか
この町は相変わらず青春です
誰もがみな走ってます
まだ見えない旅路の先へ

お元気ですか
僕たちはいつになれど少年です
心の奥底ではいつも
永遠を求めています

《お元気ですか》

誰かに当てた手紙形式で展開されていく2番の歌詞では、《この町は相変わらず青春です》というインパクトのあるフレーズが登場します。

藤井さんの楽曲に《青春病》がありますが、そこでの「青春」は病のように私たちに憑りついて、一生離れてくれないものとして描かれています。

 

結局誰も冷静沈着な大人になんかなれず、青春みたいに必死に何かを求めて人生を走っていくんだろう。

心のどこかでは永遠にこの道が続いていたらいいな、なんて思っているんだろう。

そんな想いが《この町は相変わらず青春です》《僕たちはいつになれど少年です》という歌詞には込められているのでしょう。

 

誰にあてた手紙なのかはわかりませんが、その人物と一緒にいた時から何も変わらず、街を生きる人たちの心は少年のままなのです。

 

果てしないと思ってた
ものがここには無いけど
目にしてきた
手に触れてきた
全てに意味はあるから

この町は相変わらず青春で、僕たちはいつになれど少年ですが、藤井さんの人生観自体はやはりどこかドライなものです。

 

人の命や青春のように《果てしないと思ってた》ものも、残念ながらこの世界ではいつか消えてしまうことを彼は知っています。

ましてドラマ「にじいろカルテ」は命と向き合う医療系のドラマ。

《果てしないと思ってたもの》は間違いなくそこにはありません。

 

だけどそれでも、出会うものすべてに意味があるのだとここでは歌われています。

ラストサビ

あーあ
僕らはまだ先の長い旅の中で
何かを愛したり 忘れたり
色々あるけど
あーあ
これからまた色んな愛を受けとって
あなたに返すだろう
永遠なる光のなか
全てを愛すだろう

最後のサビの歌詞も、やはり藤井さんの人生観を歌った「帰ろう」のラスサビの歌詞とぴったり重なります。

ああ 全て与えて帰ろう
ああ 何も持たずに帰ろう
与えられるものこそ 与えられたもの
ありがとう、って胸をはろう
待ってるからさ、もう帰ろう
幸せ絶えぬ場所、帰ろう
去り際の時に 何が持っていけるの
一つ一つ 荷物 手放そう
憎み合いの果てに何が生まれるの
わたし、わたしが先に 忘れよう

人生の去り際に、あの世に持って行けるものなんてどうせありません。

だからこそこの先色んな愛を受け取って、全部あなたに返していこう。

愛してもらったぶん、全てを愛していこう。

そんな姿勢は彼の楽曲の中で一貫しています。

 

私たちは青春を追いかけて生きていくけれど、終わりがあるからこそ人は過去を許すことができるし、人に優しくなれる。

心地いいくらいにドライで、それゆえに暖かい彼の魅力が詰まった一曲でした…!

 

感想

人生を少し俯瞰から眺めていて、あたたかくて、それでいて心地よくドライ。

そんな高畑さんのコメントがまさにぴったり言い表しているような、温もりを感じられる楽曲でした!

 

【藤井風/旅路】

歌詞の意味の解釈でした!

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