２番
狙いをもう一度定め直して
囚われの君に照準を合わせて最後は引き金を
大丈夫 夜が明けてしまうまでに
奥まで潜って かたをつけるから
葛藤から一度目は不完全燃焼で終わったのです。
しかし、彼女の胸を打ち抜くために
再び、行為を成功させようと努力します。
しっかり解釈したうえでみると
最後は引き金を 奥まで潜って
なども、全てにおいて、セクシャルなものを比喩しているのかもしれません。
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サビ２
抱きしめて爪を立てて 薄い膜から
君を連れ去ろうと 開けたドアの奥から
漏れ出すのは 君の中の澄み切った感情で
話が違うぜ これじゃ君を打ち抜けない
澄み切ったとは
涼し気な～という意味があります。
心を打ち抜くために必死な主人公に対して、彼女にはどこか余裕があるのです。
その余裕から
自分に夢中になっていない
と感じた主人公はさらに焦燥感に駆られます。
３番
強く触れるほど君がこぼすのは
涙に良く似た色の蜜
僕の目の前にいる今の君は偽物だろ
これまでの解釈を踏まえると
涙に良く似た色の蜜とは
かなり際どい表現なのではないでしょうか。
僕の目の前にいる今の君は偽物だろ
から最後の最後まで
彼女の心を掴めなかったことがわかります。
初めから開かれていなかった心
を開かせるのは難儀なものなのでしょう。
ラストサビ
抱きしめて爪を立てて 薄い膜から
君を連れ去ろうと 伸ばしきった腕から
飛び出すのは 情けなく澄み切った情熱で
こんなものじゃ 君の胸は打ち抜けない
サビ１とほとんど同じです。
夜の男女の交わりという内容の中に
映画「007」から連想される
「銃」と
内容から連想される
「セクシャルな表現」が
融合された歌詞でしたね。
感想
- 切ない恋愛もの
- 青春
といったイメージが強い
back numberの中でも
とりわけ異色的な楽曲でしたね。
赤裸々な表現という意味ではある意味一致していますが。
人間の本質的な部分に触れた深い歌詞であったと思います。
合わせてこちらもどうぞ
【back number／003】
歌詞の意味の解釈でした！(‘ω’)
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