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【Aimer/地球儀 with Vaundy】歌詞の意味を徹底解釈!最高にポップな衝撃のコラボ曲。

【Aimer】「地球儀 with Vaundy」について、歌詞の意味を徹底的に考察および解説していきたいと思います。

 

注目ポイント

✔ AimerとVaundyの歌声の相性

✔ 「不可幸力」を思わせる歌い出し

✔ ”Vaundy” 全開の世界観

 

骨助
骨助

Aimer × Vaundy の衝撃作。歌詞は作詞したVaundyさんのカラーが全面に押し出されていました。じっくり考察していきます!

 

 

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奇才・Vaundyによる提供楽曲

今回紹介していく「地球儀 with Vaundy」はAimerさんの6枚目のオリジナルアルバム「Walpurgis」に収録されている楽曲です。

タイトルにある通り、楽曲をプロデュースしたのは二十歳の天才ミュージシャン・Vaundy

2021年3月16日より楽曲配信がスタートしており、3月15日には同曲のMVも公開されています。

 

Vaundyさんは楽曲について、Twitterにて

憧れのAimerさんと曲を作れて本当に嬉しかったです!
忘れられない思い出が増えました。

新しいエメさんを皆さんに提供したいという思いでできた「地球儀」

絶対聞いてください。
僕の思いが詰まってます。

とコメントされています。

 

「東京フラッシュ」「不可幸力」「napori」などヒット曲を連発し、音楽シーンを中心に爆発的に注目を集めているVaundyさん。

今回はVaundyさんが単に楽曲を提供しただけではなく、Vaundyさん自身もボーカルとして楽曲に参加しています。

 

二人のコラボレーションによって、一体どんな楽曲が生まれたのか。

今回の記事では歌詞に注目しながら考察していきます…!

 

骨助
骨助

歌詞を考察していく以上、Aimerさんよりも作詞したVaundyさんについて書いた文量のほうが多くなっております。ご了承ください m(__)m

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歌詞

愛に飢えてる 僕たち何度も
感情的に慰めあっている
単純明快で 端的繊細な
こんな夜に流されあっている

揺られちまえよ
くっだらない夜に乗ってさ
ねぇ Ah Ah Ah Ah

どうしょうなんてmotion
思い出すような夜に名前をつけて
どうしょうなんてmotion
狂いだしそうな夜に踊って見せてよ

愛に満ちていく 僕たち今日もまた
感情的に思いを寄せあっている
どっか置いてきた 愛とかなんとかも
こんな夜じゃ流されちまっている

忘れちまえよ
くっだらない夜に踊ってさ
ねぇ Ah Ah Ah Ah

どうしょうなんてmotion
思い出すような夜に名前をつけて
どうしょうなんてmotion
狂いだしそうな夜に踊って見せてよ

情けない夢を握っていたいの
また溜まっていく Ah Ah Ah Ah

どうしょうなんてmotion
思い出すような夜に名前をつけて
どうしょうなんてmotion
狂いだしそうな夜に踊って見せてよ

回る未来の地図を蹴り飛ばして
笑っていようぜ
君と描いた地図を手に取って
笑っていたいね

 

作詞:Vaundy

歌詞の意味・解釈

1番

愛に飢えてる 僕たち何度も
感情的に慰めあっている
単純明快で 端的繊細な
こんな夜に流されあっている

僕たちは愛に飢えていて、お互いに慰め合っている。

こんなくだらない夜に流されるように生きている。

 

《welcome to the dirty night / みんな心の中までイカレちまっている / そんな世界だから皆慰めあっている》

 

そう歌い上げるVaundyの代名詞ともいえる楽曲「不可幸力」を彷彿とさせる歌詞から楽曲はスタートします。

Aimer×Vaundyという、きっと誰も予想できなかった衝撃のコラボレーション。

まずは名刺代わりと言わんばかりに、Vaundyの世界観が詰め込まれた歌詞となっていますね。

 

ここで一つ驚かされるのが、二人の歌声のあまりの相性の良さです。

まるで一つの声帯を二人で共有しているかのような、同じ温度感で放たれる二人の歌声。

この二人の声が組み合わされるとこんなことになるのか、と曲を聴いた者すべてがここで思い知らされます。

 

揺られちまえよ
くっだらない夜に乗ってさ
ねぇ Ah Ah Ah Ah

ここから楽曲の方向性としては、「世の中大変なこともあるけれど、好き勝手楽しんで生きていこう」的な方向へと向かっていきます。

 

《揺られちまえよ》

こんなくっだらない夜も、難しい事なんか考えないで揺られてしまおう。

その時の気分とか、愛とか雰囲気とかに揺られてしまおう。

 

《愛で揺れる世界の中で僕たちは — 》

人間の弱さというか、深夜の不安定な気持ちみたいなものを肯定してくれる「地球儀」の歌詞は、やはり「不可幸力」の歌詞に通ずるものがあるように思えてなりません。

 

サビ1

どうしょうなんてmotion
思い出すような夜に名前をつけて
どうしょうなんてmotion
狂いだしそうな夜に踊って見せてよ

《どうしょうなんてmotion》

そんなキャッチーなフレーズが繰り返されるサビはいかにも”Vaundy”といった感じ。

 

意味を考えたいところですが、「東京フラッシュ」「life hack」などのサビの前例から考えるに意味というよりは響き重視の言葉の様な気もしてきます。

あえて意味を考えるとすれば、「どうしょうなんて悩んでいないで《motion》しよう」といったところでしょうか。

 

思い出すような夜には名前を付けて心に刻んで。

くっだらない狂ってしまいそうな夜でも好き勝手に踊ってやろうよ。

 

愛に飢えて、寂しい夜に流されてしまうのが人間の性というものなのかもしれませんが、それでももっと直情的に楽しんだっていいじゃないか。そんなVaundyさんの歌詞の世界観が表れたサビとなっています。

 

骨助
骨助

ここまでの歌詞でわかるように、Aimerさんへの提供曲でありながらがっつりVaundy色の楽曲!といった感じがしますね。

 

2番

愛に満ちていく 僕たち今日もまた
感情的に思いを寄せあっている
どっか置いてきた 愛とかなんとかも
こんな夜じゃ流されちまっている

愛に満ち溢れ、感情的に思いを寄せ合う。

2番では愛に飢える人々が誰かと愛を分かち合う、幸せそうな場面が描かれています。

 

そんな幸せな時には、昔失ってしまった愛とか嫌なことなんかはどうでもよくなってしまうもの。

だからこそこの楽曲は、「くっだらない夜でも楽しく踊っていよう」と説いているのです。

 

忘れちまえよ
くっだらない夜に踊ってさ
ねぇ Ah Ah Ah Ah

ここでAimerさんが吐き捨てる《忘れちまえよ》は、先ほどの歌詞の《どっか置いてきた 愛とかなんとか》に向けられているのでしょう。

 

今は亡き愛なんか、過去の辛い思い出なんか、忘れちまえよ。

こんなくっだらない夜でも踊ってさ。

 

そう歌いながら、楽曲は再び1番と同じ歌詞のサビへ。

同じ歌詞なので、次は3番の歌詞の考察に進みます。

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