【フレデリック】の
「飄々(ひょうひょう)とエモーション」について
MVと歌詞の意味を徹底的に
解説していきたいと思います。
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楽曲名「飄々とエモーション」とは
「飄々(ひょうひょう)」とは
性格・態度が世俗を超越していて、
とらえどころがないさま。
風に吹かれてひるがえるさま。
ぶらぶらと、あてどもなくさまようさま。
という意味になっています。
「エモーション」とは
心身の動揺を伴うような強い感情、感激、感動
を意味します。
「飄々とエモーション」
この楽曲名が歌詞の内容と
どう関与しているのでしょうか。
MVの意味・解釈
場所のイメージは枯れた大地に月
“桃源郷の先の最果て”が表現されているとのこと。
監督は「TOGENKYO」に
引き続き
【フレデリック】は
「飄々とエモーション」に対し
この歌が出来上がった事に今までにない興奮を感じました。
自分たちの音楽への向き合い方が歌になっていますが、この歌は向き合うべきものがあるすべての人に共感してもらえると思っています。
あなたの歩んでいく道にもそっと寄り添っていけるような曲になればと思います。
とコメントしています。
向き合うべきものがある人
ここが本楽曲のキーワードになりそうです。
歌詞を細かく解釈していきます。
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歌詞
正解ってなんだって桃源郷描いて
これから何度ぶつけ合っていくんでしょう?
止められそうにないなもう飄々してんだ君は単純だって言うよ
どうなったっていいと煮えたぎって僕は
止められそうにないな 失ってしまう前に淡々と積み上げた感情が
エモーション
僕のさいはてに最後まで付き合って
伝わらない夜を越えて
エモーション
僕の最低も最高もさらけ出して
伝わらない夜を変えて成功ってなんだって進行方向変えて
落とされないようにしがみつく
せかされて落ち着かないだから軽妙自在に今の一生分の声で
何不自由なくさらけ出そう
しがらみない心で 間違ってしまう前に表情が
エモーション
君のさいはてに最後まで寄り添って
伝わらない夜を越えて
エモーション
君の最低も最高も声に出して
伝わらない夜を変えて さあなぁ最後の最後に生まれ変わって
また始まったとしても
この時間は忘れられそうにないなエモーション
僕のさいはてに最後まで付き合って
伝わらない夜を越えて
エモーション
僕の最低も最高もさらけ出して
伝わらない夜よ 新しい朝を迎えて
歌詞の意味・解釈
1番
正解ってなんだって桃源郷描いて
これから何度ぶつけ合っていくんでしょう?
止められそうにないな
桃源郷とは
俗界を離れた他界「楽園」という意味。
桃源郷という名の
自分の理想を追いかける上で
この先、たくさんの壁が待ち受けている
と言っているのでしょう。
もう飄々してんだ君は単純だって言うよ
どうなったっていいと煮えたぎって僕は
止められそうにないな 失ってしまう前に淡々と積み上げた感情が
飄々とは上で紹介したように
性格・態度が世俗を
超越していているということ。
超越した理想を夢見る主人公に
君は「単純だ」と言うのです。
それでも主人公は
「どうなったていい」
というくらいの強い感情で
理想に向かっていくのです。
サビ1
エモーション
僕のさいはてに最後まで付き合って
伝わらない夜を越えて
エモーション
僕の最低も最高もさらけ出して
伝わらない夜を変えて
淡々と積み上げた感情が爆発します。
だから「エモーション(強い感情)」
なのです。
最果て(さいはて)とは
これより先はないという端。
「単純だ」と
呆れている君に何度飽きられようとも
理想の果てまで
「君」に見守っていて欲しいのです。
2番に続きます。
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