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【indigo la End/想いきり】MVと歌詞の意味を解釈!嫌な部分の割り切りと好きな部分の想いやりに心打たれる。。。

アルバム『Crying End Roll』の収録曲

「想いきり」についてMVと歌詞の意味を

解釈していきたいと思います。

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楽曲名「想いきり」とは

曲名「想いきり」とは

まず、「思い」と「想い」の違いですが

おもいの対象が心の中のものであれば「想い」

それ以外だと「思い」という捉え方になるそうです。

そして、「~きる」とは

物事にくぎりをつけるということ。

二つ合わせて「想いきり」

二つの意味を合わせると
心の中の対象への想いに区切りをつける
という意味になります。

この楽曲名が歌詞の内容と

どう関与しているのでしょう

MVの意味・解釈は?


まず、最初に鳥肌が立ちました。

この冒頭歌詞の
「わたしが何人目なの?」は
プレイバックとリンクしています。
プレイバックのMVと歌詞の考察はこちら

MVでは川谷絵音さんが演じる主人公と
その彼女役の女性がメインとなっています。

印象として、まず彼女は、子供みたいで可愛い
言い換えれば、かまってちゃんといったところでしょうか。

主人公は、なんとも奥ゆかしい表情をしていますね。
愛しいと想って彼女を見ているのか
はたまた、少しうざいと思っているのか

歌詞を解釈しつつ紐解いていきます。

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歌詞の意味・解釈は?

1番

「私が何人目なの?」
笑わない目で見てるのを
流そうとしたけど結局ため息

用:http://j-lyric.net/artist/a0582fc/l041452.html

ここで主人公と彼女の
大雑把な性格が予想できます。

「私が何人目なの?」と聞かれている時点で

主人公は、「チャラい」「モテる」
「過去あるいは今でも女遊びをしている」
軽率な男といった事が大きく連想されます。

「私が何人目なの?」と聞いている時点で

彼女は、「嫉妬心がある」「不安になりやすい」
「おもい」「少しうざったい」
重い女といった性格が予測されます。

「私が何人目なの?」
といったような嫌味な質問は初めてではなく日常からたびたびあることなのでしょう。

少し面倒な主人公は流そうとしますが
彼女は不機嫌になってしまいます。

嫌な部分の方がさ
口をついてたくさん出る
でもそれだけ愛したい部分が増えるよ

引用:http://j-lyric.net/artist/a0582fc/l041452.html

軽率な主人公と慎重で重い彼女の性格は基本的に合わないのでしょう。

合わない分、お互いに嫌な部分が
たくさんあり、それを言い合ってしまいます。

しかし、それでも主人公は彼女が好きなのです!

彼女のことは好きでいたい。

多くの嫌があるからこそ

それ以外のところを好きになりたくて
好きな部分がどんどん増えていくのです。

この嫌な部分のポジティブな捉え方は
とても素晴らしいですね。

言われると共感はできるのですが
やはり発想がすごい。

サビ1

切ない感情がほら
増えれば増えるほど
愛しくなってく
しょうがないんだ
好きな部分は少し
他は嫌いな方がさ
君のこと想いきれる気がした

引用:http://j-lyric.net/artist/a0582fc/l041452.html

ここである一つの解釈が生まれます。

主人公は、誰かを愛することが好き

または、一度好きになった人をずっと好きでいたいという気持ちが強いのではないでしょうか。

普通なら、切ない感情

つまり嫌いな部分が増えれば
そのまま嫌いになりそうですよね。

しかし、この主人公は
その人をずっと好きでいようとします。

「嫌いなとこは嫌い」と割り切る事で

それ以外のところを

おもいっきり好きでいようとする。

まさに「想いきり」です。

2番

毎分こぼれ落ちるの
慣れた頃に拾い上げた
それも次の瞬間には
まあいいや

引用:http://j-lyric.net/artist/a0582fc/l041452.html

こぼれ落ちるとは、容量を超えた分の
小さなものが弾き出されること。

拾い上げるとは、拾って持ちあげること。

ここでいう、こぼれ落ちるものは
彼女が耐え切れずこぼす嫌味でしょう。

言われ慣れたころに、主人公は
その嫌味を真に受けて、返事をします。

すると彼女は「まあいいや」

主人公と彼女のすれ違うさまが想像できます。

やはり、二人はなかなか合わないようです。

 

×が△になっても
○にならないのが常で
たまに○になると更に愛しい

引用:http://j-lyric.net/artist/a0582fc/l041452.html

なかなか合わない二人。

×とは嫌な部分のこと。

△とは嫌いだけど許容範囲のこと

〇は好きな部分と仮定すると

嫌な部分が許容範囲になることはあっても、好きな部分には中々ならないようです。

しかし、嫌な部分が好きな部分になり
二人の合う部分が増えたときは
その分、嬉しくなり愛しさが増すのです。

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