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【Eve/約束】歌詞の意味を徹底解釈!すべては聴き手の解釈次第…?

【Eve】「約束」について、歌詞の意味を徹底的に考察および解説していきたいと思います。

 

注目ポイント

✔ 新プロジェクト「WonderWord」第一作

✔ あえて余白が残された歌詞

 

骨助
骨助

美しい《思い出》について歌った楽曲。普遍的かつ誰しもが感情移入できる歌詞は必見です…!

 

 

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WonderWord 第一弾

今回紹介していく「約束」はEveさんが2020年10月23日に立ち上げたプロジェクト「WonderWord」のために書き下ろした楽曲です。

MVのアニメーションはアニメ制作会社・CloverWorksが制作しています。

 

「WonderWord」というプロジェクトについて、Eveさんは

言葉と音楽とアニメーションに乗せて紡ぎ出される物語
それを共有し、共に創り、あなたと繋がっていくことができたら
素敵なことだろうと思います。

https://wonderword.jp/

というメッセージを残されています。

公式サイトによると、「WonderWord」のコンセプトは《垣根のないクリエイティブの広がり》

誰かの物語が音楽となってアニメーションに帰着し、それを共有した人々の中に新たな物語が生まれる。

そうして作品を通じて、垣根なくたくさんの人が繋がっていくことが「WonderWord」の目的となっているようです。

 

今作「約束」はそんな「WonderWord」の第一弾となる楽曲。

公式サイトでは本楽曲について

新たな物語へのアプローチ
そこには、たくさんの余白があり、観る人の数だけ様々な物語の形があります。
そんなあなたたちの物語を是非聞かせて下さい。

と記載されています。

 

人それぞれに歩んできた人生はきっと全く違うでしょうし、描いてきた物語も一つとして同じものはないでしょう。

「約束」はあえて作品に解釈の余地を残し、誰かの心に眠る物語を呼び起こすような楽曲であるようです。

 

骨助
骨助

楽曲の概要を確認したところで、本題の歌詞を見ていきましょう…!

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歌詞

白い世界の中では
時間が止まってゆくような気がした

いつも見せないような表情が
その距離が 少しだけ愛しかった

巻き戻せないと
はしゃいでいるその横顔
抱えていた悩みも
ちっぽけだ

君に染まる視界が
かじかんでく両手が
心から願うよ 終わらせたくなどはないんだと

思い出の中にはいつも君の姿
夢のまま 覚めないまま
その笑顔が忘れられないや

言葉では足りないようだ 大人になんてなれないよ
くだらない事ばっか それでも楽しかった

ずっと今がこのまま続いたらいいね
なんてさ僕に はにかんでみせるの
泣きそうな声で

新しい世界では
きっと心から笑えているかな

謝りたいな 見せる顔なんてないよ
僕は君の思う未来のどこにもいないようだ

逃げ出したくないよ あの日に戻りたくなるよ
振り向いてばかりの人生ならば 諦めよう

いたいけな祈りも
確かめたい気持ちも
今なら言えるだろうか 終わらせたくはないんだと知る

何度でも言うよ 景色は儚げに
足元はおぼつかない 気付けば走り出していたんだ
何度でも言うよ 会いたい言葉など
見つかるわけでもない それでもただ信じてみたいから

思い出の中 君の姿
夢のまま 覚めないまま

変わらないな

思い出の中にはいつも君の姿
夢のまま 覚めないまま
その笑顔が忘れられないや

言葉では足りないようだ 大人になんてなれないよ
くだらない事ばっか それでも楽しかった

ずっと今がこのまま続いたらいいね
今度は僕からはにかんでみせるの
約束しよう

 

作詞:Eve

歌詞の意味・解釈

1番

白い世界の中では
時間が止まってゆくような気がした

いつも見せないような表情が
その距離が 少しだけ愛しかった

楽曲の概要の項目でも述べましたが、「約束」という楽曲の大きな特徴として、この楽曲の歌詞にはたくさんの余白が残されています。

 

歌詞の内容は極めて普遍的で、誰もが胸に抱いている《思い出》について。

しかし一体それがどんな思い出だったのかが楽曲中で示されることは一切ありません。中身はほとんど白紙です。

まさに【新たな物語へのアプローチ】として、曲を聴いている誰かに物語の内容を委ねている楽曲となっているのです。

 

ただ一つ確かなことは、その思い出の中に自分以外の誰かがいるということ

《いつも見せないような表情が その距離が 少しだけ愛しかった》とあるように、この楽曲の世界には主人公が愛しく思っている誰かが存在しています。

 

巻き戻せないと
はしゃいでいるその横顔
抱えていた悩みも
ちっぽけだ

君に染まる視界が
かじかんでく両手が
心から願うよ 終わらせたくなどはないんだと

この楽曲で描かれている世界は、どうやら今目の前に広がっている世界ではありません。

後の歌詞を見れば明らかですが、これは主人公の思い出の中の世界。過去の回想です。

 

主人公は君を想い、君と過ごした時間を懐かしく思っています。

《巻き戻せないと はしゃいでいるその横顔》。

当時は過去なんか振り返らずに、ただ目の前の世界を楽しんでいた二人。

 

《心から願うよ 終わらせたくなどはないんだと》

主人公は、思い出の中で当時流れていた時間が終わらないで続いていくことを願っています。

今になって「終わらせたくない」と願うということは。

今はもう君と一緒に過ごしていないことが、ここで暗に示されています。

 

骨助
骨助

思い出の中で《かじかんでく両手》。いくら終わらせまいと願おうと、思い出は今の自分では変えられません。

 

 

サビ1

思い出の中にはいつも君の姿
夢のまま 覚めないまま
その笑顔が忘れられないや

言葉では足りないようだ 大人になんてなれないよ
くだらない事ばっか それでも楽しかった

主人公は君のいる思い出の世界から、ずっと抜け出すことができずにいます。

《大人になんてなれない》ままで。

今思えばくだらないことばかり。それでも当時の世界は輝いていたのでした。

 

この楽曲の歌詞に多くの余白が残されているということは先述しましたが、実は「君」という人物と主人公がどんな関係にあったのかもほとんど具体化されていません。

ただ君と過ごした時間が楽しかったというだけで、それが異性なのか同性なのか、恋人なのか友人なのかはわからないのです。

 

言ってしまえば、これはラブソングであってラブソングではありません。

卒業ソングであって卒業ソングではありません。

楽曲を聴いた人が恋人との物語を心に描いたのならこれはきっとラブソングだし、学生時代の物語を描いたのであればこれは卒業ソングです。

 

 

ずっと今がこのまま続いたらいいね
なんてさ僕に はにかんでみせるの
泣きそうな声で

ここで《はにかんでみせるの 泣きそうな声で》という、やや出来事が具体的に描写された歌詞が初めて登場します。

 

君は今がこのまま続くことを望んでいた、というのがこの後の歌詞で重要になってきます。

要するに、二人の幸せな時間が終わってしまったのは全てが君のせいだったわけではなくて、少なからず主人公の行動で変えられる部分があったのに結果として今の状況になってしまったわけです。

 

一見状況を限定して物語の幅を狭めている歌詞のようにも見えますが、人間誰もが自らの思い出について何かしら後悔しているはずなので問題ではないでしょう。

 

骨助
骨助

2番では、二人の時間が終わってしまったことへの強い後悔が歌われていきます。

 

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