【back number】おすすめの隠れた名曲ランキングTOP10を歌詞・試聴付きで紹介！

2011年4月に1stシングル『はなびら』でメジャーデビュー後、2ndシングル『花束』リリースと、その後も破竹の勢いで知名度を上げていった「back number(バックナンバー)」。J-POPを愛する日本人の中で、彼らの楽曲を聴いたことがない人は、もはや存在しないのではなかろうか。

ただ、勿体ないと思うのが

リスナーの多くが、
聴いている曲に偏りがある。

ということ。

確かに不動の名曲「高嶺の花子さん」や、ドラマ・映画とのタイアップを果たした「クリスマスソング」や「ハッピーエンド」といった人気曲は、リスナーの心を鷲掴みにする仕掛けが多く施されており、人気曲になるべくしてなった癖になる歌ばかりで、私自身もよく視聴するのだが、

back numberの「隠れた名曲」

いわゆる「マイナー楽曲」

も、有名曲に負けないくらい良い。

前置きが長くなりましたが、今回はそんなこんなで「back number」の絶対に知っておきたい

隠れた名曲TOP10を

込みで、徹底的に紹介していきます。

初心者からファンの方まで

是非、最後までご覧ください！

10位　こわいはなし

恋愛の皮肉さや難しさを描いた

「こわいはなし」

この曲は、アルバム『ラブストーリー』の収録曲。

かなり不気味なタイトルなのですが、それに呼応するようにメロディもどこか不安心を加速させるラインで構成されています。

「二人をむしばんでいく」

といった恋愛のホラーが共感しやすいように淡々と綴られていく。相手を思いやって取った行動や隠した気持ちが、むしろ２人の仲を引き裂いてしまう。そんな恋愛の皮肉さや難しさを描いた歌詞になっているのです。

しかし、この曲は単に恋愛の恐ろしさを嘆いているだけではありません。

私たちリスナーに

こうしたら二人は蝕まれない。

と、教訓を与えてくれているのです。

二人同じ歩幅でずっと
歩けるはずがないのに

二人同じ強さでいつも
想えるはずが無いから

この教訓を再度認識することで、何が起こるかわからない「こわい恋愛」の中でも、お互いを大切にし合うことができるのではないでしょうか。

二人同じ歩幅でずっと
歩けるはずがないのに
いつだって早足で付いて回って
脚が痛むでしょう
好きよ好きよで隠れていた
甘い蜜の副作用が
じわりじわり二人をむしばんでいく
作詞作曲：清水依与吏

1つ1つの歌詞がとても刺さって、胸がすごく痛む。今の状況を受け入れてくない、直視したくない自分がいるからかも､､､まだ取り返しがつくかもしれないのは幸いかな。

back numberの別れたときに聴きたい曲、絶対こわいはなしが一番しっくりくるから、ほんとに。

こわいはなし、核心を突き過ぎ。